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ここは満州国建国後、無理に満州国に併合し、日本の国境線としたところ。五族協和、王道楽土のスローガンは名目だけで、三光、無人区、強制連行、731部隊送り、虐殺、拷問、陵辱、生体実験、細菌実験、毒ガス実験等を行い、平頂山も、南京も、731も日本軍が中国大陸で行った罪悪のサンプルはみなここにある。16万人の人口は、1945年8月には、10万人になった。殺されたのはみな農民であった。
日本軍は八路軍など日本の侵略に抵抗する人々を殲滅するために万里の長城沿い500キロメートルにわたって4キロメートルの幅で人のいない地域をつくった。これを無人区という。。山間の村落に住む人々を追いだして民家を焼き払い、日本軍の監視する集団部落(人圏)に移住させる。八路軍ゲリラが出入りできないように周辺の山林や畑を焼き払ってしまったのである。そのため、緑豊かな山は禿げ山となり水害が今でも繰り返されている。
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1994年 |
10月.11月.
興隆無人区の実態調査
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1995年 |
3月.4月.
興隆無人区の実態調査 ※理事会で温州の他に興隆県の支援を決める。
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1996年 |
8月.
国際ボランティア貯金配分金、440万円モクイ中学校寄宿舎建設資金として贈呈
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1997年 |
3月.
外務省小規模無償援助資金、大水泉中学校建設資金とし1300万円支給決定。
8月.
興隆県へ第1次教育研究交流団24名派遣。 モクイ中学校寄宿舎落成、贈呈、国際ボランティア貯金配分金第2次建設費391.4万円(ボイラーとボイラー室)
当会募金200万円(炊事場、浴室、ベッド購入等) 教材 算数セット365、鍵盤ハーモニカ340、顕微鏡54台、リコーダー20本、文具。
授業 大水泉小、モクイ小、柳河口小で、教材の使い方を見てもらう授業。算数と音楽。10月. モクイ中学寄宿舎第2期工事完成。
11月.
大水泉中学校舎落
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モクイ中学寄宿棟 |
大水泉中学校舎 |
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モクイ炊事場、ボイラー室 |
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1998年 |
4月.
平和教育研究交流会議 御茶ノ水スクエア
8月.
第2次教育研究交流団17名派遣。 授業 モクイ中学で、生物(顕微鏡を使って)音楽(リコーダー)。
教材進呈、算数セット126、リコーダー200、鍵盤ハーモニカ74、文具等。
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1999年 |
3月.
国立教育研究所の招聘により、興隆県教育局孫局長ら3名来日教育視察。 東京、新潟、京都、広島等視察。
5月.
第2回平和教育研究交流会議 御茶ノ水スクエア。
8月.
外務省小規模無償援助資金987万円、大杖子中学建設資金として決定。
8月.
国際ボランティア貯金414.6万円、小学校改築2校分決定。 石仏小(200万円)、茅山小(214.6万円)、贈呈。
当会募金220万円、営南峪小改築費として贈呈。 第3次教育研究交流団派遣、27名。石仏小、営南峪小、茅山小で算数と音楽の授業。 教材、算数セット214、教師用5、鍵盤ハーモニカ267、リコーダー200、タンバリン25、小太鼓セット1、ギター6、マンドリン5、顕微鏡20等贈呈。
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2000年 |
第3回平和教育研究交流会議 総評会館
日中学院倉石賞受賞
賞金40万円は興隆県の学校建設資金の不足分へ使用。
242.8万円配分決定。
内訳、劉杖子小学校の建設費 232万円
スタッフ連絡旅費・航空運賃 8.4万円 宿泊費2.4万円
建設資金の不足分50万円は当会募金から充当。
第4次教育研究交流団派遣、35名。河南大峪小学校で音楽の授業。劉杖子小学校、モクイ中学校他に、けん盤ハーモニカ、リコーダー、ギター、マンドリン、サッカーボール、バレーボール等の贈呈。
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2001年 |
5月.
第4回平和教育研究交流会議
- 高杖子小学校へ改築資金236万5千円(ボランティア貯金配分金)
- 西三岔口小学校に200万円(当会募金)
8月.
第5次教育研究交流団派遣、18名。高杖子小で算数と音楽の授業。モクイ中学校にキーボード1台贈呈(2001年平和教育交流会議講師徐さんの寄付)
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2002年 |
第5回平和教育研究交流会議
- トウ子峪中学校へ理科棟建設資金270万円(当会募金)
8月.
第6次教育研究交流団派遣、26名。トウ子峪中で理科と音楽の授業。トウ家溝小で算数と音楽の授業。興隆県の隣の寛城県王廠溝で算数と音楽の授業。
トウ子峪小学校他に、鍵盤ハーモニカ112台、リコーダー20本、算数セット38セット、顕微鏡7台贈呈。
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興隆への支援のおわり
2006年
モクイ病院へレントゲン設備を寄贈しました。
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