海外株式投資情報(アメリカ株・第2回)

 SK Telecom(NY・SKM)

 SKテレコムはニューヨーク市場に上場している、韓国最大の携帯電話会社である。

日本で言えばNTTドコモといったところである。

この会社はインターネットプロバイダサービスや

マルチメディア関連サービスを含めたパソコン通信サービスにも進出している。

光通信は奇跡といえる株価高騰を見せたが、

SK Telecomもここ最近株価は上がっている。

しかし、上昇率は光通信は約70倍に比べても

SKテレコムはニューヨーク上場して以来から見ても6倍程度の高騰に過ぎない。

情報通信関連株としてこの株を持つことをおすすめしたい。

大株主には韓国のNTT・韓国通信(NY上場)やシティバンクがなっている。

 

 確かに情報通信はこれからの花形産業であり、成長産業であることは認めているが、

しかし最近、通信バブルという言葉もあるが、いくらなんでも光通信の場合は

バブルといわれてもおかしくはないと私は思ってしまう。

いくつかの掲示板とかを見ると光通信の評判は悪いとされている。

「火のないところに煙はたたない」というので、

評判が悪いことは確かな情報だと私は思っている。

だから光通信がこれから倒産しないとしても斜陽企業にならないかと懸念している。

ただ光通信の営業力の良さは評価している。

これを見ている人がどう思い、どう判断するかはあなた方の勝手であるが・・・。

2000年4月1日作成