■日時:1998/11/28 (土) 開場17:00 開演17:30 ■会場:METAL ART MUSEUM HIKARINOTANI ■会費:2000円 (定員 60名 予約制) ■曲目: 1部 「クラビコ−ド」 G.ベーム 前奏曲 フーガと後奏曲 ト短調 J.S.バッハ フランス組曲 第一番 ニ短調 武久源造 インプロヴィゼーション(藤浪理恵子作品のイメージによる) 2部 「チェンバロ」 (制作 伊藤福一) G.フレスコバルディ フォリアによる変奏曲 メナルト 2つの様式によるティエント F.クープラン 第13オルドルより 葦,百合の花開く フランスのフォリアまたはドミノ D.スカルラッティ ソナタ ニ長調 ■演奏者 武久源造 略歴: 1957年 愛媛県松山市生まれ。東京芸術大学大学院音楽研究科終了。 1984年 国内外で演奏活動を開始。チェンバロ,オルガン,ピアノなど各種鍵盤楽器を駆使して,中世から現代まで幅広いジャンルにわたり,さまざまなレパ−トリ−をもつ。特に,プクステフ−デやバッハなどのドイツ鍵盤作品では,その独特で的確な解釈に,内外から支持がよせられている。 1986年 この年より作曲,編曲などを発表。合唱曲「初めに言葉ありき」をはじめ,リコ−ダ−二重奏曲などが好評を得る。また,各地の博物館を訪れ,さまざまな楽器や古文書にふれたり,多くの楽器製作家と深く交流し,古楽器について造詣を深める。 1991年 アメリカのアトランタで開かれた「国際チェンバロ製作者コンテスト」で審査員の一人として招かれる。 1997年 4月には甲府で開かれた「第11回古楽コンク−ル」で審査員をつとめた。放送大学特別講師として,鍵盤楽器の歴史を扱った番組「ヨ−ロッパの響きのひみつ」に出演。 1991年 CDをリリ−ス。現在まで8枚を数える。うちシリ−ズ「鍵盤楽器の領域 vol.1,2,3」とオルガン作品集「最愛のイエスよ」,J.S.Bach「ゴ−ルトベルク変奏曲」およびJ.S.Bach「オルガン曲集 vol.1」が「レコ−ド芸術」誌の特選盤となる。 フェリス女学院大学音楽学部器楽科講師。 |
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