ジョグあるいはカーソル等の上下の活用
- 概要
ジョグあるいはカーソル等の上下キーに何も操作が割当てられていない状態でかつ、画面上でポップアップリストが存在しているとき等に、上下キー操作を活用する。
- 例
PEG-UX50 のように複数のスロットが搭載されている機種の DateImport
画面でジョグ上下回転操作を行ったとき、スロットを選択するリストがポップアップされるようにする。これにより、ジョグ回転操作で、スロットの選択が行えるようになります。
- 操作
基本的な操作は、タップ位置割当と同様に行います。
DataImport
画面上でサイドメニューを表示する
「タップ位置割当」項目を選択。
画面左上に「***」が表示されたら、ポップアップトリガー(逆三角)をタップする
キーを指定する画面が表示されたら、ジョグダウン(下回転)する
キーに「ジョグダウン」が指定されたら、タップ方法を切り替える。※タップ方法の指定等については、タップ位置割当の例を参照してください。
DataImport
を起動したときジョグダウン(下回転)することで、スロットを選択するポップアップリストが表示されます。ここで、そのままジョグを回転とプッシュを行うとこで、他のスロットを選択できます。
上記例に続けて、ジョグアップやカーソルキー等も割当てることで、同様の操作を行うことができます。また、ジョグプッシュの活用の例で設定した内容をあわせると、DataImport
の多くの操作がジョグあるいはキーボードから行うことができるようになります。
- 備考
入力フィールドがある画面でこの設定を行った場合、日本語変換等(たとえば、ATOK の変換候補ポップアップリスト操作)の操作に影響が出るので注意してください。