日本スイフトユーザーグループ(SUG)概要
日本スイフトユーザーグループ(S.W.I.F.T. User Group of Japan:SUG)
【設置経緯】
スイフトのCorporate Rules(以下「スイフト規則」)においては、各国毎にユーザーから組成される国内グループ(ナショナルメンバーグループおよびユーザーグループ)を組織することが規定されています。日本においても、スイフトネットワークが稼動した1981年(昭和56年)に、SUGの前身であるユーザーグループ連絡協議会(後にユーザーグループ協議会に改称)が設置されました。また、1983年(昭和58年)には、ナショナルメンバー(当時)から構成される組織としてナショナルメンバーグループ協議会が設置されました。併せて、これら2協議会を包含する組織として「日本スイフトユーザーグループ」が設置されました。
【業務内容】
SUGは、会員のスイフト事務の改善に資するため、以下のような業務を行っています。
1.スイフトに関する情報の収集および適時の会員への周知
2.各種講習会およびセミナーの運営等
3. スイフトのスタンダーズ等に関する会員の意見の集約およびスイフトへの意見具申
4. スイフトからの依頼に対する対応
5. 本会の業務の執行に係る関係先との交渉
6. その他SUGの目的を達成するため必要と認められる事項
【会員】
SUGの会員の種類および会員数(2013年1月21日現在)は以下のとおりです。
シェアホルダー会員 : 114機関
その他ユーザー会員
・サブメンバー会員 : 64機関
・サブメンバー会員以外のユーザー : 26機関
計 : 204機関
【事務局】
SUGとの事務委託契約にもとづき、一般社団法人全国銀行協会に事務局事務を委託しています。
SUG組織
【ナショナルメンバーグループ協議会とユーザーグループ協議会】
ナショナルメンバーグループ(NMG)協議会は全シェアホルダー会員を構成員とするナショナルメンバーグループの意思決定機関であり、ユーザーグループ(UG)協議会は全会員(シェアホルダー会員に加え、その他のユーザー会員も含む)を構成員とするユーザーグループの意思決定機関です。
両協議会は、その権限を分けてスイフト規則に規定されています。すなわち、NMG協議会はスイフトの出資口 (share)を保有し、議決権を有するシェアホルダー会員から構成されることから、スイフトに対して意見の表明および決定権限を有するグループと規定されています。一方、UG協議会は、スイフトに関連した、主に実務・オペレーション関連の事項に対応するグループと規定されています。
なお、両協議会の主な決議事項は以下のとおりです。
UG協議会:
収支予算・決算、規約改正、経費分担基準の改正等
NMG協議会:
スイフト年次総会の議案への対応、日本代表のスイフト理事候補の決定、参加基準の改正等
【スイフト委員会】
UG協議会およびNMG協議会の常設下部機関として、スイフトに関係する諸問題全般について協議および決定する機関であり、SUGの中核となる機関です。
本委員会は、シェアホルダーに関連した案件を検討することが多いことから、構成員の大半がシェアホルダー会員となっています。また、議長はナショナルメンバーグループチェアパーソンが務めますが、ユーザー全体の意見を反映するために、ユーザーグループチェアパーソンも出席しています。
【専門部会】
スイフト委員会の下部機関として、特定の分野を専門的に検討するための部会です。現在は、スイフト証券問題専門部会が設置されており、スイフトに係る各種の証券問題について、協議、決定等しています。
【スイフト理事諮問委員会】
日本代表のスイフト理事はスイフト全体の見地から独自に意見を表明することが期待される一方、内容によっては日本の代表としての意見の表明が必要とされる場合もあることから、日本代表のスイフト理事に対して必要な情報の提供および意見具申を行うための委員会です。