ATOKポップアップ制御(Treo用)
- 概要
TreoへKeyQuick導入したときにATOKが有効になっている場合、ATOKの変換候補等のポップアップリストを制御するKeyQuickの設定が有効になります。たとえば、変換候補ポップアップリストが5WayNaviで選択できる、推測変換のリストをAltキーでポップアップさせる等です。
※CLIEでもATOKポップアップ制御の設定をONにすることができますが、サポート対象外です。また手書き入力やPEGA-KB100では正しく動作しません。
- 例 1
推測変換の候補をAltキーで表示させる。
「へ」と入力したところで推測候補が表示されたので、Altキーを押下する
候補が表示されるので、5WayNavi操作等で選択する。リスト表示時、Altを押下すると次候補が選択されるので、指の移動を最小限に抑えたい場合は、Altの押下で選択項目の移動を行い、改行で確定させることも可能です。※推測候補が表示されていないときに、Altを押下してもポップアップされません。またATOKによる変換入力時でなければ、通常のAltキーとして動作します。
- 例2
変換候補リストで変換項目を選択後、改行等を押下せず英字を入力したときに、確定と入力が続けて入力が行われる。今回の例では「続けて入力」を「続けて」と「入力」にわけて変換する場合です。
「つづけて」と入力して変換を繰り返したところ、変換候補がポップアップされたので、確定させる項目を選択する。
「にゅうりょく」と入力するために、「n」を入力する。「続けて」
が確定されて「n」も入力されているので、そのまま入力を続行する。※英字を入力したときのみ、確定されます。変換候補がポップアップしているときに、記号を入力しても確定はされません。
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