シロサイ
Ceratotherium simum
White Rhinoceros または Square-Lipped Rhinoceros
アフリカのサイは、ツノが2本です。
ツノをとるために
殺
(
ころ
)
されるので、
数
(
かず
)
がへっています。
サイのツノは牛のツノとちがって、
硬
(
かた
)
くはありません。
岩にこすりつけていると、こすれて
短
(
みじ
)
くなってしまうほどのやわらかさなんです。
大きさはクロサイより大きく、3.6〜4m、2〜2.3tです。
シロサイは白くないのに、なぜ、シロサイというのでしょう。
「はばが広いクチビルのサイ」という
意味
(
いみ
)
の
Wide
(
ワイド
)
moused Rhinocerosの
Wide
(
ワイド
)
が、いつのまにか
White
(
ホワイト
)
になって、シロサイと
呼
(
よ
)
ばれるようになったようです。
地面
(
じめん
)
にはえている草を
食
(
た
)
べるために「はばが広いクチビル」になったと
考
(
かんが
)
えられています。
また、クロサイより
頭
(
あたま
)
が
長
(
なが
)
いのも、
地面
(
じめん
)
にはえている草を
食
(
た
)
べやすいためと
考
(
かんが
)
えられています。
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