こちらは全体を撮った写真です

あるところに、木の実の5人兄弟がいました。 5人はある日、冒険の旅に出ました。



5人は大きな花のさいている、熱帯にやってきました。


5人は森へやってきました。
なんだか怪しげな森です。
怪しい植物がいっぱいです。(右の、一部分の写真が多かったので、ちょっとこちらに浸食)
木の実ちゃんが撫でているのは、ハグロハバチの幼虫(だと思うのですが、頭の色が違います。突然変異かな)。
これはおなじみ、ハエトリグサ。
たいへん! はさまれちゃいました。
ここは川の底です。手前のおそろいのシマシマは、エビとハゼの共生です。
ここは海の上。木の実ちゃんたちが乗った「風に吹かれて波乗りジョニー号」は、大蛸に教われて沈没寸前!
後ろを飛んでるのは、トビイカです。
ここは海の底です。手前にいるのは、イザリウオ、だったんですがいろいろな事情で名前が変わって、
今はカエルアンコウです。その後ろはイソギンチャクいろいろ。右端はウメボシイソギンチャク。
上の大きいのは、おなじみピカソ魚。
みんなは、潜水艦に乗って海の底にやってきました。暗い海の底には謎な生き物がいっぱい。
大きいのは、おなじみリュウグウノツカイ。キンチャクガニやメンダコもいます。
熱水噴出孔の周りにいるのは、ジャイアントチューブワーム。
ところが、潜水艦だと思ったのはタイムマシンでした。
「いつの時代がいい?」「じゃあ、5億年前。」ということで、カンブリア紀にやってきました。
5人は現代にやってきました。(現代といっても、ちょっと前です)
5人は、新興宗教に入ったり、オタクになったり、海兵隊に入ったり、ギャルになったり、サラリーマンになったりして、離ればなれになってしまいました。


そして、長い月日がたって
5人は、また元の木に帰ってきました。

こちらは一部分です


この花はラフレシア。むかし図鑑に「世界一大きな花」と載っていて衝撃をうけました。
その後、「世界一臭い花」スマトラ大こんにゃくというのにも衝撃を受け、わざわざ植物園に嗅ぎに行きましたが、まだ開ききっておらず残念ながら無臭でした。
カメレオンです。左の写真の葉っぱの下にもいますよ。
倒木には、いろいろな粘菌類がくっついています。頭にも粘菌がくっついてしまいました。
前にいるのは、ウシガエルとコノハガエルです。
実物は、検索してみない方がいいですよ。
このクモは、ゴミグモ。自分の姿を隠すように、網にゴミをつるすことからその名がある、そうです。
ツノゼミです。ツノゼミはツノでいろいろなものにモノマネするそうですが、何に化けたかったのかよくわからないのがいっぱいいます。これは・・・ダンゴ?
ベニテングダケの幼生です。美味しそうに食べていますが、毒キノコですよ。後ろに見えるのは、かなり大きめですが、クマムシです。
シコンノボタンです。蟻がおっこちています。 たいへん!もうすぐ溶けちゃうよ。
これはアリマキです。お尻から甘い蜜を出します。
右のはなんだったかな?

穴の中にぎゅうぎゅう詰めなのは、ゴンズイです。いつも群れで暮らします。みんなで固まって「ゴンズイ玉」を作って大きな魚に擬態します。

右は、アホロートル。ウーパールーパーとも呼ばれていますが、それは愛称です。ウーパールーパーと呼ばれるとちょっと不満げな顔をします。

このニョロニョロはニシキアナゴですが、色的にはチンアナゴですね。前にいる平たいカエルは、ピパピパと名前はかわいいですが、本物はちょっと不気味です。

穴の中でつっかえている悲しそうなのは、もちろんサンショウウオです。中にカエルもいるはずです。

だいぶ違いますが、パンダツノウミウシです。
コモンウミウシとクモヒトデです。左のはなんだかわからないけど人気です。
これはユメナマコ。レースのヒラヒラが素敵です。
オパビニアです。頭には五つの目玉とゾウの鼻のようなチューブ状にのびた器官があります。
チョッカクガイです。こんにちは。
都会には怪しい人がいっぱい。
みんな腰も曲がって、杖をついて帰ってきました。
そして、また仲良く暮らしましたとさ。

この個展のキャラクターが、ゲームアプリになりました。
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