歯周病の治療

歯周病の治療とは、簡単に言うと歯垢(プラーク)を取ることに尽きます。プラーク中の歯周病菌が悪さをしているわけですからこれをなるべく口の中から取り除くことが治療の大原則になります。では症例を見てみましょう

症例1
症例2

ほとんどの方は毎日歯を磨いています。しかしプラークの除去はうまくできているでしょうか?
一時期CMでよく流れていたように歯を染め出してみると・・・
当院での初めてのブラッシング練習のときに、赤く染まった歯の比率(プラークが付着したままの歯の割合)は約45%です。磨いているつもりでも4割は磨き残しがあるようです

磨き残したプラークはやがて歯石に変わっていきます。その上にまたプラークが付着してまた歯石になっていき・・・。
前歯の裏側に歯石が鍾乳洞のようにこびりついていますね。
たばこも吸われているようです。
歯石の下の歯肉は腫れと出血がありました。

症例3
初診の時には全体に歯ぐきが腫れあがり、出血も多く腫れた歯ぐきの下には黒い歯石が見えていますが
2ヶ月の治療後、炎症はほとんどなくなりました。

歯周病の治療は、
歯科衛生士によるブラッシング練習(図1)と
口腔内清掃(図2)、
そして歯石取り(図3)がメインになります

図1 磨き残し率が10%くらいまで下がるのが理想的です。

図2 ブラッシングで除去できないプラーク(バイオフィルムとも呼ばれます)を機械的に除去します。PMTCと呼ばれています。

図3 歯周ポケット内の歯石を取り除いています。部分的に麻酔を使うこともあります。

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