●庁内報 平成16年2月27日(金)

◎主管者会議の概要(2月25日)
2月25日(水)に開催された第5回主管者会議の概要をお知らせします。
議題として、一般質問対策の後、次のような報告がありました。

・ホームページ(トップページ)のリニューアルについて(檜山企画政策室長)
・いわゆる迷惑メール防止法について(富田総務部長)
・平成16年度定数調整及び第3次職員定数適正化計画の交渉結果について(富田総務部長)
・ ISO14001外部審査(1年次サーベイランス)結果について(岡垣環境政策課長)
・大野田小学校パブリックアート公募作品展等について(南條教育部長)

部課長会議の概要

<報告事項>

○ホームページ(トップページ)のリニューアルについて(檜山企画政策室長)
3月1日からホームページのトップページをリニューアルします。リニューアルの内容は、@分類項目を8分類から中分類まで表示し、トップページからの検索をしやすくしました。A各課ページの導入部分を変更し、各課のページをひらきやすくしました。B配色などを変更し色覚障害のある方にも見やすくしました。 

○いわゆる迷惑メール防止法について(富田総務部長)
 いわゆる迷惑メールは、@携帯電話の機種によっては、受信した側も料金がかかるという金銭的な損害 A携帯メールでは受信可能上限を超えると古い順で消去されてしまうので、必要なメールまで消去されてしまう B卑猥なものが多いなどの問題点があります。そのため、通信の確保・保護という観点から「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」(総務省所管)が、消費者保護の観点から「特定商取引に関する法律の一部改正」(経済産業省所管)がいずれも平成14年7月1日に施行されました。 これらの法律では、@送信者の表示義務(未承諾広告※と表示するなど)A送信拒否者に対する送信の禁止 B所管の大臣に対する適当な措置をとるべきことの申し出 C指定法人に関する規定 D一定の場合、送信者に対する措置命令、または指示などが規定されています。
これらの法律に反した場合は、行政処分の対象となり、罰金や懲役の刑が科されることがあります。

○平成16年度定数調整及び第3次職員定数適正化計画の交渉結果について(富田総務部長)
2月2日に中期行財政運営対策本部で承認された第3次職員定数適正化計画について、同日午後に職員組合に提案し、断続的に交渉を重ねた結果、20日朝までに組合と合意に達したので報告します。
 3ヵ年の削減計画112名に対し、合意したもの91名、継続して協議するもの8名となりました。また、定数調整による16年度の増員は33名です。 

○ISO14001外部審査(1年次サーベイランス)結果について(岡垣環境政策課長)
2月5〜6日の2日間にわたって、鞄本環境認証機構による外部審査が行われました。結果は、前年より「向上」したとの総合評価でした。一方、環境マネジメントプログラムに関する事項に関して3点、内部監査に関する事項に関して1点是正を求められました。これらに関しては、早急にこれを是正するための作業に着手します。なお、外部審査の受審にあたっては、現場審査部署並びに遵法性の審査に関して多数の部署にご協力いただき、ありがとうございました。


○大野田小学校パブリックアート公募作品展等について(南條教育部長)
大野田小学校パブリックアートについて、優秀賞2作品及びピロティ(床面アート)の市民投票の対象となる4作品を選出しました。東門シンボルオブジェの優秀賞は、Kato Chikaさんの「ユメノタネ−ハコブ・マク・ハル−」、西門シンボルオブジェの優秀賞は、Betsy Alwinさんの「FAVORITE INVENTIONS(大好きな発明品)」となりました。また、ピロティ(床面アート)の市民投票の対象となる4作品は、「学校と共生するジュエルアート」「みんななかよく一二三」「tangramart/モノガタリーズ」「to be determined by students and I(生徒とアーティストによって決定される)」地形学に決定しました。公募作品展は2月28日(土)から3月1日(月)まで市民文化会館展示室で行います。投票は1人1票の無記名投票です。是非多くの方に投票していただきたいと思います。
また、武蔵野市教育委員会が(財)都市農山漁村交流活性化機構のオーライ!ニッポン大賞を井の頭小学校が(財)日本生態系協会の全国学校ビオトープ・コンクールで奨励賞を受賞しました。

部課長会議の概要
 
主管者会議に引き続き行われた部課長会議で、土屋市長より次のような趣旨の発言がありました。
土屋市長:本日は3点について申し述べたいと思います。第一点目は、ISO14001の外部審査が行われ何点か指摘されましたがその中に、新しい事業を実施し環境に対する負荷が変わっているにもかかわらず目標を変えないで従前どおり紙、ごみ、電気のみをやっている。Plan、Do、Check、Actionのサイクルが機能していないという指摘があった。これは非常に恥ずかしい指摘です。ISO 14001を取得して4年もたつのに基本的なことが出来ていない。来年も同じような指摘を受けた部課長には責任を取ってもらうつもりです。次に雇用のあり方について長期的に考える必要があると思います。市役所の職員数が適正なのか。給与制度は適正なのか。エージェンシーの活用をもっと行う必要があるのではないか。などの問題がありますので今後検討していきたいと思います。三点目は、市長への手紙についてですが、最近はメールで来るケースが多くなっています。市民は早く回答が来ることを期待していますので、1週間以内に回答するよう部課長は常に点検してもらいたい。


■人事異動 <3月1日付>

氏 名
大野 正雄   環境生活部市政センター課長補佐(兼吉祥寺市政センター長) 総務部人事課長補佐(兼厚生保健係長)
朝野 一三 環境生活部ごみ総合対策課長補佐(兼業務係長) 環境生活部市政センター課長補佐(兼吉祥寺市政センター長)
市川 清 東京都三多摩地域廃棄物広域処分組合係長(派遣) 環境生活部ごみ総合対策課業務係長
田中 直子 総務部人事課付主任 財)武蔵野市福祉公社主任(派遣)


    
 


 




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