住宅におけるトイレの位置付けは近年大きく変わったと思います。 暗くて不潔というイメージはなくなり、空間に落ち着きややすらぎを求める人もかなり多くなりました。 洗面カウンターや、便器のデザインもかなり良くなりましたが、ちょっとした工夫で空間に広がりがでたり、楽しい空間にする事が出来ると思います。 |
それほど広くないWCであるが3角形の出窓をつけ、広がりを出した例。 |
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少し広めの空間に、既製品の洗面カウンターを組み合わせた例。既製品の組み合わせは単調な空間になりがちだが、壁に木を張ることにより温かみを演出している。また写真だとわかりづらいが、窓はカウンターをまたぎ、床までとし、既製品ながら、建築空間と一体のデザインとしている。 |
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2世帯住宅のS邸の子世帯の水廻り。スペースの関係からWC兼洗面になっている。 |