Comfort and joy hotel index
ロイヤルパークホテル
■エグゼクティブフロア スーペリアツイン シングルユース■(2003年5月 改装前)
*注記 主にサービスや改装前の客室に対しての感想です。ご了解ください。


ホテル選び
以前、友人の結婚式がこちらでありました。前日から別のホテルへ泊まる予定でしたが、
地震で新幹線がストップ! 新婦に「式に行けないかも」と、泣きの電話を入れたところ、
「深夜になってもいいからロイヤルパークへ直接おいで。ホテルに話を通しておくから」
ということで、その頃は全く知らなかったロイヤルパークへ初めて宿泊。
フロント・スタッフもよく事情を理解していて、とてもよくしていただきました。
その時はスタンダードフロアでしたが、アメニティの充実や臨機応変なサービスのよさが
強い印象に残っています。
三菱地所系らしいビジネスマン対応の堅実さをベースに、ハードの華やかさを重ね、
スタッフの接し方は物腰がやわらかい。独特の味わいがあります。

今回は「エグゼクティブフロアで2連泊すれば、1泊分無料」キャンペーンの
案内を発見!これはものすごくお得なんじゃないの!?ということで、早速予約。

料金はラックレートでシングルが\29,400(税サ込)。つまり1泊\14,700です。
さらに当日、ツインのシングルユースへ無償でアップグレードしてくれました。
エグゼクティブフロアにあるまじき低コストですよね!! ありがたや。 


地理メリットを活かす
東京メトロ半蔵門線・水天宮前駅とは地下通路で直結。雨の日はありがたい。
1駅隣の清澄白河駅で大江戸線に乗りかえられるのも、想像より便利でした。
東京メトロ日比谷線や都営浅草線・人形町駅からは下町を5分ほど歩けば到着。


人形町駅から水天宮前を通って下町の風情漂う道のりをテクテク歩く。

箱崎のシティ・エア・ターミナルと直結していて、羽田・成田空港を使う方には
おススメの立地でしょう。

ちなみに、羽田・箱崎間のリムジンバスは何本かに1本、有明の国際展示場を
経由しています。時間さえ合えばお台場に出るのがとても楽なんです。
加えて、本読みの集うイベントシーズンはビジネスマンの休暇期で、
ロイヤルパークにとっては閑散期なんですよね。だから、空いているし安い。

天候不順で羽田の離発着が止まった時のお宿としても魅力的。

まず品川・新橋を中心に宿が埋まっていきますよね。空港の宿泊案内所に
並んだあげく「本日はどこも満室です」と冷たくあしらわれ、呆然とした
経験はありませんか?
そんな時は何らかの手段でロイヤルパークのサイトを見てみてください。
ホテルを捜し求めてなかばパニックの環境下では、箱崎という選択肢が
思い浮かばないためでしょうか。廉価な当日宿泊プランがよく残っていますし、
前述のように移動も楽です。翌日の搭乗券変更やキャンセル手続きも何かと
面倒ですが、コンシェルジュが手際よくサポートしてくれますよ。
部屋も十分に機能的、かつ快適なので、一連の精神的疲労を最小限に
食い止められるでしょう。

これまでに、家族・上司・同僚あわせて何度か羽田からSOSの電話を
受けた経験があるのですが、すべてここに部屋を取って対応(笑)
「目からウロコ」「ロイヤルパークなんて自分では考えつかなかった」と
よく言われました。ホテル好きとしては嬉しいお褒めの言葉ですね。

私にとっては、困った時に使えるジョーカーみたいなホテルです。



お部屋あれこれ

残念ながら、最近建ったシティ・リゾート路線のホテルがツイン・ダブルで
40平米以上あるのに比べると、手狭な印象はいなめません。
モデレートツインで26平米、スーペリアツインで32平米ですからね。

しかし1人で泊まるなら広さに問題はないし、ハードのメンテナンスと
人的サービスは行き届いていました。アメニティも充実していて快適です。

さらに、2004年から全館のリノベーションを進めていて「ロイヤル サイバー
インフォメーションサービス」を導入。ロイヤルパーク汐留タワーと同様の
システムだと思います。
CATVでフライトインフォメーションなども随時チェックできるんだとか。
なお、改装後のエグゼクティブフロアに泊まった人たちからは「ずいぶん
モダンになった」「都会的な内装」という話を聞いています。
一方、スタンダードフロアはクラシカルな雰囲気を留めているようですね。

眺望は水天宮界隈なのでとりたてて目を惹くものはないものの、高層階からは
高速道路を行きかう車など、都会的な夜景がきれいに見えていました。
エグゼクティブフロアは15階から18階まであるので眺望面は悪くないでしょう。

なお、フロア特典として5階ロイヤルフィットネスクラブを無料で利用できます。
まだ使ったことがないのですが、次回はぜひ。
そして空室状況しだいではチェックアウトを15時まで無料で延長可能。


クラブラウンジ
16階にはエグゼクティブラウンジがあり、日中は飲み物をセルフサービス。
朝食は20階オルフェウスに上がってブッフェスタイル。ラウンジはそれほど
広くないので、朝食には対応できないのです。
こちらでの朝食サービスはエグゼクティブフロアの宿泊客のみで、
入口において記帳するシステム。これが結構混みあってます。土・日・祝日は
平日より30分長い10時まで提供されるので、ちょっとのんびりできますね。
オルフェウスには東京タワーが正面に見える座席もあります。


シェフが1人ずつ注文に応じてオムレツを焼いてくれます。

日中のラウンジでは壁際の棚にパンや果物、クッキー類が常備してあるので、
小腹が空いた時にもこれで十分。夕方17時からはカクテルサービスも実施。

ところで私が利用した日には、親子三世代で泊まっていた40代男性がいました。
その方はマイナーな炭酸飲料をリクエスト。スタッフは「扱っていない」と
対応したのですが、なぜかやたらこだわって譲らない。あげくに「横浜の
(ロイヤルパークの)ラウンジならいつも置いてあるんだけどなあ。
あっそう、こちらにはないの。残念だねえ」と、しつこく粘ります。
これって「残念」と言いつつ「どこかにあるだろう、オレのために探せ」と
プレッシャーをかけているんですよね。
結局、マネージャーがどこからか調達してきたので場は収まりましたが、
肝心の炭酸飲料をほとんど飲み残したまま席を立つとは……。

ホテルの使い方、スタッフへのリクエストなど、限度と退き際について
考えさせられたできごとでした。


なお、エグゼクティブフロアで見かけた宿泊客の約4割がビジネスマン風の
欧米人・アジア人で、朝食時から英語・フランス語などが飛び交っていました。
ラウンジでは商談相手を招いて延々と打ち合わせしている光景も。
こうしたラウンジの広さ・提供サービス・客層などを総合的すると、インター
コンチネンタル東京ベイのクラブ・ラウンジと相通じる雰囲気があるように思います。
でもロイヤルパークはややビジネスよりで、IC東京ベイはややリゾートより。


クラブラウンジはそれほど混みあわず、ゆったりした距離感が保たれていました。


浴室まわり

シャワーブースもなく、シンプルなつくりですが、アメニティが山ほどあるのは
目を惹きます。シャンプー・リンス・シャワージェル・ローション・歯ブラシ
シャワーキャップ・コットン・綿棒・爪切り・爪磨き・ソーイングセット・
絆創膏・基礎化粧品セット・髭剃り用フォームなど。他ホテルならリクエストベースの
アイテムが、標準装備です。とくに、ソーイングセットや絆創膏、爪きりなどを
収めた二つ折りのケースはよくできていて、ふだんの仕事中でも一式を入れて
デスク周りに置いておくと安心。お気に入りのアイテムです。



Comfort and joy  hotel index