1201o_satoru of Metal Art Museum

■ 作家紹介
　この数年は主にヨーロッパ、ロシアで制作している。言葉の意味性とイメージの感性が今の私の問題として存在している。今回の発表は、私の彫刻が何かを示唆しているのであれば意味のあることと思います。
■ 作 品
　内容：彫刻
　屋外作品(素材)：
　・SHOCK WAVE (ステンレス, アルミニューム塗装)
　・挑戦する人 (鉄, ブロンズ, ステンレス)
　屋内作品(素材)：
　・沈黙する空間(鉄, H鋼)
　・ドローイングスカルプチュア (ステンレス, カラー塗装)
　・風に遊ぶ (ステンレス, ブロンズ)
　・ショックウェーブ (ステンレス, アルミ塗装)

　精勤の私のイメージは、今までの構造的な要素から詩的になってきた。それは私の中にある自由を求めるものである。彫刻と私の関係は、ある時は内省的になるが、表現の持つ魅力はおのずと前に進む。場所や環境に左右されないイメージは世界のどこでも私の表現を可能にする今回の発表は最近作である。この美術館の空間が充実した展示空間になることを願っている。

◇ サトル・タカダ（さとる たかだ / Satoru Takada）
1973　東京生まれ
1963　阿佐ヶ谷学園 絵画科修了
1968　太平洋美術学校 彫塑科修了
1990-2003　武蔵野美術大学 彫刻科講師
■ 主な個展
1970, 71, 75　村松画廊/東京
1981, 86　紀伊国屋画廊/東京
1984　埼玉県立近代美術館 彫刻広場/埼玉
1989　INAXギャラリー/東京
1996　高島屋アートスペース/東京
2008, 12　Metal Art Museum Hikarinotani/千葉 印旛沼湖畔
■ 主なグループ展・シンポジューム
1983　第3回北関東美術展/栃木県立美術館　
　　　　現代美術の祭典/埼玉県立美術館
1984. 89　現代茨城の美術展/茨城県近代美術館
1989　第6回ヘンリームーア大賞展/美ヶ原高原美術館
1990　美濃加茂彫刻シンポジューム/岐阜 美濃賀茂市
1993　第15回現代日本彫刻展 招待/宇部市 (埼玉県立美術館賞）
1996　西播磨国際彫刻シンポジューム/兵庫県
1997, 99, 01, 03, 06　雨引の里と彫刻/茨城県 大和市
1998　釜山国際彫刻シンポジューム/韓国 釜山
2000　祈りの美術展/韓国 光州市立美術館
2002　釜山ビエンナーレ 海の美術祭/韓国 釜山
2004　Sculpture by the sea/オーストラリア シドニー
　　　　高雄国際金属彫刻フェスティバル/台湾 高雄
2005　第2回国際彫刻シンポジューム/ヴェトナム チョドック
　　　　NEW HEABY展/兵庫県　神戸市　CAPハウス
2006　アジアンパワー/韓国 ソウル市
2007　彫刻シンポジューム メロディー ブロンズ/ロシア ペンザ　サマラ
　　　　ニューハンプシャー国際彫刻シンポジューム/アメリカ ボストン
2008, 09, 10, 11　第1回, 第2回, 第3回, 第4回ペンザ国際彫刻シンポジューム/ロシア ペンザ
2010　第20回カミーユクローデル記念彫刻祭/フランス
2011　ドイツ メーメルツ国際彫刻シンポジューム/ドイツ
■ 主な受賞
　現代美術の祭典(大賞)
　第6回ヘンリームーア大賞展 (美ヶ原高原美術館賞)　
　飯塚市全国モニュメントコンペ(大賞)
　大阪彫刻トリエンナーレ(特別賞)　
　埼玉彫刻コンクール(大賞)　他多数
■ パブリックコレクション
　牛久市駅前再開発事業モニュメント　埼玉県立近代美術館　台北市交通部モニュメント　釜山市現代美術館　光州市美術館　メーメルツ市庁舎(ドイツ)　ペンザ市彫刻公園美術館(ロシア)　その他