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JMB363でGrubを使用する

last updated 2008/03/21

JMicron JMB363はHaiku起動可能なSATAコントローラーなのですが、
BIOSを1.06.53以上にしないと、Grubブートローダーが"Error21"で止まってしまう
問題が有ります。旧BIOS向けのgrubのPatchもあるようですが、
今回はBIOSのバージョンアップで対策しました。

今回、バージョンアップの対象にしたのはJMB363搭載の
玄人志向SATA2I2+IDE-PCIEです。
Haikuユーザーだけでなく、他のOSを使用している人にも参考になれば幸いです。

BIOSupの手順(お約束:実行は自己責任でね。)

  1. ftp://driver.jmicron.com.tw/jmb36x/Option_ROMから
    ・FU_v1.07_all_SPI_quick.zip(BIOS書き込みツール)
    ・jmb363_1.06.70_raid_card.zip(BIOS)
    をとって来て解凍。
  2. MSDOS起動フロッピーを用意(今回はXPで作成しました。)
  3. 起動フロッピーに、jm36xuf7.exe(書き込みツール)、dos4gw.exe(DOSエクステンダ)、jmb363_1.06.70_raid_card.bin(BIOS)を書き込む。
    (※jmb363_1.06.70_raid_card.binはファイル名が長いのでrom.binにリネームしました。)
  4. フロッピーで起動し、jm36xuf7 /w rom.binで書き込む。
  5. 書き込み終了後、再起動してgrubが立ち上がればOKです。

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