ジョグプッシュの活用
- 概要
ジョグプッシュに何も操作が割当てられていない状態でかつ、画面上にボタンが1つしか存在しないとき等に、ジョグプッシュを活用する。
- 例
DateImport 画面でジョグプッシュ操作を行ったとき、「接続する」ボタンがタップされるようにする。
- 操作
基本的な操作は、タップ位置割当と同様に行います。
DataImport
画面上でサイドメニューを表示する
「タップ位置割当」項目を選択。
画面左上に「***」が表示されたら、「接続する」ボタンをタップする
キーを指定する画面が表示されたら、ジョグをプッシュする
キーに「ジョグプッシュ」が指定されたら、タップ方法を切り替える。※タップ方法の指定等については、タップ位置割当の例を参照してください。
これで、DataImport
を起動したとき「接続する」ボタンをジョグプッシュ操作でタップすることができます。また、同様に改行キーも割当てておくと、キーボードメインのデバイスでもキー操作で「接続する」ボタンをタップすることができます。
- 備考
入力フィールドがある画面でこの設定を行った場合、日本語変換等(たとえば、ATOK の変換候補ポップアップリスト操作)の操作に影響が出るので注意してください。
上記割当では、PC
と接続した後の「切断する」ボタンは操作できません。これは、接続前と後のフォームが一見同じように見えて異なるフォームだからです(接続するボタンのフォーム=1000、切断するボタンのフォーム=1200)。よって、「切断する」ボタンもジョグプッシュで操作する場合は、改めて「切断する」ボタンのタップを割当てる必要があります。
上記「接続する」ボタンのフォームと同じように見えます。
しかし、割当てみるとフォーム=1200で違うフォームだということがわかります。