ご乗車お疲れ様でした。ここは、高尾山愚痴です。

ややや、知らないうちにこんなところへたどりついてしまいました。

お帰りはすぐに出ます。間違って来てしまった方はいつでも帰れます。

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仕様書

PADを使うとスパゲッティソースにならないのだとしたら、既存のスパゲッティソースをPADで表すこと は不可能である。 このことからから導き出される結論としては、後追いで仕様書を作ろうとした場合、 わかりやすい仕様書を書けないのは、担当者がすでに細部を忘れてしまっているからではなくて、数学 的に証明されるであろう、理論的に不可能な逆変換を試みようとしているからである。
   
食べにくいソースエッセンス

同一ソースにプログラムの制御構造と単なる内部処理とが、ひいてはI/Oドライバやサブ関数までが、ボールド色付で強調されるでもなく混在しているならたいへんわかりにくい。これは、大根と牛肉とポテチが同じ棚に並んでいるスーパーのようなもので、野菜を買いに来た人がスーパー全体を見回さないと買えないので苦労するのである。
   
メタ

英語は理論的なことを表現しやすいなどと言われるが、言語体系そのものが思考形態 まで規定しているという考え方がある。 仕様書とソースの書式に関してこの考え方を拡張すると、ある仕様書の書式ではある言語(ないしプログラムの構成、作り方のポリシー)には適合するが逆に適合しないことが考えられる。 そもそも仕様書からソースに上手く展開できなかったり、ソースから仕様書を作ろうとしたときに上手く行かない時は、それらの書式がうまくかみ合っていないことを考えてみたほうが良いかもしれない。
   
非同期と同期

ハードにおいて、アナログは値と時間が連続であり、非同期ディジタルは値が離散で時間が連続、同期ディジタルは値、時間とも離散している。
ソフトにおいて、スパゲッティは値は離散、時間は連続し、状態遷移設計は値、時間とも離散している。(時間の離散はあまり認識されていない?状態空間が離散時間で遷移してゆくのだからそのはずなのだが。)
ハードにおいて非同期回路と同期回路のごっちゃまぜは、よく批判の対象となる。
ソフトにおいて中途半端な状態遷移設計をする場合はないだろうか? 状態遷移設計そのものが完全同期設計化の理念があるのに(と、私は思う)、それを認識していないでプログラム技法として考えているから平気で非同期エッセンスを躊躇なく使ってよくわからなくなる。(いつ変わっているかわからないフラグなんてその象徴)
   
横展開

横展開するときは
1. 共通ブロックの仕様書(共通して使う部分のリファレンスマニュアル。いわゆる関数インタフェースやFPGA仕様書)
2. 固有設計指針(共通ブロックを使って固有設計をする指針、やりかた。またブロックの使い方の仕様書)
3. 固有処理仕様書(固有的に作りこむ部分の仕様書)

において、1は頭の中に入っていて、2を基準に新しい3'を考えるべきである。
しかしながら1,2が頭の中にあって(特に2は文書化されていない)前に作った3を元に新しい3'との差分仕様だけ考えて3'を作ることが多い。
このやり方では下記の問題点がある
・3→3'への焼きなおしが基準であると、無理やり合わせ込むために構造がどんどん汚くなる。  2→3への展開はいろいろな方法が考えられるのに、前のやり方が非効率または良くないとわかっていても従うしかない。
・前に3を作っていないと3'を作れない(前任者以外がやろうとすると非常に時間がかかる)
   
ひねくれ似非エッセーその1

カエル(どこかで聞いた話)

カエルを熱湯に投げ込むと熱さにびっくりして入れた瞬間に飛び出して助かることもあるが、水に入れてだんだん熱くして行くとゆだって死んでしまう。
   
ひねくれ似非エッセーその2

パンやさん

パン屋さんの挑戦好きな従業員はパン焼き機を開発しました。これにより作業時間が短くなり、毎日ゆったりと仕事をしていたところ店主にみつかり、毎日朝から晩までパン焼き機でパンの量産するのが仕事となりました。
パン焼き機は時々故障してしまうのですが、その時は店主にえらく怒られ、自分で作ったものでもあるので、仕事が終わってから夜遅くまでかかって必至に直します。
ある時店主はパン焼き機を売り出すことにしました。パン焼き機は飛ぶように売れ、パン屋さんはたいへんもうかりました。しかしそのうち町中のパン屋さんがパン焼き機を使ってパンを作るのが一般的になり、作業効率が良いため高い利益を出していたこのパン屋さんも競争の波にさらされてしまいました。そして店主は従業員に「新しいものをまた考えろ」と毎日毎日激を飛ばすようになり、従業員は毎日必死にいろいろ考えながらパン焼き機でパンを焼いています。
   
ひねくれ似非エッセーその3

人間デフレ

「世代毎に悪くなる再生産が軌道に乗ってきたようです!!」
「技術革新もコスト削減も限界に近づいた今、あとは心理作戦で不充分なものを満足と思ってもらうようになってもらうのも1つの手法ですな」
   

雷が上空数百mから落ちてきて、途中の雨粒などによる電界のみだれもあろうに、たかだか数m高い避雷針に落ちるのは、単に落ちているのではなくて、上空のマイナス電荷に、避雷針からプラスの電荷が引っ張られて飛び出して中空で結合するからである。このため電界が集中しやすいとんがった避雷針から雷があがるのである。これをアナロジー展開すると、トップダウンとボトムアップのトレードオフ問題に応用可能な気がする。
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ご注意!!私はいつもこんな愚痴を言っている人間ではありません!従順至極、もの言わぬ日本人ですよ。。
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