第２６回電通(4324)、広告代理店国内最大手（シェア二五％）、
世界４位で、特に四媒体とスポーツイベントに強み。
今年に入って60万円の大台をつけ、強基調の展開が続いています。
初値は40万ぐらいから実に1.5倍の上昇となっています。
これからの株価予想ですが、電通がもっと前に上場していたら、
100万円いや200万円以上はしていたと思います。将来性もある程度期待できますし、
中期的に100万円以上になるかもしれません。
PER20倍程度で今の株価水準でも割高といえないし、
ある程度の上昇は期待できると思います。
懸念材料としては日経平均の暴落、景気の更なる悪化などの
要因が挙げられます。来期はITの低迷により、減益と予想しております。
それが株価の下落要因であります。下値は40万円前後になるものと
見ています。上値は80万円といったところでしょう。
しかし大きすぎる期待を持たない方がいいでしょう。
(２００２年１月４日作成)