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 第23回・マネックス証券(8626)

 第23回はマネックス証券(8626)。
ネット証券で有名な会社です。マネックス証券の特色といえば
ソニーブランドでネット専業、リテイル主体で事業を展開、提携積極化で生活口座に軸足。
セゾン証券を6月に合併。合併関連コストあるものの、口座数拡大で増収に寄与。
投信積立サービスの開始で約定件数・預り資産増える。ネットIPOも収益底上げ。
事務委託費増こなし営業利益黒字化。繰損残り無配は継続。
クレディセゾンとの提携カードで自社口座決済実現。
9月に複数金融機関からの残高合計の自動計算サービス開始。(以下会社四季報より)
2002年3月決算は黒字転換の予定です。
 株価分析、これからの予想としては今は底値圏ではないかと思います。
底値は20000円前後と見ています、短期的にリバウンドが期待できるので、
40000円くらいまで回復してくると思います。
ファンダメンタルズ的に見ると決して割安とはいえませんが、
ネット証券の将来性に期待できるので、株価上昇もありえるのでは。
単純にファンダメンタルズ的に見ると妥当株価は4000〜6000円ぐらいでしょう。
長期的には10万円以上の株価をつける可能性は十分あると思います。
これからの業績向上の期待でまだまだ上がってくると考えています。
懸念材料もあることは事実ですが、証券市場の回復によって高騰は十分考えられますので、
ハイリターンも期待できるのはないでしょうか。
ただ20000円以下もありえることも述べておきます。

買い判断―短期(1〜3ヶ月)・D 中期(3ヶ月〜1年)・D 長期(1年以上)・C

(2001年10月14日作成)

 

 

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