2歳児との暮らしつれづれ
2002年2月後半(2歳6ヵ月)



2002年2月19日(2歳6ヵ月12日) 最終処分
  気候は冬に逆戻り。砂場に行ってはみたが、小さい子は誰もいなくて、のいはがっかり。
  ドイツに発つ前の書類の整理をしていたら、以前友人にもらった、大量の妙なシールが出てきた。
  「最終処分」とか「ええかげんにせえ!」とか。シールは 2歳児 の格好の遊び道具。整理はするもの。
  マヨネーズのプラスチック容器も空になったので、またまた風呂の遊び道具が増えた。長湯三昧。



2002年2月18日(2歳6ヵ月11日) 箱男
  宅急便を出すため、荷造りした箱をランドリーバッグに入れて提げ、近所の店へ。
  のい が一緒に袋を持ってくれたのは助かったが、店の人に荷物を渡し、
  空の袋をもってさあ帰ろう!としたら、のいが「箱欲しいー」と半ベソ。
  何とかなだめて家に連れ帰り、別の箱を与えたが、大きな箱を袋に入れて運ぶのが相当面白かったらしく、
  それからは、どこに行くにも、箱+ランドリーバッグ を持っていこうとする。参った。
  スーパーに行ったら、またしてもレジを出たところで「……(オシッコ)出ちゃった」。あーあ。
  言わなくても良いのに、次に寄った八百屋で会った知人にも、「オシッコ出ちゃった」と話していた。
  そこの子3歳も、八百屋の超人気商品“イモ天(芋の天ぷら)”の袋をしっかり握り締めており、
  好きなものは自分で持たないと気が済まないとのことだった。のい も大好きなこのイモ天、
  奥で社長の妻が揚げているのだが、揚げた端から売れてしまう。今日は のい には当たらず。
  実母の育児日記に、私が、ひらがなの積木で遊んでいるうちに2歳後半でひらがなを読めるようになったとあった。
  「これだ!これで絵本読みが楽になる!」と、ボール紙で手づくりしてみた。表にひらがな、裏に絵。
  のい専用なので、「す」は『スーパーおおぞら(JR北海道)』、「の」はもちろん『のい』である。
  絵を描いては「これ、何?」と のい に見せて確認。ほとんどの絵に、のい のOKが出たが、
  「お」の『大分駅』の絵だけは、眉間に皺を寄せて「ちゃってる(ちがってる)」。うーむ。
  折角つくったのに、一緒にクレヨンで色を塗ったら、後は綺麗に積木の箱に並べて片付けてしまった。
  夜、のい を洗うのを夫に任せたら、のいがケチャップ容器での水遊びに集中してしまい、
  「もう上がろう」と言っても聞く耳なし。夫は困り果てていた。



2002年2月17日(2歳6ヵ月10日) タラちゃん目前
  せっかくの日曜だが朝から雨。外に殆ど出られなくて、ストレスがたまっていたのからか?、
  こともあろうに、のいは 夫に抱かれているときに、オシッコを漏らした。夫のフリースもシッコまみれ。
  のいは、夫に叱り飛ばされた後、私のところに走ってきて、ケラケラ笑っていた。なんてこった。
  今年に入ってから、一事は忌避していたTVアニメ「サザエさん」を毎週のように見るようになった。
  のい は、イクラちゃん をとうに追い越して、かなりタラちゃん に近づいてきた。
  何かモノを欲しいとき、「◯◯、くだしゃい(下さい)」と、丁寧に言えるようになったし。



2002年2月16日(2歳6ヵ月9日) 美術館下の公園へ
  美術館下に新しく出来た公園で遊ばせた。子供がたくさん来ていたので、のいも大はしゃぎ。
  遊具がたくさん。のい の相手をしてくれる小学生のお兄さんもいて、楽しかった。
  遊び疲れて、帰り道、のい は夫に抱かれて熟睡した。
  同じアパートの3兄弟一家が、市内の郊外へ引越していった。また子供が減ってしまった。



2002年2月15日(2歳6ヵ月8日) 
  友達とワイワイ遊ぶ味を覚えたので、砂場にだれもいないと、のいががっかりするようになった。
  叩いたり泣かしたりするけれど、夜、夫に「Kちゃんあそんだ。もしもしデンワした」とか報告している。
  美術館は車のない身には遠いし、図書館や子どもルームはインフルエンザをもらいそうで、怖くて行けない。
  結局、今日は近所を散歩し、道端で虫を見たりして遊んだ。
  風呂に、ケチャップの空容器をつかった水鉄砲が登場。のいは歓声を上げていた。



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