〜「紅葉狩」より〜 D 山の神が登場し維茂に信託を下す場面


「鬼女紅葉伝説」 その3

 戸隠に流された紅葉は、はじめは村人たちと仲良く暮らしますが、京での暮らしに想いが募り鬼無里村にある荒倉山に山賊を糾合し付近を荒らしまわります。その噂は京の朝廷にも伝わり、やがて武名の誉れ高い平維茂が信濃守に補任され山賊退治を命じられます。(伝承によっては紅葉が自分の意思ではなく山賊の棟梁にまつりあげられたという話もあります)

(「ふるさとの伝説」1990/ぎょうせい刊ほか より)

- 撮影 さいたま市在住 村津優麒彦氏 −

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