☆PIP電磁波応答型光触媒について
可視光対応型の光触媒効果が得られている
PIPチタン・スズは、紫外線照射による従来の酸化チタンとの比較テストにおいて、高い評価を得ることができなかった。しかし、太陽光や蛍光灯下においては高い実効果が得られている。この結果より、紫外線以外の光又は電磁波すべてに対応しているものと思われる。
【参考文献:日刊工業新聞・工業材料2000.6月号「さらに広がる酸化チタン光触媒の世界」】
表面分析の結果から可視光線応答型の薄膜光触媒は、表面において化学量論的な酸化物の結晶構造を有するが、表面から基盤側の内部に入るにつれて酸素がわずかに欠乏気味となる(例えばTIOx x=2.00〜1.95)。また、傾斜組織を有していることが明らかとなってきた。
このような傾斜構造が薄膜光触媒の可視光の発現と密接に関わっているものと考えられる。詳細については、現在も検討中の段階である。