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10・12・9
体験記 NO.1008 江戸東京博物館の見学
佐藤俊彦
外出日 平成6年5月11日
5月11日の言語訓練の帰りに江戸東京博物館に出かけました。博物館に出かけたい
と思いましたのは、大相撲の夏場所のテレビの映像で両国国技館の隣の近代的な博物館
の建物が快晴の空とともに写し出されたのを見て、倒れる以前には工事中だった事を思
い出したからです。女房と一緒にタクシ−で出かけ、博物館の裏側に回り(正面は正規
の出入口用、後ろ側は団体用と車いす用の出入口)車椅子で楽に入る事が出来ました。
平日にもかかわらず観光バスが沢山駐車していましたし、小学生から高校生までの子供
達やこども連れの親子や夫婦の人達や10数名の車いすの人達が沢山見学に来ておられ
た。
博物館は7階建てで想像以上に広く、常設展示室と企画展示室がありました。常設展
示室(入場料500円、但し障害者は無料)は5、6階にあり、江戸時代のめずらしい
展示物が飾ってあるというので、エレベ−タで一度7階に上がり、6階にエレベ−タで
下りました。そこには江戸時代の江戸城を中心にし大名屋敷や商人の家等が克明に書か
れた屏風や「日本橋」「昔の迎賓閣」の模型や松平家の蔵書類がたくさん展示されてい
ました。6階の見学が終わったところで警備の人に話して5階に行くエレベ−タのとこ
ろに連れていってもらいました。案内役の人も警備の人も教育が良く行き届いているな
と感じました。5階は江戸時代の武士の姿や商人の姿や当時の本の作り方など知ること
が出来ました。
食事をするところは、和食は7階に洋食は2階に喫茶室は1階にありましたが、昼時
は見学者であふれていたので時間帯をずらして遅い昼飯を食べました。2階に行くエレ
べ−タは建物から一度裏側(団体専用の出入口)に出たところに、車いす用に1、2階
だけの移動が出来るようになっていました。当然、車いす対応トイレはありました。
1階の企画展示室では有名な「河鍋暁斎と江戸東京」が展示されていたので見て帰る
ことにしました。(1階の入場料 大人800円こども500円、但し障害者は無料)。
この展示は、ある期間だけ江戸時代の作品展示であり、「繊細な美人画」「力強いだ
るま」「ワシ、うさぎ、蛙などの鳥獣戯画」などを絵に書いた掛け軸や墨筆で書かれた
本などが多数展示されていました。見学者の中には美大の学生が数人来ておられて絵の
勉強をされていました。
倒れて以降初めての博物館の見学でしたが有意義な半日を過ごしました。
見学が終わって外に出た時には雨がポツリポツリと降りはじめてきましたが、清澄通
りまで出てタクシ−に乗って帰りました。自宅についた時は16時頃で雨も本降りとな
っていました。
以上
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