気になる注目銘柄

 第8回・ブリヂストン(5108)

 第8回はブリヂストン(5108)です。タイヤ世界3強の1角でありますが、
米子会社ブリヂストン・ファイアストン製のタイヤを装着した車両で
事故が相次ぎ、650万本リコール。
それに伴い2000年12月期決算はリコール前倒し実施で
リコール関連費用は500億円前後と見ている。
来期はブランドイメージ悪化による、特に米国において
マイナス影響が響き、消費者団体や事故車オーナーなどによる
提訴が懸念材料といえるでしょう。
株価は1000円前後で推移しているが、別段、割安とはいえないと思います。
米国における売上は大きい比率を占めていることは
まだ下げる要因は残っているは言えるが、しかし全体の相場は悪いので
回復基調になったら上げると思うが、しばらくは調整だと思います。
800〜900円が下値のメドと思います、長期的には2000円回復も考えられますが、
まだまだ時間がかかると思います。

 

買い判断―短期(1〜3ヶ月)・D+ 中期(3ヶ月〜1年)・D+ 長期(1年以上)・D+

(2001年2月17日作成)

 

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