●庁内報 平成15年8月19日(火)

◎主管者会議の概要(平成15年8月18日)

8月18日(月)に開催された第16回主管者会議の概要をお知らせします。
主な記事
・第三期長期計画第二次調整計画の事業実施状況について(檜山企画政策室長)
・第3回市議会定例会提出予定議案について(富田総務部長)
・平成15年人事院勧告の概要について(富田総務部長)
・平成15年度総合防災訓練の実施について(三宅防災安全監)
・旧日本武蔵野交流センターの移設と改称について(会田交流事業担当部長)
・ルーマニア国ブラショフ市国際交流部長の来日招聘について(会田交流事業担当部長)
住民基本台帳ネットワークシステムの本格稼動について(内田環境生活部長)
・新型コンピュータウィルス「MSブラスト」対策について(富田総務部長)
・公立保育園のあり方を考える委員会最終報告について(小森子ども家庭部長)
・武蔵野市図書交流センターについて(南條教育部長)

<議  題> 
○第三期長期計画第二次調整計画の事業実施状況について(檜山企画政策室長)
第四期基本構想・長期計画を策定する基礎資料とするため、第三期長期計画第二次調整計画事業実施状況を調査しますので、よろしくご協力ください。なお、事業中止のもの、未着手のものについても理由を記入願います。

○第3回市議会定例会提出予定議案について(富田総務部長)
 9月2日から開催される予定の第3回市議会定例会に提出される予定議案は、次のとおりです。
・武蔵野市立大野田小学校改築工事請負契約
・武蔵野市立大野田小学校改築に伴う電気設備工事請負契約
・武蔵野市立大野田小学校改築に伴う空調換気設備工事請負契約
・武蔵野市立大野田小学校改築に伴う給排水衛生設備工事請負契約
・武蔵野クリーンセンター粗大ごみ処理施設更新工事請負契約
・平成15年度武蔵野市一般会計補正予算(第2回)
・平成15年度武蔵野市介護保険事業会計補正予算(第1回)
・平成14年度武蔵野三鷹地区保健衛生組合決算の認定について
・平成14年度武蔵野市決算の認定について *
・平成14年度武蔵野市水道事業会計決算の認定について *         *は追加提案予定

<報告事項>
○平成15年人事院勧告の概要について(富田総務部長)
8月8日(金)に人事院勧告が出されました。特徴は、月例給と期末勤勉手当をあわせた平均年間給与が5年連続、過去最大の減少となったことです。また、月例給は2年連続で引下げ改定となりました。

○平成15年度総合防災訓練の実施について(三宅防災安全監)
予知対応型訓練を9月1日(月)午前6時から正午まで、大規模地震対策特別措置法に基づく東海地震の地震災害警戒宣言発令を想定した市民や関係機関に対する情報伝達訓練や事前対策訓練等を実施します。また、武蔵野市直下を震源とする震度6弱の地震を想定した災害対応型訓練を8月31日(日)午前9時から都営武蔵野アパート内広場及びその周辺で実施します。訓練は、消防署・消防団をはじめ武蔵野市赤十字奉仕団や自主防災組織などの参加により、機関訓練と市民参加訓練を実施します。


 
○旧日本武蔵野交流センターの移設と改称について(会田交流事業担当部長)
ブラショフ県立図書館分館内にあった「日本武蔵野交流センター」(約33u)をブラショフ市内のマルク・テレコムビル1階・3階・4階の約307uに移設し、名称を「日本武蔵野センター」に改め、従来の事業内容に日本語教育支援、IT教育支援、その他両市の交流を通じた人材育成に関することを追加しました。

○ルーマニア国ブラショフ市国際交流部長の来日招聘について(会田交流事業担当部長)
 ルーマニア国ブラショフ市国際交流部長チェチリア・ドイチゥ氏を平成15年8月30日から9月11日までの日程で招聘します。チェチリア・ドイチゥ氏は、昨年の結城座公演や市民団受入れなどの交流事業をはじめ本市との交流に多大な貢献をされましたので、その労をねぎらうため招聘するものです。

○住民基本台帳ネットワークシステムの本格稼動について(内田環境生活部長)
住民基本台帳法の改正により、昨年8月5日から一部稼動してきた住民基本台帳ネットワークシステムが、8月25日から本格稼動します。なお、世田谷区等で起きた事故は、庁内LANと住民基本台帳ネットワークシステムが接続されていたため起きたものですが、本市ではそれぞれ独立したシステムとしているため影響はありません。

○新型コンピュータウィルス「MSブラスト」対策について(富田総務部長)
新型コンピュータウィルス「MSブラスト」の被害が世界中でおきました。このウィルスは、感染によりパソコンに組込まれた時計が一定時間を示すと誤作動を起こさせるものです。本市ではウィルス対策ソフト会社からの緊急警報を受け、即時にその対策を行いました。具体的には、インターネット経由で行われるウィルス感染の経路がふさがっているか、パソコンのウィルス対策ソフトは最新かなどを確認しました。8月18日現在本市では感染報告はありません。

○公立保育園のあり方を考える委員会最終報告について(小森子ども家庭部長)
目指す保育施設改革は、保育の質の向上とともに新たな保育需要に応え、サービスの総量を拡大することにあり、そのためには、限られた財源・人材の再配分・再配置が必要であるとしています。改革の理念として、@自助、共助、公助の役割分担を踏まえた子育て支援施策の展開A潜在ニーズへの対応(一時保育・定曜日保育や妊娠・産後期の支援等)B保育所における子育て支援・家庭コンサルテ−ション機能の充実C保育サービスにおける効果的、効率的施策展開を挙げています。また、改革実施方針として@保育サービス体系のあるべき姿を明らかにする。A公立保育園のメリットを十分に生かす経営改革に取り組むB現行の公設公営の体制で年限を区切り、改革に取り組むべきであるなどとしています。

○武蔵野市図書交流センターについて(南條教育部長)
武蔵野市図書交流センターは、本市在住の学者や文化人などの蔵書が散逸しないよう、遺贈または相続された方からの寄贈図書に限って受入れを行い、武蔵野市立図書館や都立図書館、姉妹・友好都市へ提供を行う機関として今年度発足しました。
姉妹友好都市と書籍という「資源」を通じて、新たな文化交流を創り出そうという考えのもと、小国町との市民交流の拠点として「小国町愛蔵書センター」が、8月29日にオープンします。小国町愛蔵書センターには、武蔵野市図書交流センターで受入れた故小池辰雄氏の蔵書(書籍約9200冊、雑誌約4600冊)が提供されています。










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