ことこと日記

最新のことこと日記

●生後1年2ヵ月後半



2005年2月20日(日) 生後1年2ヵ月と30日目  
雪。市議会議員選挙に投票した足で、そのままバスに乗って街へ。 のい兄のお楽しみ、フリマへ。ことことはオンブで何のことやらという感じ。
昼に夫がやっと戻ってきて、仕事も一段落したというので、小ドライブ。 大分市南部は戸次(へつぎ)の「帆足本家」へ。昔の酒蔵を見学し、饅頭屋さんで饅頭を食べた。 のい兄は寒いのにテンションが高くて、走り回るので気が気でなかった。 私のお楽しみ・帆足杏雨の住んでいた富春館へ。入口の扉を開けようとしたら、 あら、昔の美術館ボランティア仲間が! 今はこちらで働いているとか。ビックリ! 近況報告など。 のい兄が小さかったときに会ったきりなので、ことことはもちろん初めて。スリングの中で私にしがみついていた。 貸ギャラリー状態の展覧会には興味がなかったが、素晴らしい文人画(蟹)がしれっと欄間に入っていて、ため息。 虫干ししきれないほど、まだまだ色々な軸があるそうな……。 しかし、冷えと長時間のスリングで疲れ果てた。 また今度暖かい日に、軸物or現代アートの展示のときににゆっくり……。
「ほうちょう」という名物料理を求めて、さらに車を走らせてもらったが、 やっとの思いで見つけたのに、月1回だけ、しかも40食限定とは。参りました。 ことこと も、のい兄も、帰りの車の中でぐっすり眠り込んでしまった。



2005年2月19日(土) 生後1年2ヵ月と29日目  「ハーイ」
ことことが言ったことをすぐ真似するようになったので、「ハーイ」の練習を始めた。 まず私が片手を上げながら「ハーイ」と言ってみたら、 ことことは「あ〜い」「うあ〜い」と大声で言いながら両手を挙げる。 大げさに誉めていたら、だんだん分かってきたような。
のい兄より音に敏感なようで、 風呂で「1,2,3…10」と数えていると、「10」と私が言った後で「じゅう」と言う。 「○ちゃ〜ん」と叫ぶと、ことことも一緒に、私と同じ調子で「だっだ〜」と叫んでいるし。



2005年2月18日(金) 生後1年2ヵ月と28日目  暴れ姫・色鉛筆1本
雨続き。ことことを連れて車で用事を済ませたが、書店に入るとスリングの中で大暴れ。 スーパーや野菜直売所ではお利巧にしていたのだが。 この人は「本」を見ると暴れたくなるのか? 昨日の図書館でも酷かったし。 家でも、ふと気づくと、私やのい兄の本をつかんでは投げ飛ばしている。 カバーや付箋などの付属物は、全部バラバラに外され、てんで違う方向へ。 図書館で借りた本も彼女の餌食に。フィルム補強のおかげで破れたりはしていないが、冷や冷や。
時々、何にも掴まらずに一人で立ってみては、ニッコリと微笑む。 その状態から私が少し離れて「おいで〜」と呼ぶと、尻餅をついたり、よろめいたり。でも笑っている。
のい兄のことこと対策が、少しずつ出来てきた。お絵描きの途中でトイレに立つとき、 ことことに色鉛筆を悪戯されないように、サッとケースに仕舞って、 ことことの手の届かない高さにポンと置いてから走っていた。「えらいね〜」と誉めたことだった。 今日思いついて、私所有の色鉛筆から銀色のを1本、のい兄にプレゼントしたからかな? 「僕、す〜っごくうれしい〜!」と、サンタからのプレゼントに匹敵する喜びよう。 「ありがと〜うございます〜」と、どんと みたいに呑気な口調で、何度も言っていた。 銀色があればヒーロー物の絵はバッチリだもんな。



2005年2月17日(木) 生後1年2ヵ月と27日目  
夫が仕事で車を使うので、のい兄の登園は徒歩で。ことことをオンブして、45分かけて歩いた。 今朝は寒さが緩み、コートも要らないほどの気候だったので、助かった。 帰りに、「赤ちゃん広場」で遊んでくださった保健婦さんに会い、ことことを見てもらいつつ立ち話。
午後はスペイン語。最初はおとなしくしていたが、だんだん暴れ始めた。 最後の演習のところは、私が貰い損なっていたプリントだったうえに、 全然分からなくて、ことことはさらに暴れて、先生や他の人が答えているのも聞き取れない。 当然、自分の番になっても答えられない。頭がパニックになって涙がボトボト落ちた。 先生が席に来て教えて下さったが、完全には分からず。今までサボっていたツケだ (後で自習したら、英語でいうと中学1年生レベルの人(私)が、 いきなり中2の練習問題に取り組むような状況だったので、分からなくて当たり前だった)。 ことことが重たくて仕方ない。帰りに図書館に寄っても、本を引っ張り出して大暴れ。 置いて帰ろうかと思ったほど、疲れ果てた。
さて風呂。今日は私が子供2人をまとめて入れたら、あっという間に終わり、 8時半には床に入れることが出来た。普段よりかなり早いのに、2人ともすぐ眠ってしまった。 なあんだ! 今までいつも、夫が子供を一人ずつ、ゆ〜っくりと入れるため、 3人が終わるのに1時間近くもかかっていた!  そのため、就寝が遅く、特にのい兄が、朝起きられず(元々寝起きのいい子なのに)、 私はイライラしていた。また、私はしばしば風呂に入りはぐれ、 真夜中、一人で起きだして風呂に入ったりしていたのだ(涙)。 全部解決! ざまあみろ!って感じ。



2005年2月16日(水) 生後1年2ヵ月と26日目  模様替え
玩具や絵本の入っているカラーボックスの後ろに、また水滴が溜まっているのに気づいた……カビだよ(泣)。 ことことをオンブして、すべての玩具を出して大掃除。 除湿機をかけ易いように(我が家の除湿機サマは、冬というのに朝から晩まで、壁際を向いてフル回転)、 模様替えをした。11kgを背負って家具を動かすとヘトヘト。
園から戻ったのい兄にも、ガラクタ捨てをさせた。 のい兄が、折り紙作品を片付けていると、ことことがすぐ寄って行く。 折り紙に触ろうとして、のい兄に「ダメ!」と腕をとられ、大声で泣き叫んでいた。 そんな強気があるのなら、歩く練習も頑張ってくれよ。
また、ことことは圧力鍋で煮込んだスープが大好きで、何杯もお替りしないと気がすまない。 食べてばかりでまったりしていると、ますます動けなくなるよ。太ってはいないけどさ。 のい兄(少食で、歩き始めは標準より早し)と対照的。ほんと、歩く練習も頑張ってくれよ。
夫に恐れていた人事が発生。「来年度から超忙しくなる」とションボリして帰ってきた。酷い話だが仕方ない。 ことことの笑顔で癒してあげなくちゃね。



2005年2月15日(火) 生後1年2ヵ月と25日目  「しじら〜♪」って何?
朝から上機嫌のことこと、「しじら〜♪」と叫び始めた。皆が真似して「しじら〜♪」と言うと、 ますます喜んで「しじら〜♪ しじら〜♪」と連呼する。でも「しじら〜♪」って一体何?  似た音を色々と連想してみるが分からず。夜、布団に入る前も連呼。 1日通算50回くらい?
昼間は、固くて大きなウンチを、泣きながらご出産。その直後、安心して眠ってしまったのには笑った。
のい兄が美術絵画教室で石を削っている間、隣の子どもルームへ。 ちょうど絵本の読み聞かせボランティアさんが来ていて、ことこと向けにも読んでもらえた。 ことことは、ビビッて私から離れなかったが。 雨なので、学童保育の小学生たちも来ていた。お兄ちゃんたちがそばでドタバタしているのには全く臆さず、 室内用の滑り台を滑ったり、ブランコを押したり。 また、ままごとの食べ物玩具を、椅子(牛乳パック製)の上に並べたり、やかんに詰めたりも。 この度の改築でベビーキープ付きのトイレになったので、ことことを連れて行ってみた。 洗面台を掃除していた先生が「抱っこしましょうか?泣くかな?」と声をかけて下さったが、 「私の顔が見えなくても泣くし、座らされても泣くし、どちらにしても泣くでしょうね」と答え、結局連れて入った。 ことことは意外にも、ベビーキープに座ってニコニコ。明るくピンクの扉だからか? かなり寒かったのに。



2005年2月14日(月) 生後1年2ヵ月と24日目  誰が弱者だって?
夫が忙しいので、私が代理で確定申告へ。私に配偶者控除も配偶者特別控除もないことは知っていたが、 税法上、被扶養者にすら入れないため扶養控除分もなし。ショック。 還付があると思って行ったのに、追加納付するはめに。 自分たちの誇りのためには、たくさん税金を払わなければならないという訳か。へえへえ。 会場内でベビーカーを押しながら、「通してください」「椅子を引いてください」と言っているのに、 全然動かないジジババばかりで(医療費控除か?)、ほんとに疲れた。 電卓を叩いているときに、ことこと がベビーカーの中で暴れるだけでもイライラした。 税金をたくさん払っても、教育や育児支援にちゃんと回ってきてないし!!  会場から降りるエレベーターでも、ベビーカーを押しのけて我先に乗り込む老人たちに遭遇し、 心からあきれ、憎しみさえ覚えた……押しのける元気はあるのに階段も使えんのかい。 アナタがたの長生きは不可能だわ(鬼)。 品性下劣な高齢者まで、敬い・子どもたちに敬わせる気はないからね! 
「もうすぐ」と言われながら、いつまでたっても民法改正できないのは、 「基本的人権」に非寛容な、国会に居る老人の強硬な反対によるものらしい。 この人たちの給料も、我々の税金から出ているとは、腹が立つ。
それにしても。働きたくても働く場がない現実。「求職中」では子どもを保育所に入れられない現実。 コネで就職したり、働いているように嘘をついて保育所に堂々と入る人も居るのにさ。 悔し泣きしていたら、夫に「泣いていても仕方ない」と言われた。身体がバキバキに痛い。



2005年2月13日(日) 生後1年2ヵ月と23日目  おひなさま
ひな飾りを出した。今年は、ことことが触れない位置に棚を新設してスペースを確保したので、 ゆったりと飾れた。去年は出せなかった桃の花や菱餅、雪洞も出せた。 しかし、人形屋さんが保管場所として薦める「天袋」に置いていたのに、 屏風の裏側などにカビが生えていたのにはゾ〜ッ。速攻でアルコール消毒した。 雛人形自体の箱だけは、防虫剤を入れていたせいか、無事だったのは幸いだった。 今年しまうときは、桐箱を用意して、カメラ用の防カビ剤でも入れて、別の場所に保管するか。って何処に??  あるいは秋にも虫干しするか。お雛様の管理も大変だ。
ことことは、夫に抱かれて、お雛様を見ては「は〜は〜(笑)」と嬉しそうに感嘆していた。 また、のい兄の玩具などを悪戯しているとき、低い声で「お〜ひ〜な〜さ〜ま〜が〜見ているよ」と言うと、 ハッとしてお雛様の方を見、悪さの手が止まるので、可笑しかった。
犬が好きで、隣の犬のMちゃんや大家さんのHちゃん、テレビの中に出てくる犬の映像などに反応して、 嬉しそうにする。



2005年2月12日(土) 生後1年2ヵ月と22日目  閉店
我が家にとっては大事なスーパーが、再開発のために今日で閉店となった。 閉店の様子を見がてら、家族4人で売り尽くしセールへ。 ガラーンとした棚が、なんとも寂しい。テナントの魚屋では、 いつも威勢のいい兄ちゃんたちが、魚をさばく姿を記念写真に撮ってもらってたり。 ご近所で生きのいい刺身を買えるのも、今日で最後……のべ7年間、お世話になりました。 夫ものい兄も「さみしいね〜」。ことことには、何のことか分からなかったか。
牛乳や母乳を飲んだ後、満足そうに舌鼓を打っては「(ぷ)は〜」と笑うようになった。 面白くて、見ていて飽きない。



2005年2月11日(金祝) 生後1年2ヵ月と21日目  6年半ぶりのライブ
夕方から私だけ外出。私の長年のアイドル・kyOnさんが参加している佐野元春のライブだ。 6年半前のGREAT3@福岡以来、のい兄を妊娠してから今までずっと、ライブとはご無沙汰していた。 のい兄は連れて行くことも出来たが(3歳以上の未就学児はチケットなしで入場可)、 9年前の「フルーツ」ツアーのライブ映像を見せて予習させたところ、のい兄本人が 「行ってみたい気があるんだけど〜、好きじゃない曲の時はお利巧にしてられないかも…。お耳も痛くなりそう…」 と心配顔に。無理に連れていっても仕方ないので、結局、ことことと夫と3人で留守番することになった。 夫が食べさせやすいように、皆の大好きな野菜タップリのハヤシライスを煮込んだ。 ことことも のい兄も、お替りを何度もして、夫をビックリさせたらしい。 ことことは、私がいなくてもニコニコで過ごしたそうだが、 布団に入ってウトウトしているときに丁度私が戻ってきてしまった。 泣いて布団から出てきたので、結局、乳で寝かせた。
さてライブ。客層が……うーんオジサンオバサンばかり。子連れも結構来ており、隣の席にも年長児が。 佐野さんは、大分へは16年ぶりだったらしい。2部構成で、まずは昔(20〜7年前)の曲。 休憩(!)の後、最新アルバムの曲を。アンコールはまた昔の曲。 7年前の「風の手のひらの上」、当時、大分に移って来たばかりで、大分にいるのが嫌で辛くて、 kyOnさんを追っかけては福岡へ東京へと、ライブに逃げていたことを思い出した。 この7年間、可愛い子たちに恵まれ、望んで行ったドイツで揉まれ、コンプレックスだった資格も取れた。 何をしても空回りしていた7年前の日々を、今、少し遠くから見下ろしている自分がここにいる…… まだまだ転がる道は続くんだけどね。 さらに30年前を振り返ると、私はこのホールで、オルガンやエレクトーンの発表会に出ていたのだから、 ちょっと笑ってしまう。
佐野ファンは、20年前の曲を大声で歌って愉しそう。 私もファンにあらずんばリアルタイム世代なので、全曲一緒に唄い、さらに踊れた…… その安定感が、物足りなかった。ビックリさせる仕掛けも少なく、予定調和的?  曲数はこれまでの会場よりも増えていたが、選曲やアレンジに関してはスポイルされたと感じた。 kyOnさんもあんまり前に出てこられなくて、残念。 最後の最後、誰もが知っているあの曲のときは、どんどん醒めていく自分を感じ、やりきれなかった。 佐野さんの、温かくお茶目な人柄は十分に感じることができ、7年前同様、とても魅力的な人だと思ったが、 やはり多感な10代に、佐野ファンとは微妙に違う方向を向いていた私には、 ファンの方々と心からは同化しきれないような。仕方なし。 7年前のように出待ちもせず、寒いなあ〜と思いつつ、自転車を漕いで(ご近所なので)帰った。



2005年2月10日(木) 生後1年2ヵ月と20日目  お兄ちゃん、忘れ物だよ
何か小さいものを、私のシャツの胸ポケットなどに出したり入れたりするのが、最近のことことのブーム。 朝も、のい兄が園にもっていく牛乳パック(工作用)に、 自分の玩具箱から、おもちゃの歯ブラシ(紙製)をせっせと突っ込んでいた。 のい兄と私で、「ことちゃん、これも幼稚園に持っていってもいいの〜?」と笑っていたのだが、 実はことこと、密かにメッセージを送っていたらしい。「お兄ちゃん、歯ブラシ忘れてるよ!」。 しかし我々はことことの気遣いに全く気づかず、見事に、のい兄の歯ブラシを通園カバンに入れ忘れたのだった。 のい兄は昼食後、私は夕方まで気づかず。とほほほ。
午後は、久しぶりのスペイン語講座。ことことは、往きの車内で眠ってしまい、そのままスリングに入れられて、 授業の前半を眠って過ごした(睡眠学習?)。今日はスペイン語とイラストだけのワークブックを使って、 文法練習。後半はことことも目が覚めて、お菓子を食べたり、私の顔を見て笑ったりしていた。
乳を飲みたいときに、時々ベビーサインをするようにようになった。私のシャツの胸元を持って引っ張り、 次に自分の両手を合わせて「いただきます」のポーズをする。なかなか的確。



2005年2月9日(水) 生後1年2ヵ月と19日目  インチキだな
ことことのお雛様をそろそろ出してやりたいが、飾る場所がない! …とここ数日悩んだ結果、居間に新しく飾り棚をつくることにした。 のい兄の帰宅を待って、3人で大型ホームセンターへ。 あらかじめチラシで目星をつけておいた材を、機械で必要な寸法にカットしてもらった。 家ではそれを釘で打つだけ。のい兄に手伝ってもらうつもりで、本人もやる気満々だったが、 思ったよりも難しく、結局ほとんど私がやってしまった。ことことはオンブ。 ことことが、金槌の音を嫌がって暴れるので大変。さっさと仕上げたい私は、怒鳴りながらの作業だった。 夫が帰宅する間際に、仮完成して、設置を手伝ってもらった。でももう少し金具で補強しないとヤバイ。



2005年2月8日(火) 生後1年2ヵ月と18日目  
幼稚園の、親による演芸会?のために、正午から2時間の練習と相成った。 ことこと と11時に早めの昼食。ことこと が「食べるの大好き」なので助かった。 練習の間は、本当なら眠っているはずの時間なのに、お目目パッチリ。 やはり眠いのだろう、下ろすと泣くので、スリングに入って練習に参加。 私は“赤子連れ”というので、端っこの方の役をいただいた。
練習終了後、のい兄と歩いてアートプラザの美術絵画教室へ。途中、城址公園のベンチで、 小鳥や鴨・鷺たちが堀端で遊ぶのを見ながら、オヤツ。ことこと も のい兄も愉しそう。 クラスが始まったのを確認してから、他のお母さんたちと外に出たら、やっと ことことが眠った。 府内子どもルーム の「絵本の部屋」(今日は人気がなくて静かだった)にママコートごと下ろして昼寝させた。 改修工事で全部屋にエアコンが入ったそうだ。素晴らしい。きっちりぐっすり1時間眠って、 ちょうど目が覚めたら知らない場所だったので、一泣き。
のい兄たちは、教室終了後、年少のときの担任の先生に会いに、また子どもルームへ。 ついでに隣の小学校の校庭で一遊びし、なかなか帰らず。 ことことは、スリングの中で大人しく待っていたが、私が疲れたよ。 長時間のスリングで、腰が曲がりそう……。
冷蔵庫に有る物を使って速攻で夕食を用意して食べ、のい+こと+私の3人で風呂も済ませた。 浴槽につかまり立ちさせておいたら、その間に私の身体も髪も洗えた。 ことことは興味深そうにその様子を見ていた。
布団に入ろうとしたら、夫が4日ぶりに帰宅。 お土産は、かるかん、薩摩揚げ、そしてなぜかドイツパン。 阿蘇の手前辺りで、電車の車窓から、滝が凍っているのを見たそうな。



2005年2月7日(月) 生後1年2ヵ月と17日目  
食事時、ことことは指差しして、食べたいものを要求できるようになった。 またスプーンを握って、お茶碗の中をカチャカチャかき回したり。まだ自分ではスプーンで食べられないが、 気分だけは自分で食べているつもりらしい。
NHK「おかあさんといっしょ」の中で最近歌われている「お尻フリフリ」の曲にあわせて、 座ったまま腕をフリフリするようになり、のい兄と私が「可愛い〜」と嬌声を上げるとますます喜んでやっていた。
風呂は、今日は3人とも浸かるだけ。



2005年2月6日(日) 生後1年2ヵ月と16日目  マラソン応援デビュー
別大マラソンへ。家からトコトコ歩いて、40km地点そばの城址公園前の堀端で待った。 ことことはオンブで、帽子+亀の甲+ママコートの完全防備。歩いて行く間に眠ってしまった。 新聞社のマークの入った紙の旗をもらってバサバサ振っていたら…起きた。 堀端で、のい兄の幼稚園の友達や、ことこと・のい兄をいつも可愛がってくださる近所の方にも会って、 一緒に旗を振って応援した。のい兄が「最後まで応援する!」というので、ことこともお付き合い。
帰りに、街で買い物をして、ことことも絵本を買ってもらえた。 語学仲間が働いている某コーヒーショップにて、スコーンやマシュマロ入りクッキーを買って、 バスに乗って帰ってきた。家で遅いオヤツにしたが、ことことも喜んでスコーンを食べた。
マラソン中継のビデオをチェックしたところ、なんということ! 選手の脇に沿道の観衆が映っている〜と 思ってみていたら、我々のいた所の数m前で突然カメラが切り替わって、選手のアップに。 のい兄は「もう〜このビデオ、お父さんに見せない!」と怒っていた(笑)。 という訳で、応援デビューのことこと の姿は、「記録無し」ってことで(苦笑)。
歩き回って埃だらけになったので、子どもたちを風呂に入れ、寝かしつけてから、 私の頭を洗うために風呂に入りなおした。



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