Malta

マルタ島は、イタリア・シチリア島の南に浮かぶ人口00万人ほどの小さな国です。
いろいろガイドブックや紀行本を読んでいったにもかかわらず、聞くと見るとじゃ大違い。
まず、ここは、ヨーロッパじゃない!どっちかっていうとチュニジアとか、モロッコとかいう感じ。
(行ったことないけど。 もしかしたらチュニジアも思ってるのと全然違うかもしれないが。)
島のくせして、砂漠。岩。黄土色。地味だ!地味だぞ、マルタ!

マルタ島の船はこんなにカラフル。
町の地味さを補おうというわけか?
目がついてるのは、航海の無事を祈って。
でも、ちょっと垂れ目で情けない。
これもカラフルだけど、どうなんだろう。
写真と関係ないんだけど、マルタの首都バレッタは古い石造りの建物が林立する、十字軍マルタ騎士団の時代からの要塞都市だ。が、どうも地元民が少ない。石造りだから気がつきにくいが、よく見るとあの建物もこの建物も、上の方は廃虚。夜なんか、マルタの騎士の幽霊が歩き回っていそうな雰囲気だ。
湾を挟んだ反対側には近代的なビルの建つスリーマがあり、住民は多分新しい便利な町に移っていったんだろう。生きながら遺跡になりつつある首都、バレッタ。遺跡好きにはたまらんシュチュエーションです。
あ、そんで、これはバス。オンボロでかわいい。
そして5000年もすれば、バレッタもこんな立派な遺跡になることでありましょう。

Tenple Hagar Qim
ハガール・キム神殿(BC2800~2400)