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Sardegna |
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カリアリ**着いて早々の大ショック。初日が日曜日なのは知ってたが、月曜日休日って、一体何の休みだ!?欧米諸国じゃ、祝祭日には公共交通機関が極端に少なくなってしまうのだ。おかげさまで、我々には、世界遺産「ヌラーゲ・ス・ヌラクシ*」に行く術がない。 *平日ならバスと電車で日帰りできます。 おまけに祝祭日はショップも休み。閉まったウインドーの色とりどりの巨大タマゴは何?おー、今日はイースター(復活祭)か! 気を取り直して、国立考古学博物館へ。 ここには、サッサリ国立博物館と共に、サルディ-ニャ各地の遺跡から掘り出された壺、人形、装飾品の類いが展示されているのだ。 遺跡は、現地と埋蔵品の両方を見てワンセット。 今回のお気に入りはこれ。どっかで見たような顔だなあ。吉田戦車? |
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世界遺産には行けなかったけど、サルディーニャには、こういうヌラーゲと呼ばれる紀元前3000年くらいの遺跡が無数に(6000~7000くらい)ある。 今よりたくさん人が住んでたんではなかろうか。 (今の人口は250万人、羊は300万頭) サルディーニャは、場所柄ギリシャ方面、ケルト方面、アフリカ方面、いろいろな文化が混じりあっていてたいへんおもしろい。 お墓にしても、ドルメンあり、ジャイアントタンブあり、岩を正方形にくり抜いたものあり。 といいつつ、これはお墓ではなくて、住居だそうだ。 |
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このステキな粉のパッケージを描いたのは、もしや根本敬? それとも蛭子能収? イタリア人のセンスの奥の深さを垣間見た思いでした。 |
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遺跡ツアーを申し込んだ・・はずだった。 |
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TAMULI と、思ったら、遺跡はランチハウスのすぐ裏だった。 |
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遺跡は、は虫類天国。おなじみのトカゲに加え、今回は蛇もいました。 望遠レンズで撮ってみたら、まるでワニみたい。 本当は10cmくらいの チビトカゲです。 |
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GIANT'S TOMB日本語にすると、でかい墓。これはCoddu Vecchiu Giant's tomb。BC2300年ごろから建てられていたらしい。 王様のお墓ってわけじゃなくて、たくさんの人が一緒に入っていたそうだ。 入り口の壁は高さ4.4mもある。なのに入り口はこんなに小さい。 なぜって、入る人は寝っぱなしだから。 |
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IL FUNGO,ARZACHENA日本語(ダイソー風)にすると、「ザ・きのこ」 これは、自然石。ここらへんは石が柔らかいのか、こんな変てこな岩がいっぱい。意外なことに、この「キノコ岩」は住宅地の中にある。 地元のデートスポットとみた。 ここアルツァケーナと目と鼻の先には、世界的な超高級リゾートエメラルド海岸があるのだが、縁がないので行けなかった。 |