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10・12・
体験記 NO.3022 全国編 山梨 昇仙峡と影絵美術館
佐藤俊彦
外出日 平成9年5月16日
前日までは雨が降っていたので天気が気になりました。当日は曇り後晴れという天気
予報でしたが、道中晴れてて良かったです。日頃から、行いの良い人が多いのだろうか。
朝8時集合ですが、すでに半数の方がセンタ−に集まっておられた。
バスはデラックスのサロン付き27人乗りで、総勢21人参加された。
今回のバスハイクは障害者センタ−−昇仙峡−影絵美術館−地場センタ−−ワイン工
場−レインボ−ブリッジ経由臨海副都心(コ−スを追加された)−障害者センタ−を予
定されていました。
行きの中央高速道路は平日のためかスム−スに流れたし、途中、富士山をくっきりと
見ることが出来ました。
高速道路を出てからは、車いす対応のトイレは昇仙峡の入口の公衆しかないためトイ
レ休憩をしてもらいました。
私は影絵美術館に興味がありました。
影絵美術館は車いすが入れるようにスロ−プが出来ていまして、安心しました。美術
館の中には藤城清治氏のメルヘンチックな影絵が沢山飾られていました。
あるものは、影絵の両側にカガミをおくことで、何処までも同じ影絵が連続している
様に見え面白い趣向だなと思いました。
この影絵は以前見たことがあると思いましたが、思い出せずにいましたら、テレビや
カレンダ−で見たことがあると女房にいわれ、東京電力の天気予報のバックに使われて
いて「TEPCO」というCMを思い出しました。
一つの影絵には木々、こびと、動物、花、月、日、波、空、土など自然界にあるもの
が非常に繊細に、かつ、色もくっきり表現されていて、油絵とは違った素晴らしいもの
でした。
作品には、「月の砂漠」「こびとのオ−ケストラ」「コスモスとこびと」「お祭りの
夜」「太陽のメルヘン」「ノアの方舟」など、メルヘンチックなものが多かったです。
同じ所に、日本のゴッホ、山下清画伯の絵も展示されていました。山下清画伯の絵も
非常に繊細に描かれたものが多かったです。建物には垂れ幕が下がっていて、「わたし
の先生、山下清」と書いてあり、影絵の作品が山下清画伯の作品に影響を受けているよ
うでした。
絵の前で、FさんとMさんが立ち止まっておられたところへ行きましたら、これは石
版画で作成されたものと書いてあり、定かではありませんが、木版画に似たものと思い
まして講釈しましたが、余りに細かく色も鮮明で綺麗な絵になっていましたので、自宅
に着いて辞書を調べて見ました。版画というイメ−ジは間違っていないと思いますが、
色々な色をどの様に出されるのか良く分かりませんでした。
木版画家の松永安生氏は自分のライフワ−クにされている、竹久夢二画伯の復刻の日
本画も数多く展示されていました。本当に竹久夢二の画風に良く似ているなと思いまし
た。 また、Nさんのご主人には色々と気を使っていただき、影絵美術館をはじめ、楽
しいバスハイクをさせていただいた事に心よりお礼申し上げます。
最後になりましたが、今回すずめの会からの楽しいバスハイクを企画され準備された、
K先生をはじめ、すずめの会の皆様にお礼申し上げます。
障害者としてどんどん外に出ていく事は良い事だと思いますので、また機会がありま
したらよろしくお願いします。
以上