スキンの配置変更
- 概要
KeyQuick_SkinBgBmp
には、スキンの各種部品配置を編集するための簡易エディタ機能があります。これを使うことで、時計等の配置を変えることができます。
- 例
KeyQuick_Skin_Dsn_Samp3
のバッテリー表示(バッテリーBmp項目)を削除し、時計表示(時刻項目)を大きくする。なお、今回は時計表示に画像は使用せず、通常の文字として表示を行う。
- 操作
※ 事前に KeyQuick_SkinBgBmp Ver.1.0.1 以上を導入しておいてください。
※今回の操作では、スキンの設定変更で作成した KeyQuick_Skin_Dsn_Samp3wp
を使います。
※KeyQuick_Skin_Dsn_Samp3
には「画面通常時用」「画面横長時用」「画面縦長時用」の配置が設定されていますが、今回の操作では通常画面の編集のみ行います。縦長時用等の編集については、備考を参照してください。
標準のホーム画面等から
KeyQuick_SkinBgBmpのアイコンをタップして、KeyQuick_SkinBgBmp を開始
KeyQuick_Skin_Dsn_Samp3wp を選択して、「編集」ボタンをタップ
「配置」項目をタップ
編集画面が表示されるので、バッテリーBmp項目(画面右上 Bat と表示されている矩形)を選択
メニューから「編集」->「プロパティ」を選択
関連項目として「バッテリー Bmp 〜」項目が表示されるので、スキンの画像削除のように各項目を開いて画像をクリアします。全てクリアした後は「戻る」をタップして編集画面へ戻ります。※編集画面上で「バッテリーBmp」項目を削除するだけでもバッテリーは表示されなくなりますが、画像は残ったままなのであわせて削除します。なお、「バッテリーBmp」項目を削除した後でも、「項目選択」画面からでも削除することができます。
メニューから「編集」->「削除」を選択して「バッテリーBmp」項目を削除します。
続いて「時計」項目(画面右上 Clock と表示されている矩形)を選択して、「バッテリーBmp」項目のように「プロパティ」を開きます。
関連項目として「時計
Bmp 〜」が表示されるので、これらも全てクリアします。なお、時刻項目は「時計 Bmp
〜」項目の画像が全て指定されていない場合は文字で表示されますが、これも全てクリアします。また、「時計 Bmp 〜」項目は「バッテリーBmp」項目と同様に「項目選択」画面からでも削除することができます。
「時刻」項目をペン操作等で大きくします。※「時刻」項目が文字で表示される場合、矩形の高さによってフォントが決定されます。ただし、LED
フォントは使用されません。
メニューから「オプション」->「閉じる」を選択します。
前の画面に戻ったら「保存」をタップ。
サイドメニューを表示させると、バッテリーが消えて時計表示が変ったことが確認できます。
- 備考
上記の操作では「画面通常時用」の配置しか変更できていません。もし、画面が伸縮できるデバイスでも同じスキンを使う場合、以下のような表示となります。
画像はクリアされたため、バッテリーは表示されず時計も文字表示となっていますが、時計の配置がかわっていないため、表示が大きくなっていません。
これは「画面縦長時用」の配置を以下のように変更することで解決できます。
「項目選択」画面で「配置」項目をタップするとき、予め画面を縦長表示にしておきます。※「画面縦長時」項目をタップしても、編集画面は開かないので注意してください。
編集画面は「配置」項目がタップされたときの画面状況によって、該当する配置の編集画面を開きます。なお、PEG-UX50
等の画面が横長になるデバイスでお使いの場合も、同様にして該当画面で編集することができます。
※KeyQuick_Skin_Dsn_Samp3
は「画面横長時用」「画面縦長時用」に配置が設定されているので、上記のような対応が必要ですが、KeyQuick_Skin_Dsn_Samp2
は画面伸張時でも「画面通常時用」の配置設定が使われる(画面状況によって位置が移動する)
ので、「通常画面時用」を編集するだけで各画面に対応できます。なお、「画面横長時用」「画面縦長時用」に配置が設定されているかは、「項目選択」画面で「画面横長時」「画面縦長時」の各項目をタップすることで確認できます。この項目に「個別フォーム」が設定されているときは、「画面横長時用」「画面縦長時用」の配置が設定されています。
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