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10・12・28
体験記 NO.3018 全国編 茨城 バス
佐藤俊彦
外出日 平成7年6月8日
「初めての観光バスハイク」
−潮来・水生植物園と銚子・犬吠崎めぐり−
センタ−で、「6月のバスハイクに水郷と銚子にいく計画で、抽選に当たれば行ける」
とお聞きしたのは、5月初めだったと思います。
今まで、旅行した事がない場所で、倒れて以降、観光バスに乗った事がなく、ご迷惑
をかけると思いながら、はじめて応募してみました。後から聞きいた話ですが、人気が
あり応募者が多く、倍率は1.4倍だったとの事です。
当日、7年6月8日の7時半ころにセンタ−に行き参加手続きをしまして、1号車に
は職員の方やボランティアの方を入れて、50名おられ、車椅子の人は3人おられた。
初めて観光バスに乗るということで緊張しまして、左手で手すりを持ち、右手は持つ
ところが無くて、女房に手で支えてもらい、観光バスのステップを上がり、2番目のシ
−トに腰掛けました。何とか移動出来てホッとした。まだ、バスから降りる事が残って
いるんだと自分に言い聞かせました。観光バスの乗り心地は良かったです。1時間半で
最初の目的地である千葉の佐原市の水生植物園に着きました。途中、茨城の潮来を通り
、広くて大きい水郷と数多くの櫓で漕ぐ船を見る事が出来ました。
観光バスに乗った時から,どうやって、降りたら安全かを考えていまして、外の景色
どころではありませんでした。いざ、降りる時になって、左手でてすりを持ち、後ろ向
きで降りるのが、安全であるという事を考え、左手で掴めるといころは掴んで、女房以
外に職員のYさんや兄妹で来ておられたSさんに手伝ってもらい、バスから降りる事も
何とかクリヤ−する事が出来ました。歩ける人には何でもないことですが、右手で掴む
ところがなく、バランス感覚が取れない私にはこの方法しかなく、他の人に、ご迷惑を
お懸けする事になり、申し訳なく、かつ、有り難く思っています。
水生植物園は広い所で、水郷にあやめ、かきつばた、ハナショウブ等が沢山植えられ
ていて、あやめやかきつばたは.終わっていて、今は、ハナショウブの時期でした。
ハナショウブは紫色、薄紫色、青色、白色、ピンク色、黄色など色取り取りの花が咲
いていて、また、蕾も沢山ついていて、少し早かったようですが、鑑賞出来て良かった
と思います。また、私の好きな「すいれん」がたくさん育てられていて、ところどころ
に花をつけていて、黄色、赤色、ピンク色等の可憐な花が水の上に咲いていました。
隣にある博物館に行って見ましたが、そこには「天狗飛来」と宣伝していて、多くの
天狗のお面、掛け軸、絵馬、絵など多数展示されていて、珍しかった。しかし、あちこ
ちの土地に天狗のいわれがあるようですが、絵はがき等も販売していなかったので、車
いす用トイレを借りて、そのまま引き揚げました。
次の目的地の犬吠崎は観光バスで約1時間位の所にありました。犬吠崎は観光客が多
いせいか、みやげ物屋兼食堂が多く、その一角に入り、センタ−で準備してくれた立派
な和食を食べました。
犬吠崎にある灯台に守られた船の安全な航海を祈りながら、くっきりと楕円刑に見え
る水平線を眺めました。やはり、海をみますと、不思議な感じがしました。空はどんよ
りと雲がたれこめていました。ここには、公衆の車いす用トイレがありました。
次の目的地のウオッセ21は犬吠崎から観光バスで10分位の所にありました。ウオ
ッセ21は、名産の水産物の店が多く、良く観光客が立ち寄るせいか、名産の水産品や
醤油のお店がところ狭しと並んでいました。銚子はいわしとかさんまの水揚げが多いた
めなのだろうか。今日は観光客が少ないためか、お店の半数は閉めていました。皆さん
それぞれお土産を買われていました。
ここで、今日の行動予定は終わり、帰途につきました。途中、酒々井PAでトイレ休
憩をして、予定通り18時ころセンタ−に着きました。
身障者用のトイレは降りたところでは、どこにもあって、道中安心していました。ほ
んとうに配慮していただき有り難かった。また、旅行中天気がもって雨に降られなかっ
た事は本当に良かったと思います。
今日は、一日楽しい思いをさせていただいた上に、おみやげまでいただき、有り難く
思っています。
最後に、職員の皆様をはじめ、ボランティアの皆様にお礼を申し上げます。
以上