ことこと日記
2005年5月6日(金) 生後1年5ヵ月と15日目 さくらんぼ
久々の大雨。昼過ぎにに雨が一時上がった。のい兄は裸足で運動場に出て、泥だらけになって遊んだらしい(笑)。
曇っている間に、私が小学生のときの担任K先生宅へ。
お庭のさくらんぼを摘ませてもらった。ことこと はベビーカーで待機させるつもりだったが、
知らない場所だと泣きわめくので、結局片手で抱いて片手で摘んだ。
赤い実を触って、ことことも嬉しそうにしていた。
家では、袋物をぶら下げて得意気に歩く。のい兄に「うが〜」と叫んで威嚇し、
絵を描くのを邪魔して泣かせた。なかなかのワルよのう。
2005年5月5日 (木祝) 生後1年5ヵ月と14日目 泣き相撲で圧勝
国東町の「弥生のムラ」へ。満2歳未満の子が参加できる「初誕生」のイベントに ことことも参加。
「餅かるい」(“かるう”とは大分の方言。“背負う”の意)+「餅ふみ」は、すんなりこなし、
将来の職業を占う「物選び」では、ボールを選び、“スポーツ選手になる!”と言われた(笑)。
さて、問題の「泣き相撲」。ことことは、私から離れて、係の男性に抱っこされた途端に大泣きし、
行司さんに「おお、勇み足!」と言われつつ、大泣き状態をキープ。圧勝を収めた。
のい兄は、弓矢遊びに夢中。生まれて初めての体験で、最初は全然、矢を飛ばせなかったが、
帰る頃には、獣の的にうまく当てて、ニコニコになっていた。
帰宅して、夕方の地元TVニュースを見たら、ことことが真っ赤な顔で大泣きする姿がアップで映っていた。
テレビデビューが、こんな顔とは(笑)。
2005年5月4日(水祝) 生後1年5ヵ月と13日目 手をつないで歩こう
誰かの手を引いて歩くのがブーム。
のい兄の手を引っ張って、家の中をグルグル。
夕方、夫が帰宅したら、夫の手を引っ張って歩いて、喜ばせた。
2005年5月3日(火祝) 生後1年5ヵ月と12日目 初スカート
暑いので、スカートを履かせてみた。結構よく似合う。坊主頭だけど。
鏡の中の自分を見て、ニコニコしている ことことであった。
今日も夫は午後から出勤。連休だからといって、遊んでいる場合じゃないんだよね。
2005年5月2日(月) 生後1年5ヵ月と11日目
連休中日の平常営業。のい兄の送り迎えに汗を流す。さらに、歩いて街へ。買い物の下見。
ついでに、幼児に人気のある公園へ。
指の先でつまめるほどの、小さな石をつまんでは「ハイ!」と言って渡してくれる。一体どうしろと?
2005年5月1日(日) 生後1年5ヵ月と10日目 蒲江2日目
朝から大雨。のい兄が、再びマンボウ見物と魚の餌やり・リタイア潜水艦見物に行っている間、
私はことことを連れて、菊竹清訓氏設計の館内を見学。その後、ことことは絵本コーナーで、
よそのお姉ちゃん(7歳くらい?)にすり寄っていき、「絵本読んであげようか〜?」と言われていた。
帰りに、蒲江特産・緋扇貝を買った。ことことを抱いて魚屋にいたら、店のオジサンが「坊や!」ですと。
「女の子で〜す♪」と言ったら、オジサンが済まながって、貝を一つオマケしてくれた(笑)。ラッキー。
のい兄が朝食でいたく感激して食べていた、鯵の干物も購入。
蒲江から2時間半で帰宅。昼食は家で。夫が仕事に行った後、昨日のフリマで知り合った人のところへ。
体操服を譲っていただいた。ほっとする。
2005年4月30日(土) 生後1年5ヵ月と9日目 フリマ〜蒲江1日目
昨日夕方、急に思い立って、蒲江(大分県佐伯市)のマリンカルチャーセンターへ、“マンボウ”を見に行くことにした。
せっかくだから…と、センターの宿泊施設(格安!)に問い合わせしたら、
マンボウシーズンにもかかわらず空き部屋があったので、1泊することにした。ラッキー。
蒲江に行く前に、朝、平和公園のフリマへ。ことこと用の可愛いリュックを購入。
ふと見ると、同じ人が公立幼稚園の夏帽子を売りに出しているではないか。
「もしかして、体操服もあります?」と尋ねたら、「自宅にたくさんありますよ!」とのこと。
のい兄が、お下がりのトレパンを破ってしまい(生地が薄くなっていたのだから仕方ない)、
業者に問い合わせたら、しばらく待たねばならぬ…とのことで困っていたのだ。
「売ってください!」とお願いして、電話番号を交換。
蒲江では、マンボウに餌をやったり、海亀の甲羅を洗ったり。
ことことは、水のないレジャープールで階段を登って遊んでいた。
夜は、炭火で地元の新鮮な海産物を焼いて食べた。公共宿泊施設のレストランだから…と期待していなかったが、
これが美味しかった!
2005年4月29日(金祝) 生後1年5ヵ月と8日目
夫が公園へ連れて行ってくれた。その間、本部屋(というか完全に物置)の掃除。まるで三次元パズルである。
玩具箱から携帯電話の玩具が出てきて遊んだ。
午後はみんなで県立図書館へ。
夫がことことを見てくれている間、久々にトンカツを揚げられた。
2005年4月28日(木) 生後1年5ヵ月と7日目
午前中、旧清川村の移動販売車が来たので、野菜とパンを買いに行く。
「ことちゃんって、女の子みたいな名前だけど、男の子なんよね〜」と
近所のおばあちゃんから自信たっぷりに言われた。
「あの〜、女の子なんですけど…」と答えたら、周りにいた皆さん爆笑。
1年以上も間違えられていたとは……。
部屋に置いてあるオマルに、ことことは自ら座る練習に励んでいるが(親は勧めないのに)、
ズボンもオムツも着けたままなので、意味がない。飽きると、オマルに玩具を放り込んでいる。
のい兄を送っていくときには、ことことが小学校低学年女子たち数人から、「かわいい、かわいい」と構われる。
迎えるときには、のい兄の同級生の女の子から「赤ちゃん、かわいいね〜」と必ず言われる。
ベビーカーの中で、丸目でニコリともせずに、黙っていじられている ことことであった。
2005年4月27日(水) 生後1年5ヵ月と6日目
午前中なかなか眠らずに暴れていた。オンブでお迎えに行くもまだ眠らず。
結局、のい兄と一緒に布団に入れて、やっと昼寝した。あんまり気持ち良さそうに2人が眠っているので、
ギリギリまで起こさないでいたら、時間の目算を誤って、キッズ体操には遅刻してしまった。
2005年4月26日(火) 生後1年5ヵ月と5日目
お迎えのとき、通りすがりのおばあさんが、のい兄を見て「色白で、女の子だったら将来、8頭身美人」ですと。
ことこと だったら良かったのに(泣)。
のい兄が美術絵画教室に行っている間、子どもルームで遊んだ。
夕方、のい兄のトイレについていき、ことことがドアで遊んでいるな…と思ったら、「イタッ!」という叫び声と泣き声。
慌てて走っていったら、指をはさまれていたのは、ことことではなく、のい兄だった。
2005年4月24日(日) 生後1年5ヵ月と3日目
朝から、中古子供服屋のセールとフリマ×2を巡り。ビッグアイで行われていた大規模なフリマは、
さすがに出物が多くて、貴重な絵本などを買い込んだ。
ことことは、買った水泳用バッグに付いていた、ピチョンくんのマスコットを気に入って離さず。
2005年4月23日(土) 生後1年5ヵ月と2日目
12時間近く眠ってしまった。やっと頭はスッキリしたが、今度は胃もたれが。
私が朝食の準備をしている間に、ことことは、用意しておいた靴下をサッサとどこかに隠してしまった。
子供たちと夫が図書館で絵本を選んでいる間、私はダッシュでデパ地下へ。
デパ地下といっても、私の目当ては普段と同じく、産直野菜。
レジのところで、元美術館ボランティア仲間に久々に会った。
午後は夫が、仕事先の集まりへ。ことこと はなかなか昼寝をせず、
先に眠ってしまった のい兄をペチペチ叩いたり、
口に指を突っ込んだり。のい兄は、眠り込んだら即熟睡の人なので良かったが、普通の人だったら怒るよ。
そのうち、ことことも「ねんね〜」と言って、のい兄の隣に潜り込み、眠ってしまった。
2005年4月22日(金) 生後1年5ヵ月と1日目 「たんぽぽのたね とんだ」
家庭訪問。当日の午前中も、ガスファンヒーターを片付けたり、せっせせっせ。
ことこと は、午前中は30分しか昼寝をせず、先生が見える直前になって、久々に乳を欲しがって眠った。
家庭訪問の間中、バンザイをして熟睡。タイミングのいい人である。
春だから…と本棚から下ろしておいた、こどものとも年少版「たんぽぽのたね とんだ」。
夫が読んでやると、物凄く喜んで、花の絵を見ては「はあ〜」などと驚嘆の声を挙げている。
本当に花が好きらしい。それに対応した訳ではないが、
昼間、ことこと をベビーカーに載せて、タンポポを摘みに行った。
お花摘みはしない主義なんだけど(セツ先生の教え)、今日は史跡の土手に草刈の人が入っていて、
たくさんのタンポポが無残に刈られて捨てられそうだったので、勿体無くて。
夜、ここのところ帰宅が遅い夫が帰ってきたら、私の辛抱が切れた。
夫に子どもたちを任せて、風呂にも入らず床に就いた。
風呂上りに騒いでいる子どもたちの声を聞きながら、「早くお風呂に入れてやってよ」と寝ぼけ頭で、
的外れなことを言って、夫をあきれさせた。
2005年4月21日(木) 生後1年5ヵ月と0日目 「ブルくんとかなちゃん」
のい兄の通園のために、朝は家中が今までより1時間も早く起きるようになり、
ことことの生活リズムも狂いっぱなし。ベランダに出ると泣く、流しに立つと泣く。
結局、午前中にも昼寝を入れるようになった。
とすると、午後の昼寝はすっ飛んでしまって、夕方早く眠くなる。もう訳ワカラン。
明日は、のい兄の担任教諭による家庭訪問だというのに、掃除が全然できていない。
夫は「別に汚くないじゃん」と言うが、彼の仕事場に比べたら確かにそうだろうけどよお……。
ある程度は、ことことを泣かせながら片付けて、最後は「のい兄の個展にしよう!」と決めて、
作品を飾り棚に並べて、周囲のゴチャゴチャをカモフラージュすることにした。
こどものとも年少版の「ブルくんとかなちゃん」を気に入って、喜んで開いている。
のい兄が最初の幼稚園で最初に配本されたものだが、のい兄自身はあまり好まなかったんだよな。
登場人物の年齢からしても、年少さんより、ことことくらいの子の方が合っているかも。
ちょうど“バウバウ”ブームだし。
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