過去に見た映画 2000.1〜2月

ストーリー・オブ・ラブ 007ワールド・イズ・ノット・イナフ 依頼人 彼と彼女の第2章 フォーエヴァー・ヤング

 スライディング・ドア サイレントナイト/こんな人質もうこりごり ハードロック・ハイジャック トゥモロー・ネバー・ダイ

 冷たい月を抱く女 スキャンダル ジャングル・ジョージ プラクティカル・マジック L.A.コンフィデンシャル ターザン ハムナプトラ


ストーリー・オブ・ラブ(1999)
監督:ロブ・ライナー  出演:ミシェル・ファイファー ブルース・ウィリス

結婚15年目を迎えようとしているベン(ブルース・ウィリス)とケイティー(ミシェル・ファイファー)夫婦。
二人は長い結婚生活の中であらわになってきたお互いの価値観の違いと、それによって起こる絶え間のない言い合いに疲れ果て、ついに試験的別居に踏み切ることにした。
12歳になる息子のジョシュと10歳の長女エリンがサマー・キャンプで家を留守にしている間に、ベンはホテル、ケイティーは自宅でそれぞれ暮らすことにしたのだ。
カウンセラーの元に通ったり、情熱を取り戻すために二人きりでヴェニスに旅行に行ったりと、修復の努力もしてみたのだが…。
離婚するか、それともこのまま結婚生活を続けるのか選択を迫られる中で、二人はそれぞれ「結婚とは何だろう」とあらためて真剣に考え始める。
そして、二人揃ってサマーキャンプの子供たちを訪問する、父母参観の日がやってきた……。

上のあらすじ、なんともつまらなそうなストーリーでしょ?
タイトルだって、臭いし・・・(原題は"The Story of Us"です)
劇場で、「ストーリー・オブ・ラブ1枚」って言うのが、恥ずかしかったもの。
だけど、始まってみたら、ごきげんでした。
なにが良かったって、音楽っすよー。
オープニングから、いきなりボサノバ調の渋い歌声。いいなー、コレ・・・とクレジットを眺めていたら、エリック・クラプトンだったのね。
歌詞もストーリーにあってて(つまり女々しい・・・)、よかったです。ははは・・・

劇場で涙を流すのは、恥ずかしいんですけど、思わず、何度も涙しちゃいましたよん。
やっぱり、結婚15年っていう設定が、自分の立場と置き換えて、観ちゃってたんでしょうね。
洗濯機から泡が噴き出し、パニック状態なトコロに、子供達の激しいケンカ・・・
そんな時に、夫から「おい、昔、住んでたアパートが壊されてるんだぜぃ」「覚えてるかい?あの頃のオレ達・・・」みたいなロマンチックな電話がかかってきたってねー。
「電話、切るわよ!」って言うケイティーの気持ち、分かるわー。
いえいえ、泣いたのは、こーいうシーンじゃなくて、やっぱり子供達が絡むシーンです。
サマーキャンプに出発する時、娘のエリンが、1度バスに乗り込んだのに、再び降りて来て、ママに「アイラブユー」って抱きつくシーン。
子供達の前では、仲の良い夫婦を演じてきたんだけど、やっぱり、子供達っつーのは、感づくのね。

回想シーンで、赤ちゃんを寝かしつけるトコロがあったのだけれど、このシーンでも、涙でてきたです。
夫婦って歴史なのよね。
いいことも悪いことも含めて・・・
お互いに、やり直したい気持ちがあるのに、言い出せないでいる2人。
じれったかったけど、ラストのケイティーの号泣シーンでは、私も、もらい泣きしちゃいました。
いっぱい泣いて、気持ちよかったっす。

チェックポイント
サマーキャンプ。
アメリカ映画観てると、嫌がる子供達を「楽しいわよー、行ってらっしゃい!」と送り出すシーンをよく見るのですが、父母参観日なんてのがあるのは、知りませんでした。
いいなー・・・子供達が何週間もいなくなったら、2人きりで夫婦を見なおす、いいチャンスだと思うです。へへへ。


007ワールド・イズ・ノット・イナフ
(1999)
監督:マイケル・アプテッド  
出演:ピアース・ブロスナン ソフィー・マルソー ロバート・カーライル デニース・リチャーズ

英国諜報部MI−6本部内で、M(ジュディ・デンチ)の旧友ロバート卿が暗殺される。
ロバート卿の葬儀でボンド(ピアース・ブロスナン)は卿の娘エレクトラ(ソフィー・マルソー)に会う。
エレクトラは、父の後を継いで、ロシアから中近東をまたいでヨーロッパへとつながる石油パイプライン・プロジェクトに取り組んでいる。
ボンドは、暗殺事件の主犯がレナード(ロバート・カーライル)という元KGBのテロリストであることや、数年前のレナード一味によるエレクトラ誘拐事件について知る。
ロバート卿に続いて、再びエレクトラが狙われると判断したMは、ボンドに彼女の護衛を命じる。
一方、核解体現場から大量のプルトニウムがレナードによって盗まれる。
核研究所の権威の美しいクリスマス・ジョーンズ博士(デニース・リチャーズ)とプルトニウムの行方を追ううちに、ボンドはレナードの世界を破滅と混乱へ陥れる作戦を知るが、その時、Mまでもが誘拐されたという連絡を受け取る。
一体だれが敵で誰が味方なのか?

前2作(ゴールデンアイトゥモロー・ネバー・ダイ)に比べると、オープニングシーンが地味だなぁ・・・なんて観ていたら、とんでもございませんでした。
今回は、テムズ河でのボートチェイス。
相手は、レナードの仕向けた殺し屋”シガー・ガール(マリア=グラツィア・クッチノッタ)”。
カーチェイスは、もう見飽きた感があるので、今回のボートチェイスは、痛快でしたよん。
スタントももちろん使ってたんでしょうが、ピアース自身もちゃんと操縦してたようです。
パンフレット(すごーく内容の濃いパンフでした)に書いてあったのですが、このボートチェイスの撮影は、テームズ河の封鎖を1日2時間許可され、3週間にわたってロケが行われたそうです。
また、Qボート(ボンドが乗るヤツね)がMI-6の”Q”のラボから緊急発進するシーンでは、テームズ河岸にあるMI-6本部での撮影が許可されたんだそうです。
いやー、ゴージャスでんなぁ。

他にも見所はたっくさんあります。
ソフィ・マルソーとピアースのスキー・シーンも見応えありです。
特に、ソフィー・マルソーの華麗な滑りには、うっとりしちゃいました。
残念ながら、ここでのボンドは、スタントマンってすぐにわかっちゃうです・・・
ソフィー・マルソーについては、書いちゃうとネタバレになっちゃうから、やめときます。へへへ・・・
あ、だけど、どうしても書きたいことが・・・ここに書きますが、ネタバレがイヤな人はクリックしちゃ駄目ですよん。

あ、それから、許せんことがあるんです。
エンドクレジットが流れるとき、いきなり日本語の歌が、大音響で鳴り響き、私は椅子からずり落ちました。
「や、やめてくれ〜!」と叫びたいような気持ち。
エンドクレジットをぼーーーーっと眺めるの、好きなんだけど、思わず、席を立っちゃいましたよん。
LUNA SEAのなんとかって人が歌ってるらしいけど・・・知らんわ。

チェックポイント
毎度、ボンドに秘密兵器を登場し続けたQ役のデズモンド・リューウェリンが、この作品の撮影終了後、交通事故で亡くなられました。
チェックしていただきたいのが、Qの引き際です。
この作品で、引退をほのめかすようなセリフを吐いてるんです。
ショーン・コネリー、ジョージ・レイゼンビー、ロジャー・ムーア、ティモシー・ダルトン、そしてピアース・ブロスナン、歴代ボンドと共演している唯一のレギュラー・キャストだったのに・・・


依頼人
(1994)
監督:ジョエル・シュマッカー  出演:スーザン・サランドン トミー・リー・ジョーンズ ブラッド・レンフロ

母と弟と3人暮らしの少年マーク(ブラッド・レンフロ)は ある日弟と森である男の自殺を目撃する。
その男は マフィアの弁護士で、マフィアに殺された議員の死体の隠し場所を知ったために、自殺に追い込まれた。
自殺の直前に、男はマークに 隠し場所を打ち明ける。
何かを知っていると思われたマークは、FBIに事情聴取され、 同時にマフィアにもねらわれる。
彼は家族と自分を守るため、 全財産の1ドルで女弁護士レジー・ラヴ (スーザン・サランドン)を雇う。
真実を法廷で話すとマークの命が危ないため、レジーは、”証人保護プログラム”によりマークと家族が事件解決後、他の地へ移住できるようにする。

ご存知、「ペリカン文書」「ザ・ファーム/法律事務所」に続くJ・グリシャム原作の法廷サスペンス。 うわー、もっと早く観ればよかった・・・面白かったです。
マークの父親は蒸発しちゃってるし、母親(メアリー・ルイーズ・パーカー)もパート勤めで、弁護士を雇う金なんてあるわけなし。
予告編を見たとき、どうして1ドルしか持たない少年の弁護を、スーザン・サランドン演じる女弁護士は、引き受けることになったのかという点が、興味深かったのですが、そういったところも、きちんと描かれていて、安心して(ストーリーはハラハラしますけど・・・)観ていられる作品でした。

トミー・リー・ジョーンズ(検察官ロイを演じてます)は、ワーナー・ブラザーズと専属契約しているのでしょうか、超売れっ子ですね。
また、「逃亡者」のときみたく、憎たらしいんだわ。あのダミ声、ほんと憎たらしい。
フェイ・ダナウェイ主演で、彼が準主役の「アイズ」という映画を、22年前(!)に観たことがあるのですが、その時は、こんなにビッグになるとは想像もできなかったです。
だって、ハンサムじゃないし(当時は、二枚目じゃないとスターになれない時代だったしね)、当時から危ない感じだったし・・・

チェックポイント
リッキー(マークの弟)の入院した病院の担当医が、ERのモーゲンスタイン部長でした。
「ははは、医者の役だー」と思って見てたら、グリーン先生(アンソニー・エドワーズ)まで出ているじゃないですか。
もっとも、こちらは医者役じゃなくて、レジーの助手の役でした。まだ毛もあった。


彼と彼女の第2章
(1995)
監督:ビリー・クリスタル(兼:製作・脚本)  出演:ビリー・クリスタル デブラ・ウィンガー

2人がめぐりあったのはパリ。
ミッキー(ビリー・クリスタル)は全米プロパスケットリーグNBAの審判、エレン(デブラ・ウィンガー)は航空会社で働くキャリア・ウーマン。
偶然に偶然が重なり、異国の地で出会ったカップルは、パリですごした日々が忘れられぬまま、電撃ゴールイン。
幸せな第2章が始まるはずだったが、新婚生活はトラブル続出。
幸せなパリの思い出はどこへやら・・・
愛し合っているのに、なぜか噛み合わないミッキーとエレンは、真実の愛をつかむことができるのだろうか・・・

メグ・ライアンとの共演で大ヒットした『恋人たちの予感』の続編を作りたいと思って、ビリー・クリスタル自ら、脚本を書き、メガホンをとったそうです。
興行的にはこけたみたいですが、前作よりも面白かったですよん。
前作の続編という触れ込みだけど、2人の設定は違ってて、それもこの映画の魅力かな?
なにしろ、ミッキーはNBAの審判だもの。バスケットのシーンは楽しいっすよー。
あんまり詳しくないので分からんのですが、バークレーとか出てるです。
また、審判の格好が似合うんだわー、ビリー・クリスタル。

前作同様、ステキなジャズが全編に流れます。
そして、ストーリーテラーが楽しいんです。
ミッキーの親友のスポーツ記者(ジョー・マンテーニャ)がフィアンセに回想して聞かせる展開なんです。
彼等の結婚を祝うディナーの席、次々現れる仲間達によって、回想シーンが延々と描かれていくんです。
この脇役達も、実にイイ味だしてます。上手いんだよねー。

チェックポイント
エレンがアイスクリームをヤケ食いするシーンで、フリーザーから出したアイスクリームを電子レンジでチンします。
ガチンゴチンのアイスをすくう時、やってみようと思いつつ、まだやったことがない私。今度、やってみよっと。


フォーエヴェー・ヤング
(1992)
監督:スティーブ・マイナー  出演:メル・ギブソン ジェイミー・リー・カーティス

1940年代、テスト・パイロット、ダニエル(メル・ギブソン)の友人が生体を冷凍保存する装置を開発する。
ダニエルには恋人へレンがいたが、プロポーズできないままに交通事故に遭い、彼女は植物人間となってしまう。
恋人は回復の見込みなしと判断され、その事に絶望したダニエルは自ら実験台となって冬眠装置に入ってしまう。
そして50年が経ち、完全に忘れさられていた彼の装置に、ナット少年(イライジャ・ウッド)が触れたことで蘇ってしまう。
ダニエルは昔日の若さを保っていたが、徐々に、やがて急速に老いにむしばまれ始める。
そこへ、死んだはずの恋人が生きているという噂。
ダニエルとナット、そしてその母クレア(ジェイミー・リー・カーティス)は、懸命に彼女の行方を探し求める……。

プロポーズできないで、うじうじしているメル・ギブソンが、なんともミスマッチだったけど、40年代の古きよきアメリカンな感じが、なかなかによかったです。
恋人へレンの魅力ってのが、いまひとつ描き足りなかったような気もするけど、この映画は、ナット少年とその母親クレアとの絡みのほうが面白かったです。
ジェイミー・リー・カーティスは、『トゥルー・ライズ』でシュワちゃんの奥さん役を演ってますが、彼女が出ると、甘ったるいラブ・ロマンスも、ピリっと引き締まる感じがしたです。

ほんとは1年だけっていう約束で、実験台に志願したんだけれど、友人は薬品事故で死んでしまったし、大戦が始まっちゃったりで、50年も忘れられちゃってたのよね。
それを、軍の基地倉庫に入り込んだ少年が見つけちゃうっていう設定は、ちょっと無理があったけど、ま、そんな事はおいといて楽しめる作品でした。
50年を経て、時代の変化に愕然とするダニエルの様子とか、笑えました。
今から50年後・・・どうなってるんだろう?

チェックポイント
ダニエルがナットに操縦を教えるシーン。
ちょっとウソ臭かったけど、ファンタジックないいシーンでした。
ちゃんと伏線にもなってるしね(バレバレだけど・・・)


スライディング・ドア
(1997)
監督:ピーター・ホーウィット  出演:グィネス・パルトロウ ジョン・ハンナ

へレン(グィネス・パルトロウ)は広告代理店のエグゼクティブ。作家志望のジェリー(ジョン・リンチ)と同棲している。
ところがある日、へレンは突然会社をクビになる。
地下鉄に飛び乗り、帰宅すると、ジェリーが昔の恋人とベッドインしているのを目撃してしまう。
だがもしも・・・ドアが閉まって地下鉄に乗れなかったとしたら?ジェリーの裏切りを知ることもなかった。

グィネス・パルトロウって苦手系だったので、彼女の主演作って見たことなかったのだけど、コレは面白そうだなーと思って、見てみました。
凝った作りで、とても面白かったです。
もし、地下鉄に間に合わなかったらっていうのが、同時進行で、随所に出てくるのだけれど、分かりやすかったです。
間に合わなかった方は、スリに遭って額に怪我をしちゃってたり、間に合って、ベッドインを目撃しちゃた方は、髪を切っちゃったりしてて、ボーっと見てても、すぐに分かるです。

間に合っちゃった方のへレンは、ジョン・ハンナ演じるジェームズに出会って、ラブラブになっちゃうんですけど、間に合わなかった方のへレンは、恋人の裏切りにも気づかずに、ダラダラと関係を続けていくです。
そりゃ、ジェームズに出会ったほうのへレンを応援(?)しちゃうけど、どっちもどっち、なかなかスリリングな展開が待っているのよねん。
ほんとに、上手い作り方だと思います。
1粒で2度おいしいみたいな感じかな?

チェックポイント
ジョン・ハンナ。
フォー・ウェディングで恋人(ゲイ)の葬式で、朗読するシーンがとても印象的だったんだけど、今回の役は楽しい男なのよね。
ハムナプトラのおバカ兄ちゃんの役もよかったし、上手い役者さんなんですよね。


サイレントナイト/こんな人質もうこりごり
(1994)
監督:テッド・デミ  出演:デニス・レアリー ケビン・スペイシー ジュディ・デイビス

自称天才の宝石泥棒ガス(デニス・レアリー)は、クリスマスイブの夜に盗みに失敗。
人質を思いつくが、運悪く、ほとんど家庭内離婚状態のキャロライン(ジュディ・デイビス)とロイド(ケビン・スペイシー)夫婦を誘拐してしまう。
そこへ問題児の息子ジェシーが、士官学校から帰省。
さらに、小うるさいロイドの母親と弟一家が、遊びに来た。
ロイド夫婦を脅して、結婚カウンセラーに化けたガスを挟み、家族中で罵りあうケンカが始まった。
超厄介な人質たちを相手に、あせる泥棒ガスに逃げ場はあるのか?

問題を抱えた家族が、あるアクシデントをきっかけに、家族の絆を取り戻していくっていう、いかにもアメリカ映画っぽい作りです。
離婚寸前の夫婦&屈折しきった息子・・・ガスの侵入により、お互いを見つめ直し、 デニス・レアリーらぶの私ですから、文句なく花丸あげちゃいます。
劇場未公開作品だったらしいですけど、面白かったですよん。

そいえば、デニス・レアリーとケビン・スペイシーって、ディズニー映画『バグズ・ライフ』で、それぞれ声の出演をしているんだわ。
どうも、ケビン・スペイシーって、落ち着いた抑えた演技っていうイメージがあったので、『バグズ・ライフ』で、悪役ホッパーがケビン・スペイシーの声っていうのが、いまひとつしっくりこなかったのです。
この作品で、ロイドがキレちゃうシーンがあるんですけど、アレはまさしくホッパーでした。
あはは、こーいう顔もするんだわね、と思ったです。

チェックポイント
結婚カウンセラーの役で、B・D・ウォンが出ています。
『ムーラン』のシャン隊長の声。やっぱり、彼の声は好きだわん。ほんのチョイ役だったけど・・・


ハードロック・ハイジャック
(1995)
監督:マイケル・リーマン  出演:ブレンダン・フレイザー スティーブン・ブシェミ ジョー・マンテーニャ

まじめにやっても報われない、それなら最後は強硬な売り込み作戦。
スターを夢見るロックバンド、”ザ・ローン・レンジャーズ”は、ラジオ局ジャックを決行する。
自分たちのデモテープをかけてもらうだけのつもりが、ロス市警SWATまでが出動してしまう・・・

ブレンダン・フレイザーもスティーブン・ブシェミも、ハードロッカーで長髪なんです。
ブレンダン君の長髪は、ジャングル・ジョージでも見慣れてたんだけど、体が全然違ったです。
ジャングル・ジョージの時は、体を絞ってたんですね。
肌も褐色で、健康的だったのに・・・この作品のブレンダン君は、ちょっと見たくない感じでした。
だって、白くてぶよぶよなんだもん。
一方、スティーブン・ブシェミは、売れないイカれたロッカーの役が、ぴったりでした。
上手い役者さんなんだろうなー。

なかなか楽しい映画だったけど、私自身、ハードロックって好きじゃないので、いまひとつノリきれませんでした。


トゥモロー・ネバー・ダイ
(1997)
監督:ロジャー・スポティスウッド  出演:ピアース・ブロスナン ミシェル・ヨー ジョナサン・プライス

中国海域に誤侵入した英国艇の乗員が、中国軍により全員射殺。
このトップニュースにより、世界最大の中国空軍と、英国海軍による、第三次大戦勃発の危機が浮上。
突如わき上がった世界的な緊張状態の裏に、メディアの帝王とよばれるカーヴァーの存在が浮かび上がる・・・

ぐふふ、ピアース・ブロスナンだもの。007だもの。もう何やったって、許しちゃう。
前作(ゴールデンアイ)もすごかったけど、オープニングの「そりゃウソよ・・・死ぬって」状態には、もう大爆笑。
いいんです。これでこそ、ジェームズ・ボンドなのさ。
だから、お願いだから、そんなに殴らないで・・・ピアースのキレイなお顔を汚さないでほしいの・・・(バカ)。

リン少佐のかっこいい事ったらないです。
はっきり言って、ほれました。
ミシェル・ヨーは、もともとアクションスターなんですよね。
体のキレが違うもの。
思いっきりCGを駆使してた「マトリックス」のアクションシーンよりも、彼女のアクションのほうが、私は好きだなー。
特に、悪党に後ろから羽交い締めにされちゃった時の、身のかわし方。かっこよすぎます。

チェックポイント
ラスト・・・救助してもらわなくていいのかしらん?余計なお世話だけど。


冷たい月を抱く女
(1994)
監督:ハロルド・ベーカー  出演:ニコール・キッドマン アレック・ボールドウィン ビル・プルマン

大学の学長補佐アンディ(ビル・プルマン)は、学内の女子大生連続レイプ殺人の疑いをかけられている。
妻トレイシー(ニコール・キッドマン)とは、幸せな結婚生活を送っているが、彼女には原因不明の腹痛の持病が・・・
ある日、発作を起こしたトレイシーは、大学病院の天才的外科医のジェッド(アレック・ボールドウィン)の手術を受けたのだが、流産のうえ、子供を産めぬ体になってしまう。
卵巣摘出の許可を出した夫を許せないトレイシーは、アンディの元を去るが、その時、彼のもとに驚くべき知らせが・・・

一応、サスペンスタッチで作られてるんだけど(冒頭の穏やかな音楽なんか、いかにも不気味)、とーっても分かりやすい配役で、伏線もわかりやすすぎ、あっと驚くどんでん返しもありません。
あんまり書くと、ネタばれになっちゃうから、やめときます。
ちょっと展開に無理があったような・・・
奥さんの身の安全を第一に、卵巣摘出の許可をしたのに、それを逆恨みされちゃうなんて・・・
他にもいろいろあるんだけど、全部ネタばれになっちゃうから、やっぱりやめておこう。

ピーター・ギャラガーが、トレイシーの弁護士役で出てるんだけど、サンドラ・ブロック主演の「あなたが寝てる間に」では、ピーター・ギャラガーとビル・プルマンって、兄弟の役で出てたわねー。
それにしても、似てない兄弟だ・・・(他の映画のコト書いて、どうする・・・)

ニコール・キッドマンは、キレイですねぃ(顔は嫌いだけど・・・)。
背中からお尻にかけてのラインは、ピカ一だと思うです。
そいえば、ニコール自身も、子供を産めない体なんですよね。
トム・クルーズとの間に子供が2人いますが、いずれも養子だったと記憶しています。

チェックポイント
殺されちゃう女子大生ポーラの役を、グィネス・パルトロウが演じてます。ブス・・・


スキャンダル
(1998)
監督:グレン・ジョーダン  出演:ジェームズ・ガーナー ジーナ・ガーション キャスリン・ターナー

スーパーモデルから女優に転向、絶大な人気を誇るアンジェラ(ジーナ・ガーション)の自宅で、殺人事件が発生。
事件を嗅ぎつけたテレビ各局は、こぞってニュースを報道。
その中には、特ダネ専門の敏腕レポーター、ブレンダ(キャスリン・ターナー)もいた。
事件を担当するのは、大物弁護士ノーマン・キーン(ジェームズ・ガーナー)の下で働く、新人弁護士ロイ。
事件に関わっていくうちに、彼は・・・

うーむ・・・・わからん・・・・
ビデオのパッケージを見た限りでは、ジーナ・ガーションとキャスリン・ターナーの一騎打ちみたいな感じだったんだけど、そうじゃなかったです。
誰なんだ、主役は・・・?
どうも、こういう視点がはっきりしない作り方は、好きじゃないです。

アンジェラが怪しいっつーのは、冒頭からばればれなんだけど、その後の展開が、不必要なシーンが多すぎるような気もしたです。
これって、劇場公開用作品だったのかなー?こんなの、劇場で観たら、がっかりだわ・・・
音楽をポリスのスチュワート・コープランドが担当してた点は、めっけもんだったかな?
アフリカっぽいリズムで、ドラムを叩くんですよね。
彼のドラムは好き。

チェックポイント
「ER」に出たた役者さんを2人発見。
TVプロデューサー役には、カーターのライバルだった外科医の人。
ノーマンの手下に、新人救急隊員を演ってた人が出てました。へへ、見つけると嬉しい。


ジャングル・ジョージ

監督:サム・ワイスマン  出演:ブレンダン・フレイザー レスリー・マン

飛行機事故でジャングルに落ちた赤ん坊のジョージ(ブレンダン・フレイザー)は、しゃべるゴリラに育てられ、今や立派な青年に成長。
ある日サンフランシスコのお嬢様、アースラ(レスリー・マン)が気軽旅行でジャングルに現れる。
ひょんなことからアースラの家に行くことになったジョージ。
行く先々で珍騒動を巻き起こし……。

おいおい、こんなおふざけ映画を作っていいのか?ディズニー映画。
だってだって、『ターザン』は大真面目で作ったのに・・・
ま、面白いから、いいけどさ。
それに、ブレンダン君の肉体美は、称賛に値しますよね。
う、美しい・・・脱毛してるのかな?それにしても、「ハムナプトラ」では、太っちゃってましたね。

ボンゴ・ブラザーズ(ゴリラなの)、最高です。
特に、赤いハチマキして、ピンチを救おうとするトコロ、大爆笑でした。
大爆笑といえば、ドラマ「ER」の受付ジェリーをやってる人も、笑かしてくれましたっけ。

チェックポイント
い、いくらなんでも、ジャングルにライオンはいないと思うんだけど・・・


プラクティカル・マジック
(1998)
監督:グリフィン・ダン  出演:サンドラ・ブロック ニコール・キッドマン

小さな港町に暮らすオーウェンズ家の姉妹。
町では、ちょっと変わった能力を持つ彼女達のことを魔女だと噂していた。
そして、彼女達と恋におちた男は、若くして死んでしまうという。
そんな宿命を嫌う堅実派の姉サリー(サンドラ・ブロック)だが、愛する夫と娘達に囲まれた幸せな生活も束の間、夫に死なれてしまう。
そこへ、自由奔放に男達の間を渡り歩いていた妹のジリアン(ニコール・キッドマン)からSOSが。
恋人の暴力に苦しんでいるという彼女を助けに駆けつけたサリー。
そして赤い月夜の晩。
2人はちょっとした手違いから、その男を殺してしまう。

あんまり評判がよくない作品だったけど、予告編で気に入ったシーンがあったので、借りてみました。
そしたら・・・予告編が全てだったような気がするです。
そいうのって、結構あるのよね。
最近見た「イン&アウト」も、予告編だけで充分だったしなー。

どーしてなんだろう?
きっと、彼女達が恋する相手が悪いのよね。
趣味悪すぎだよ・・・
ジリアンの恋人アンジェロフなんて、最低なヤツなのに、どうして生き返らせようと必死になるのか、全然理解できなかったです。

私が予告編で気に入ってたシーンは、少女時代のサリーが、未来の恋人に魔法をかけるシーン。
鉢に入れた花びらが月夜に舞い上がっていくんだけど、音楽もぴったりで、幻想的でした。
だけど、本編で見ても、そのまんまだったです・・・もっと感動すると思ったのに(^^;)。
少女時代のサリーの役は、サンドラ・ブロックには似てなかったけど、かわいかったなー。
「沈黙の陰謀」で、スティーブン・セガールの娘の役をやってたです。

オープニングに、サリー達の祖先エリザベスが、魔女狩りの裁判にかけられるシーンがあるのですが、タイムリーにも、魔女狩りをテーマにした小説を読んでいたので、興味深かったです。
ヨーロッパほどではないにしろ、アメリカにも300年ほど前に、実際にあったそうです。
恐ろしや・・・

チェックポイント
サンドラ・ブロックって、太りやすいのかなー。
チビTにショートパンツ、ロングブーツというスタイルで、男のもとに駆けつけるシーンがあるんだけど、あれじゃー、ドタドタってプロレスラーが走ってきたのかと思っちゃうですよ。だって、逞しいんだもん。
「スピード」の頃は、体しぼってたんだろうなー。キュートだったのに・・・


L.A.コンフィデンシャル
(1997)
監督:カーティス・ハンソン  出演:ケビン・スペイシー キム・ベイシンガー ダニー・デビート

L.A.のダウンタンで6人の男女が惨殺された。被害者の一人は元刑事。
ロス市警のメンツをかけて、捜査が開始されるが・・・。
有名な女優に似た顔を持つ娼婦。消えたヘロイン。街の有力者達。
複雑に絡み合うそれぞれが、1本の線で結びついたとき、驚愕の結末が幕を開ける・・

「交渉人」で、ケビン・スペイシーが気に入ったので、レンタルしてみたのですが、あれれ?彼、主役じゃないみたい・・・
クレジットでも最初に名前が流れるけど、んま、いなくてもいいような役だったような気もします。
だって、もっと活躍するのかと思いきや、あらら・・・って感じだったしね。

劇場で観なくてよかった・・・と思ったです。
だって、登場人物が多くて、「へっ、シドって誰だっけ?」ってな感じで、巻き戻しが必要だったりしたのよね。
そうそう、名前がややこしいんです。
エド(ガイ・ピアース)に、バド(ラッセル・クロウ)に、シド(ダニー・デビート)だもの。
エド役の俳優さんなんか、初めて見る人で、なんか裏がありそうな顔なんだけど、結局、エドとバドが、主人公だったような気がします。
もちっと、エドの生い立ちっつーか、心情みたいなのを、細かく描写してくれてたら、なお、おバカな私のためになった事と思います。
だって・・・エドの描き方が、あまりにサラーっとしてるから、どうも感情移入できなかったのよね。
いや、別に移入しなくてもいいのだろうけど・・・(^^;)

非難たらたら書いてしまいましたが、全体的には、よく出来てると思います。
よくぞ、これだけ複雑に絡んだ人間関係を、まとめ上げたもんだってね。
えと・・・時代設定が古い(1950年代初頭)んですよね。
黒電話だし、刑事達はショットガン持ってるし・・・
ハイテク捜査の映画を見慣れちゃってるせいか、レトロな捜査方法にイライラしちゃったりもしました。

チェックポイント
キム・ベイシンガー・・・美しすぎるです。
あんまり露出してくれなかったけど、背中の美しいことといったら・・・うっとりです。


ターザン
(1999)
監督:ケビン・リマ クリス・バック
声の出演:トニー・ゴールドウィン ミニー・ドライバー グレン・クローズ ランス・ヘンリクセン

激しい嵐のために難破した英国の船。
生存者は、グレイストーク卿と、その乳飲み子のみ。
だが、流れ着いたアフリカの地で、若き夫妻はヒョウのサボーに襲われ、命つきる。
残された赤ん坊は、ゴリラのカーラ(声:グレン・クローズ)に助けられ、彼女の子ターザン(声:トニー・ゴールドウィン)として育てられる。
カーラの深い愛情に包まれて成長したターザンは、ある日、動物学者の父と共にゴリラの研究にやって来たジェーン(声:ミニー・ドライバー)に出会う。
初めて、自分と同じ姿をした人間を目にした彼は・・・

残念ながら、日本語吹き替え版で観てしまったので、フィル・コリンズの歌声を聞くことは出来なかったのですが、V6のマーサ坂本の歌声も、なかなかよかったです。
特にオープニング、上映開始後わずか数分の内に、どうしてターザンがゴリラに育てられるようになったかの経緯を、歌を交えて、実にスピーディに語ってくれてました。
昔のディズニー映画だと、キャラクターが唐突に歌を歌い出したりするもんでしたが、「ターザン」では、歌そのものがストーリーテラー的要素を持っていました。

色。ジャングルの色がよかったです。
ターザンやその他のキャラクターの動きは、ディズニーそのものなんですが、背景のリアルさといったら、実写を越えてるんじゃないかってな感じでした。
なんでも、ディープ・キャンバスっていう画期的なソフトのおかげで、実写映画のよういカメラを動かし、どこまでもキャラクターを追うことが可能になり、バラエティにとんだ背景をキャラクターの背後に描けるようになったんだそうです。
そいえば、キャラクターだけじゃなく、背景にも躍動感があったような・・・

声。上にも書いたように、今回は吹き替え版だったのですが、日本語の吹き替えもよかったです。
ターザンの声は、金城武が吹き替えてます。
太いけど、透き通った声が、なかなかステキでした。
金城クンは、日本語の他、北京語、広東語の吹き替えも担当したそうです。
ちなみに、本元のターザンの声は、トニー・ゴールドウィンが担当しています。
ゴースト・ニューヨークの幻で、憎々しいヤツを演じていた彼です。
ターザンの育ての親カーラは、グレン・クローズです。
ビデオになったら、英語版も是非、観てみたいです。

チェックポイント
ジェーンの父親。まさか、ポーター教授のおたけびが聞けるとは・・・うっしっし。


ハムナプトラ
(1999)
監督:スティーブン・ソマーズ  出演:ブレンダン・フレイザー レイチェル・ワイズ ジョン・ハンナ

エジプト、1923年、戦闘の最中に勇敢な傭兵のリック・オコーネル(ブレンダン・フレイザー)は、偶然、死者の都として知られるハムナプトラの隠された廃墟を見つけた。
数年後、リックは、古代エジプトの専門家エヴリン(レイチェル・ワイズ)と、彼女の兄でヘマばかりするジョナサン(ジョン・ハンナ)という変わった顔ぶれを道連れに、ハムナプトラへ戻り、3000年も前に消えた秘宝を探すことになる。
それは、想像を絶する悪意に満ちた敵に立ち向かう事を意味していた。

でたー、これぞB級娯楽大作。抱腹絶倒だったのだわー。
ストーリーも時代設定も、なにもかもインディ・ジョーンズにとっても似てる感じがするのだけれど、それプラス、昔流行った(流行ってたのか?)シンドバッド・シリーズを思い出してしまいます。
なんだか、おどろおどろしい雰囲気とかがね。
それが全然怖くなくって、ぎゃははと大笑いできちゃうんです。

CGが凄いです。
砂漠が怪物(?)になっちゃったり、ミイラ(原題:mummy)が生き返ったり・・・
でも、すごく自然なので、どれくらいスゴイのか、よく分からないんですけどね(^^;)。
役者が有名どころじゃないので、ギャラが浮いた分、CGに金使えたなんてウワサもありますが、ほんとなのかな?

ヒロインのレイチェル・ワイズは、キアヌ・リーブスの「チェーン・リアクション」に出てましたよね。
あの時は、やたらと化粧の濃い姉ちゃんというだけで、あまり印象に残らない役だったけど、今回の役どころは、なかなかチャーミングでよかったと思います。
そのお兄さん役のジョン・ハンナは、ヒュー・グラントの「フォー・ウェディング」では、インテリっぽいゲイの役を静かに演じていましたが、今回は、全然違うイメージで、笑えました。

チェックポイント
エヴリンの登場シーンで、図書室の本棚(すごーく高いの)が将棋倒しになっちゃうところがあるんだけど、あれって、実際にやったのかなー?
思わず巻き戻しちゃった、楽しいシーンでした。

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