Last update : 2004/12/19
BeOSはTureTypeフォントを表示時にビットマップに変換してから表示するために
表示に時間がかかります。一部の英字フォントのようにビットマップをもっていれば
それを使うようですが、残念ながら日本語フォントには用意されていません。
よく使う表示用フォントだけでもビットマップにすれば表示が早くなるはずですが、
これまでは、少ないフォントキャッシュを活用するしかありませんでした。
BeerさんがTureTypeフォントをビットマップに変換するツール(mkbmf)を
公開されていますので、早速ためしてみました。
コンパイルは、プロジェクトを新たに作成し、配列のサイズを変数で初期化しているところの
(gccの拡張機能?)new[]〜delete[]への変更と、strncpyへの引数へのキャストで
通りました。
作成後、fontsで設定している表示フォントと、Net+で設定している表示フォントについてbmfに
してみました。その結果、Net+の表示が特に文字の多い掲示板系で速くなったような気がします。
bmf化はR5だけではなく、パワーの非力なBeBoxにも有効かと思います。おためしください。