関東大震災の時殺された中国人労働者の遺族調査

10月．

「関東大震災の時殺された中国人労働者を悼む会」設立、救援募金開始

8月．

温州山地教育事情調査、遺族の子どもたちが小3までに中退している現状と、山地学校の荒廃を知る。

9月．

関東大震災69周年記念 温州事情報告会（東京・江東区森下文化センター100名参加） 王希天と中国労働者の殉難記念碑再建にかかる。（330万円

9月．

関東大震災70周年記念

A．9月3日、

王希天・華工殉難記念碑除幕。（温州大田尭団長他10名参加） 温州山地教育基金会設立。贈呈基金1000万円、本年度助学金20万円。 教材算数セット60、鍵盤ハーモニカ50、体温計20、鉛筆10000本。上海宋慶齢基金会から、本500冊、桂川小、方山小参観教材贈呈。

Ｂ．9月11日、

関東大震災70周年記念集会 「王希天と中国人労働者問題を考える」（東京山手教会、300名参加）　王希天遺族及び温州代表参加。

5月．

温州山地教育振興基金会執行委員会。本年より、奨学金、助学金支給開始、250名。 8月． 教育研究交流団派遣、西岸村、沢雅小、五風洋小、麻宅小で授業。算数と音楽。（贈呈教材を使用しての授業） 教材贈呈、算数セット320、鍵盤ハーモニカ300、顕微鏡その他理科実験道具、地球儀、工作道具等。参加者13名。上海宋慶齢基金会から、リコーダー100本、上海少年児童出版社から、児童書1500冊。

9月．

王希天研究会成立（長春）山住正己世話人他2名参加。

12月．

外務省小規模無償援助資金、五鳳ヨウ中学寄宿舎建設費として、600万円支給決定。
※高校日本史教科書に中国人虐殺の記述、11種 ※ビデオ「関東大震災の中国人虐殺---謝罪と償いの旅」製作。

署名式

小林上海総領事（左）と陳山地教育振興基金主席

8月．

五鳳ヨウ中学寄宿舎落成。大田尭世話人他2名参加。 温州山地教育振興基金会委員会。

4月．

王希天記念館設立準備資料検討（長春） 7月． 王希天記念館準備委員来日。5名。 9月． 王希天生誕100周年記念式典（長春。山住世話人ら23名参加） 王希天記念館に王希天のブロンズ像寄贈。また王希天が、親友酒井瞭吉氏に贈った直筆サイン入り聖書を遺族から、贈呈陳列。

4月．

ミシン授業団7名派遣、瑞安市芳庄中学にミシン35台贈呈。（普通電動20、多機能5、高速10台。45万円。国際ボランティア貯金配分金による。） 教材贈呈、洋裁道具一式50人分。布地スカート50人分。 ※五鳳ヨウ中学校にキーボード1台贈呈。

11月．

温州山地教育振興基金会執行委員会 11月． 五鳳ヨウ中学寄宿舎食堂落成（当会カンパ60万円）

3月．

芳庄中学へ第2次ミシン授業団7名派遣。教材寄贈布地リバーシブルベスト40人分。他に洋裁店寄贈の布地80着分。

3月．

外務省小規模無償援助資金、750万円湖嶺中学寄宿舎建設費として決定。

8月．

国際ボランティア貯金546万円、芳庄中学ミシン教室棟建設資金として決定。送金。

3月．

張家口地震カンパ200万円送金。8月現地訪問。

1月．

湖嶺中学寄宿舎落成。

7月．

芳庄中学ミシン教室棟落成。第3次ミシン授業団6名派遣。

温州への支援のおわり

2003年9月
「温州山地教育振興基金会」を解散し、残金で青田県方山に小学校の校舎を建設することを決定しました。
翌年5月基金会の理事3人が来日して、この報告をしました。