児童養護施設 福山ルンビニ園におきまして福山東ライオンズクラブ太鼓同好会のメンバーで太鼓演奏会を催しました。福山ルンビニ園は5年前に開園し、小学生から高校生まで何らかの都合で親と離れて暮らす子どもたち17名が集団生活を送っています。当日はあいにくの雨だったため屋外で披露する予定だった太鼓演奏を、急遽近くの中学校の体育館を借りて底冷えのする中、2曲演奏をし、その後子どもたちも一緒になって太鼓を叩いて交流しました。最初は我々も子どもたちもぎこちなかったのですが、一緒に太鼓を叩いてからは会話も弾み距離が縮まったように思います。
太鼓演奏終了後には場所を移し、運動場にテントを立てて頂き、その下でバーベキューをし、和気あいあいと食事を楽しみました。
施設の職員の方によると17名の子どもたちの中には不登校の子どもや、普段あまり外部の人との接触がない為、人との関わりあいに消極的な子どももいるので、今回のように一日で初対面の人間と打ち解けるというのは大変珍しいとのことでした。私たちもこれを機にアクティビティの意義を再度見直すことが出来ました。有難うございました。 |