TOPに戻る  車いすへお出かけへ戻る

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
                                11・2・11
体験記 NO.1047 車椅子の介助犬
                                   佐藤俊彦

          車椅子の介助犬の訓練記録を見て   

 平成8年12月30日、年末のNHK番組で22時15分から23時まで放映された
もので見て、感じた事を書いてみました。

 これは元「警察犬」を訓練する人が、「聴導犬」はいるが「介助犬」はいないという
事で、これから高齢化社会になり求められてくる事もあり、初めて訓練された記録でし
た。 元「警察犬」を訓練された人がある程度「介助犬」としての訓練をして、パソコ
ンの仕事をされている車椅子利用の40歳の脳性小児マヒの男性(結婚されている)が
モデルになられていた。

 最初は「介助犬」をペットのように大事にされたため、「介助犬」として言う事を聞
いてくれなかったようです。

 犬を「介助犬」として扱うために、言う事を聞いてくれない時とか、失敗した時は叱
ったり、叩いたりして、言う事を聞くように、何度もチャレンジさせて、体で覚えるよ
うにさせたそうです。映像では、朝、新聞受けから新聞を取る訓練でした。旨くいった
時は褒めてやる事が良いとのことでした。人間の子供と変わらないように感じました。
いや、それ以上に従順で、良く気がつき、賢い犬もいるものだなと感心しました。後は、
ス−パ−とかコンビニでの訓練として、菓子箱、新聞など欲しい物を指示すると、「介
助犬」がくわえてレジに持っていき、男性から財布を出してもらい、財布をレジにくわ
えて出し、レジが受け取るという動作がスム−ズにいくかのチェックをしておられた。

 また、乗物に乗る訓練として、男性が京都の人だったため、在来線の電車で関空まで
行き、次に飛行機で羽田まで行き、新幹線で京都まで移動されていました。

 飛行機でも、新幹線でも、缶を落として驚かせたり(驚いて、吠えると「介助犬」と
しては失格になりますので、基本訓練をされた人はひやひやしどうし)していた。
 
 食べ物も自分に与えられた物以外は興味をもってはいけないそうです。犬の好きな物
を目の前に出しても、興味無さそうにしていて、訓練の成果が出ていました。

 これを見ていて、「介助犬」も厳しい訓練をしているだなと思いました。一応、実地
での検査も終わり、合格したそうです。
 「介助犬」として第一号になり、人の手として活躍していく事でしょう。

 後日、調べたのですが、羽田、関空や他の空港等も、車椅子用トイレやエレベ−タ−
もありますので、安心して、移動出来ます。
                                     以上

TOPに戻る   車いすへお出かけへ戻る