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 第31回・西友(8268)

 第31回は西友(8268)、経営再建途上の会社ですが
03年2月期は単体既存店は前期の改装効果で客数増え減収幅は縮小へ。
前期七出店フル寄与に期中も一○店強を出店。地域子会社も着実。
『ファインセレクト』軸にPB拡充進み粗利率が改善。リストラ損減り最終増益。欠損金解消は未定。
ウォルマートの提携によって最近高騰していますが、
米ウォルマート・ストアーズによる買収が発表された大手スーパーの西友に買い注文が殺到し、
株価がつかないまま2日連続のストップ高で取引を終えた。 
[東京 14日 ロイター] 西友 <8268> は、米ウォルマート<WMT>が資本参加すると発表した。
同時に、西友は、住友商事 <8053> とウォルマートを割当先とする
総額109億9973万円の第三者割当増資を実施すると発表した。払込期日は、5月30日。
西友は、ウォルマートと小売事業戦略で包括提携するという。
この結果、世界の大手小売企業である米ウォルマートは、60億円を、
西友の筆頭株主である住友商事は、50億円を出資することになるという。
これは、西友株式の6.1%、5.1%に、それぞれ相当する。
このため、住友商事の出資比率は、15.6%になる予定。
また、ウォルマートは、将来的に、西友への出資比率を66.7%まで引き上げることが可能という。
西友によると、3社は、日本の小売市場における事業機会を検討、展開する予定。(ロイター)
 これからの株価予想ですが、安値(200〜300円台)で買えた方は
ラッキーだったといえますが、アナリスト予想ではやや強気のようですが、
安値で買っている方は利益確定したがいいではないでしょうか?
完全に思惑だけで買われていますので、ある程度の下落は覚悟した方が
いいと思います。まだ上がるかも知れませんが、短期的には下げると思ったほうがいいでしょう。
中長期的にはさらなる上昇の可能性もありますが、今は調整局面に入ったものと考えています。
短期的にさらなる株価高騰がないとはいえませんが、どうしても考えられないのです。
ファンダメンタル的には割高といえるでしょう。従って買わない方がいいでしょう。

 

買い判断―短期(1〜3ヶ月)・D 中期(3ヶ月〜1年)・D+ 長期(1年以上)・D+

(2002年3月25日作成)

 

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