2000.11.06.
★FM NORTHWAVE [College Radio Japan]★
番組レポート

 

寄稿/MyMilestoneさん

DJテツヤ:…ということで11/6のCRJ、まずはゲストタイム…先週の予告どおり、
キリンジとCRJスタッフの語り、これで楽しんでもらいましょう!どうぞ!

<CRJのジングル>
タカハシ(以下「タ」):こんばんは、CRJ-SAPPOROのタカハシです。
  今日はキリンジのお二方に来てもらいました。んと、自己紹介のほうお願いします。
泰行(以下「泰」):えー、こんばんは、キリンジの堀込泰行です。
高樹(以下「高」):えー、堀込高樹です。こんばんは!
タ:よろしくお願いします。
泰・高:よろしくお願いします。
タ:えっと、今日はまずですね、
泰:はい、
タ:アルバムについてお聞きしたいんですが、
高:はい、
タ:「3(スリー)」、でいいんですかね?言い方は、
泰:「3(スリー)」ですね。
タ:はい。
泰:はい。
タ:これが発売され、ますね…、
高:そうなんです。
泰:うん。
タ:されます、
泰:うん、
タ:はい、これから…で、それーについてちょっと…気になる点が、ありますが、
泰:はい、気になる点が?(笑)。
タ:(笑)はぁい、えっと、ベースの、え〜沖山(優司)さんっていう方と、
泰:はい、
タ:あとドラムの矢部(浩志)さん、カーネーションの、
泰:はい、
高:はい、
タ:が、え〜関わって、
泰:はい、
タ:一緒に作っていますが、
高:はい、
タ:あのぉ、お二方は元々お友達で?
泰:いえいえ、全然。
高:うん、
泰:あの〜なんだ?イベントとかで〜の、
高:うん、
泰:あの〜なんだ、ナチュラルファウンデーションのイベントで、
  heaco(ヒーコ)も出たんですよ、heacoって言ってね、僕、が、曲を、
  提供した事があるんですけど、
タ:はい、
泰:その、(Sの無声音)…子が、バンドで沖山さんとかを連れてきてて、まあ、
  その時ちょっと挨拶したくらいなんですけど。
タ:うん、
高:あとカーネーションもね、イベントとか、
泰:うん、
高:あって、何度か、お会いする機会があって、
タ:うんうんうん、
泰:うん、
高:で、沖山さんにまず頼もうって話しだったんですよ、ベースは。
タ:うんうん、
高:で、沖山さんに「あの、誰かいい人いませんか?最近、やりやすい人?」
  って言ったら、矢部さん、を紹介されて、
  「んじゃ、ちょっとこれでやってみようか?」…って感じですね。
タ:んー、そのレコーディングの、風景とかは、和気藹々とした感じでしたか?
高:そうですね、
泰:う〜ん、そうね、あのぉ、ま、録ってる時は普通なんですけど、
タ・高:(笑)
泰:ミュージシャンだから(笑)、
タ:は〜い(笑)、あはは…
泰:あまり和気藹々と…あのぉ、ただあの〜メシ食ってる時は
  和気藹々としていましたね。
高:かなりね。
タ:あ〜、
泰:あの二人に、
高:ちょっとね、
泰・高:「メーシ!メーシ!」
タ:(笑)
泰:はじめて来てそんなこと言うか!
高:そう、そんなミュージシャンいないよ!
タ:(笑)
高:「あ、メシ…あ、いいですいいです(^^;」って帰る人が多いんですけどね。
タ:(笑)ええ、
高:あとなんか泰行がこう、なんか、ちょっと辛(から)い、なんか、
泰:そう、あのぉ、なんか、
高:ゴマをね、
泰:胡桃かなんかを擂った、
高:そう、
タ:うん、
泰:辛いラーメンがあってそれがまあ、え〜っと、ま、ちょっとした名物に
  なってて、店屋で、
高:ある店屋ね。
泰:うん、それを僕は食ってたの。
高:矢部さんとね。
泰:うん、
高:(矢部さんが)「ちょっといいっすか?」
タ:(笑)
高:レンゲ指して確認するの!(笑)
泰:「ちょっといいですか?」ってそのスープ飲んじゃた、と(笑)。
タ:(笑)
高:(笑)そんな…初対面に近いのになあ、と(笑)
泰:初対面で、腰が低いくせに、
タ:いやぁ(笑)。
泰:(心の中で)「なんだろう、この人は??」
高:フフフ…、
泰:「そんなに飲みたいのかな?」
高:面白かった(笑)
タ:あぁ、そういう方なんですねぇー(^^)。
泰:…っていうんで、面白い二人だなあと思っていましたね。
た:へぇ〜、
高:なんか、ちょっと雰囲気違ってたよね?いつもの…
泰:うん、そこはなんかね、
タ:うぅん、
泰:スタジオミュージシャン、というより、バンドマンみたいな、
高:うん、感…
泰:感じだったから、わりとそういう、メシ食ってても、
高:うん、
泰:和気藹々としたのかもしれないっすね。
タ:う〜ん、なんかその〜(その二人が参加した曲は)1曲…だけですよね?アルバムの中で、
高:2曲じゃないかな?
タ:2曲ですか?
泰:2曲。
タ:2曲でしたっけ(^^;。それは元々誰かゲストを入れるっていう、つもり…だったんですか?ゲストって形…
泰:(高樹と泰行のクロストーク)なんだろう?…いろんな人を
タ:うんうん、
泰:こう、いろんな人とレコーディングしてみたいっていう、
高:うんうん、
泰:気持ちで、
高:そうっすね。
タ:うんうん、
泰:ちょっと沖山さん(と)やってみよう!って言って、
高:うん、
タ:んー、でもすごい楽しそうで、すね?ただ…
泰:楽しい、っすね。
タ:(笑)
泰:性格的にもね…あの二人は、
高:いい人だったっすよ、ホントに。
泰:うん、年、かなり上っすけどね、僕より。
タ:うんうんうん、
泰:まあ、なんかこう…ちょっとぐらい失礼な事を言っても、
高:(笑)
泰:あのぅ、わかって、わかってくれそうっていうか、
タ:(笑)
高:ああ、そうだね。
泰:冗談、としてわかってくれそうな、
タ:うんうん、
泰:そういう…
タ:へぇ〜、
泰:いい感じですね。
高:うん。
タ:年的には〜年上です、よね?んと…、
高:飛びますよ、大先輩になります。
泰:うん、
タ:そうですね。
高:うん。
タ:それでも、あぁ、仲良くやって…、
泰:(笑)そうですね。

タ:…と、じゃ、そのアルバム(「3」)…と、えーシングル(「エイリアンズ」)
  が 両方買った方に、
高:はい、
タ:写真集を、
高:写真集ね(笑)、
泰:そおっすね(笑)、
高:あれはね〜(笑)、
タ:…っていうプレゼントをやってますけど、
泰:(笑)
高:ビックリしましたけどね。
タ:ファンの方から、
泰:はい、
高:うん、
タ:なんか「まあ、どうせ当たらないから、内容ちょっとぐらい教えてくれよ!」
  みたいなメールをくれたんですよ(笑)。
泰:あ、そうですか。
タ:はい(笑)、ちょっと内容を…
泰:なんだろう、要するに雑誌とかに載ってる写真あるじゃないですか、
タ:はい、
泰:おそらく。ア、アーティスト写真って言うんですけどね。いつも同じカットで
  載ってるやつ。
タ:うんうん、
泰:アレとか…と、プラスああいうのの、こう…サブっていうか、ほら、
高:別バージョンとかね。
泰:オフショット、別バージョンみたいなのとかを、CDのブックレットの大きさで、
タ:あ、
泰:ま、何枚か閉じたもの。
タ:ブ厚くないんですか?
泰:え〜〜〜(兄の声(内容不明))それほどブ厚くはないっすね。
タ:あ、そうなんですか。
高:ホントにオマケです。
タ:うんうんうん、
泰:うん、
タ:でも、まあ、
泰:…だから特に男の人なんてね、別に欲し…
タ:(笑)
泰:まあ、女の人もまあ、欲…
タ:(笑)
泰:「どうなんだろう??」って僕らも思ってるんですけど(笑)。
タ:いやいや(笑)
泰:まあ、でもほら、いろいろ、ま、まあ周りの人も考えてくれてやってるんでね、
高:うん、なんか作ったらしんで(笑)
泰:(笑)
タ:はい、ね、なんか中身“ヨダレもの”らしいので、
泰・高:(笑)
タ:みんな応募してください!
高:(笑)“ヨダレもの”ですよ。
タ:そうですね…っていうか(笑)。
泰:(笑)
タ:じゃ、この辺で曲のほうを一曲お願いしたいと思います。
泰:はい、
タ:じゃ、泰行さんにお願いします。
泰:はい、えー、キリンジで「エイリアンズ」。

♪「エイリアンズ」

タ:…はい、キリンジで「エイリアンズ」を聴いてもらいました。えっと、じゃ、ここからはですね、
泰:はい、
高:はい、
タ:ファンからたくさん、質問が届いてますので、
高:うん、
タ:それに、ま、パッパと答えてもらいますが、
泰:はい、
高:はい、
タ:まず、最初は、え〜「仕事中一番掛けられたくない言葉というのは?」
泰:ん?……「まだぁ??」とかいわれるのヤダなあ(笑)。
高・タ:(笑)
高:なんにせよ「まだぁ??」はヤダ。
泰:う〜ん、
高:曲作ってるにせよ、レコーディングする時にせよ、MIXの時にせよ、「まだかなあ…」と言われるのはイヤだな。
泰:う〜ん、うんうんうん、
タ:二人ともそんな…
泰:そうっすね。

タ:はい、じゃ次行きます、っと、「最近最も恐怖を感じた事は?」
高:恐怖…。
泰:恐怖…?
高:なんだろうな?…なんかあります?
泰:恐怖はあんまりないっすね…うん、
高:うん、ちょっと待って、ちょっとあんまない。
タ:別にない。
泰:別にまあ、幽霊も見ないですしね。
タ:んー、じゃ、これは…
高:特別な恐怖は…
タ:じゃ、なかったことに、
泰:はい(笑)すみません。

タ:(笑)。えー次は「歌詞の名高いキリンジですが、とっておきの口説き文句は?」と来てますが?
泰:それも別に無い!(笑)、うん。
高:“とっておき”ってそんな毎回別な女の人に、
タ:うん、
高:同じことを言う、の、言う人ってことですよね?口説き文句があるという人は。
タ:そう…ですね。
高:うん、それはオカシな人ですよ。
タ:(笑)そうか(^^;。
高:うん、絶対。全部こう、違うから、
タ:はーい、
高:「その人」なりにちゃんとやるんじゃないですか?
タ:きっとこの方は参考にしたかったんだと思いますけどね。
泰:あ〜、粋な、粋なやつを欲しかった…。
タ:う〜ん、じゃあ、残念ながら無いそうです。
泰・高:(笑)
泰:すいません(笑)

タ:はい、えーっと「どんな項目のアンケート調査で1位になりたいですか?」
高:どんな項目、
泰:どんな項目?なかなか難しいな…
タ:「抱かれたい男」ですか?って質問も来てるんですけど。
高:あ、「上司にしたいタレント」
泰:ああ〜、それはある(笑)
タ:(笑)
泰:なりたい?
高:別に(笑)。
泰・タ:(笑)
タ:なんかない?
泰:ないよね、別に。
高:アレでしょ?!…
泰:ないよね、「抱かれたい」とか「抱かれたくない」とか。
高:うん、
泰:「友達にしたい」とかいろいろ…
タ:う〜ん、そういう感じ。
泰:そういうやつですよね?
高:……「兄貴にしたい、ミュージシャン」
泰・タ:(笑)
泰:「兄貴」も「兄貴」でいろいろあるじゃないですか、
高:まあ、いろんなね。でもいいんじゃないですか、幅広くファンを獲得するという意味で。
泰:あ、そう。…なんだろうな?
高:じゃ、キミは「弟にしたいミュージシャン」ナンバーワン、でいいんじゃないですか?
泰:ええ?!
タ:(笑)
泰:いいですよそんなの…
高:可愛がってもらえるかもしれないじゃないですか、「お姉さん」に、
泰:…ヤダよ!
高:あ、そうですか、わかりました。
タ:(笑)なんか、あの、「おシャレなミュージシャン」とかよくあるじゃないですか、
高:はい、
泰:ああ〜、
タ:で、結構「今日の服を聞いといて下さい」みたいな、の、来てるんですね。
高:はい、
タ:はい、なんか、んとー、「(泰行さんは今日も)赤をやっぱり着ていますか?」っていう質問がですね…
泰:いや、オレンジ。
タ:今日はオレンジですね。と、あと「高樹さんは眼鏡は大丈夫ですか?」っていうのも来てます。
高:なんですか?「大丈夫ですか?」って?
タ:よくわからないんですけど(^^;;;;。
泰:ああ、前ね〜
高:前ね、
泰:札幌で壊したんすよ、
高:壊したんすよ、
泰:フレームを、
高:冬来た時、
泰:看板に当てて、
タ:(笑)
高:看板、看板じゃないです。
泰:看板っていうか、ほら、
高:(MALSA2の入り口のドアの)ガラス、
泰:あ、ガラスか、
高:ガラスがピカピカに磨いてあって、
泰:(笑)
タ:気づかなかった?
高:…で、あの、2時間ぐらい、自由時間があって、
タ:はい、
高:街をブラブラしてたの、ずうっと、
タ:(笑)
高:あんまり寒くて、だんだんこう、フラフラしてきて、
タ:(笑)
高:か、風邪みたくなったからね、フラフラしている時に、ショーウィンドーに「ドーン!」とこう、
タ:え?!、でも眼鏡が…、
高:割れたんです。
タ:割れて、
高:フレームが折れたんです、ここんとこ。
泰:うん、
タ:へぇ〜、でも眼鏡がないと顔ぶつけてますよね、きっと?
高:痛かったです。
タ:(笑)
高:すごく(^^;、割るくらいですからね。このフレームが、セルロイドの。折れないすからね、普通。
タ:じゃ、すぐ、新しくしたんですよね?いっぱい持ってるんですか?眼鏡?
高:いや、2つ…しか持ってないです。
タ:(笑)
高:それは、だからしょうがないから、もう、全く同じ型のものを、その買った店に行ってもう一回作ってもらって、
タ:あ、はい。
高:それまではこう、ボンドで留めたりして、
タ:(笑)
高:やってました。せつなかったです(^^;。
タ:はい、札幌、札幌に来た時ですよね?
泰:フフフ…
高:そうです。
タ:(札幌を)嫌いにならないで下さい。
高:いや、ならないです。
泰・タ:(笑)

タ:えーっとじゃあ、「今まで最大の兄弟喧嘩というのは?」
高:なんすかね?…少々「殴りあい」みたいのあったじゃない?「小競り合い」みたいの、
泰:あ〜まあね。飲み屋で。
高:…思い出す、思い出したくないんじゃない?
泰:あんまり思い出したくない。
高:やめよう、この話は(笑)。
タ:(笑)
泰:いいアルバム出来たばっかりなのに。
高:そうそう。
タ:(笑)そうか。
泰:来年はもっと頑張りたい。
高:来年はもっと、…もっとタッグを組んでね、
泰:う〜ん、
高:ガッチリね。
タ:みんな苦労してるんですね。
高:そうです。
泰:そうです(笑)。

タ:じゃあ、「クリスマスの予定はありますか?」
高:なんすかね?
タ:プライベートで、
高:プライベートでなんすかね?
タ:うん、
泰:あるんじゃないの〜?
高・タ:(爆笑)
タ:あ、「ある」けど言えない、
高:わかんないっすよ今は…(途中数語聴き取りにくい)…まあ、
  だからと言ってね、別に何か、そんな…そんな人いるんですか?
  今ホテル取ったり、レストラン予約したり、
タ:どうなんでしょうね〜?
泰:あ〜一回やってみたいね、でも、
高:あ、俺も一回やってみたい。
泰:ディズニーランドのそばのやつ、最上階の、
高:(笑)そういうことやると、笑うような女の子ばっかり…
泰:そうそうそう…え?!、あ、そう、あ、そうか(^^;。
高:「えーっ?!」とか言うタイプの子が多いからね(笑)。
泰:あんまり…あ、そうか。あ、そうか(笑)。
タ:(笑)
高:「あ、そうか」じゃないんだよ!
泰:笑われたらアレだもんな(^^;
タ:泰行さんありますか?
泰:あ、クリスマスっすか?いや、ない…あーどうかな?
タ:まだわかんない?
泰:その辺は、
高:(笑)
タ:ナイショだそうです(笑)。
泰:どんでん返しがあるかもしれない。
タ:(笑)。
高:ねぇ(笑)。
泰:人生は何があるかわからないっすからね、マジで。

タ:そうですね、はい、で、えーっと「「イカロスの末裔」のアルバムバージョンとシングルバージョンは、」
高:はい、
泰:うんうん、
タ:「どっちが好きですか?」
高:どうっすかね?あのー、自分たちのアイディアが反映されて
  いるって言う点では、イカロスの…あの、アルバムバージョン
  なんですよ。
タ:うんうん、
高:だからそういう愛着はありますよね。
タ:うーん、
高:ただ、そのー冨田(恵一)さんがやったMIXっていうのも、自分が書いた曲に、
あの「ああ、こういうふうなアプローチもあるんだ!」というのがわかって
それはそれで面白いですね。
泰:うん、
タ:う〜ん、じゃ先にアルバム(バージョン)の方が出来て、
高:そう、
泰:そうそう、
高:うん、
タ:じゃ、あとから、ちょっと、いじった…っていう感じなんですね。はい、
とー、「イカロスの末裔(RadioMIX)」と「エイリアン(ズ)」の詞で、あのー、
なんと言うのかな、単語がすごいダブってるのがありますよね?
高:あーなんかね、今回ね。うん。
タ:「旅客機」・「(旅客機)ボーイング」と
泰:あー、
タ:「無いものねだり」と「ないものねだるやつら」とか、
泰:あ、はーはーはーはー、
タ:「禁断の実」と「リンゴ」、
高:うん、
タ:それは、
泰:そういや、そうっすね。
タ:意図的ではないんでしょうか?
泰:意図的ではないっすね。
高:うん、何となく「空気」だね。
泰:う〜ん、
タ:たまたま…
泰:「(旅客機)ボーイング」はもう、単純に表記上の問題とか、
タ:うんうん、
泰:「旅客機」と書いて…あと「禁断の実」もまあ、元を正すと確かに「リンゴ」
になるかもしれないけども、
タ:(笑)
高:うん、
泰:もうちょっと大きな比喩というか、
タ:うんうんうんうん、
泰:「禁断の実」…禁じられてるものほど、
タ:ああ、
泰:おいしいみたいな、
タ:うんうん、
泰:とか、まあ、偶然って言やあ、偶然でしょうね、
高:うん、
泰:う〜ん。
タ:あ、そうなんですか。
泰:そうっすね。
タ:へぇ〜、と、これはまあ、ファンの方が気づいたんですけど、
高:う〜ん、
タ:そう、そう…
高:でも、なんかこう、あのー、特に打ち合わせとかしなくてもやっぱり一緒に
ずっと作業をしてるから、
タ:うぅ〜ん、
泰:あと、
高:なんとなくそういうね、
泰:同じ時期に、
高:無意識に、
泰:取り組んだりすると
タ:うん、
高:何度かテーマを確認したりとかするんですね。

タ:アルバムの、制作時間は長かったんですか?
高:アルバム自体はね、1ヶ月とかそんなもんなの。
タ:はい、
高:その前にシングルをいっぱい録ったじゃないですか、
タ:うんうん、
高:そういうのを含めると、だから極端な言い方しちゃえば、一年間かけて
  作ったともいえるし、
泰:ライブを間にはさんで、
タ:あ〜はい…ですね。
泰:アルバムを作ってたっていうふうにもう言えるんすもね。
タ:はい、とー、次は、えー、あ、…「キリンジって、いいね」と言わしめる
  ふさわしい一曲を「3(スリー)」の中から、ひとつ。
高:なんすかね、…とりあえずエイリアン、「エイリアンズ」ね、
  推しときましょうね。
泰:う〜ん、
高:まずね、いい曲ですからね。
タ:うんうん、あ、でもシングルで聴けますよ。
高:あ、そうか。あ、アルバムの中で?
タ:はい、
高:なんすかね?「悪玉(あくだま)」は結構僕は、聴いてますけどですね、
泰:はーはーはーはー、
タ:うん、
高:「悪玉」と…あと「あの世で罰を受けるほど」っていう、妖しげな
  ロックンロールっぽいのもあるんですけど、
タ:はい、
高:それもなんか…あの「明るさ」はなかった感じかな?今まで。
泰:う〜ん、
タ:あれはなんかちょっと違う感じ、ですね、アルバムの中で。みんな、
  ちょっと変わった雰囲気を持っているんですけど、
高:う〜ん、
タ:比較的、なんか、明るくアップテンポな感じなんで、
高:そうですね、うん。
タ:はい。う〜ん、
高:はっきりとした「明るい」ってさ、
泰:う〜ん、
高:そういうとこがね。
タ:はい。
高:あと(質問は)何個でしたっけ?
タ:う、あとですね、ま、いっぱい、えー、リスナーの皆さんに、
高:はい、
タ:質問もらって…(咳払い)…ありがとうございました。
高:(質問コーナーが突然終わったので)(笑)ありがとうございました。
泰:(笑)ありがとうございました。

タ:(笑)んとー、ですね、最後に、最後になるんですが、今後の活動予定、を、 教えてください。
高:今後の活動予定…、
泰:今後はなんすかね、ビデオクリップがとりあえず出る、
タ:うん、
泰:んですよ。まあ、今まで出してきたビデオクリップに、曲間にちょっとまあ、
僕らが、しゃべっているような、そういう風景がはさまれつつ、まあ大体44
分くらいの、ビデオなんですけどね。
タ:はい、
泰:ま、そういうのが出たりとか、…あとそう、あー札幌は来れないんですけど
ね、ツアーをやって、
タ:う〜ん、残念なんですけど… 泰:それで締めくくる感じなんですけどね。
高:(笑)すいません、勝手に締めくくって(^^;。
泰:(笑)
タ:札幌には…、ねぇ、
泰:来たい、来たいってって言ってるんですけどね。
高:で、もうねぇ、前から来たいって言ってるんですよ。
タ:…来てください…。
高:まあ、いろいろね…「オトナの世界」は大変なんだよな!
泰・タ:(笑)
タ:ま〜でもなんか「今度こそ(札幌にライブに)来てくれますよね?」みたいな
メールもいっぱい来てたんですよ。
泰:ねぇ〜ホントに。
タ:ホントに来て欲しいですね。と、じゃあこの辺で、最後の曲を、
高:はい、
タ:聴いてもらいましょう。曲(紹介)のほうお願いします。
泰:え、えー、はい、キリンジで「悪玉」を聴いてください。
タ:今日はありがとうございました!
泰・高:ありがとうございました。(キリンジ退場)

♪「悪玉」

DJテツヤ:11/6のCRJ、今夜のゲストアーティスト、キリンジにはみんなからたくさんのメッセージをもらって紹介していきました。ありがとうございました。
えー、これからCRJブースのゲストインの予定があれば、早めに伝えていきたいなあと思いますんで、質問など送ってください。
キリンジのアルバム「3(スリー)」、11/8、明後日リリースとなっています。聴いてみてください。

2000.11.14. up



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