コーカサス
20240617-0702

旅のデザインルーム『遙かなるコーカサスへの旅16日間』に参加
 22時30分発のQR4851便(JAL共同運航便B787-9)57G席。今年4月からJALの機材で運行、トイレはウォシュレット付き(初めての体験)
3時50分ドーハ到着、沖留め、バスでターミナル移動。4時間40分後、QR353便(B737)でバクーへ
 
アゼルバイジャン バクー
バクー着陸前に見えたカスピ海はなぜか波がない。また、街内はほぼ平屋で屋根は寄棟。
昼過ぎ、バクー到着、空港も異形の建物の一つ。
予定にあるカスピ海遊覧は、この数年の水位低下で中止とのこと、だったらツアー募集に記載するな!代替で「マルカダン砦」を見学。
道中で、各戸に配る天然ガスのパイプラインの空中配管にびっくり、このあと訪問の3国とも街中はどこでも見られた風景。
バクー周辺は小型の油井があちらこちらに。街には、オイルマネーで作られた異形の建物が、多く見られる。
カスピ海は広く対岸は見栄で見えないが、異常に静か、湖岸のレストランでの昼食時に波打ち際まで降りたが、波がほとんどない。
「ヤナルダク」「殉教者の小道」は写真なし
      
    
  2日目は、朝の涼しいうちに、古代に岩絵が描かれたコブスタンへ 。そのあとは国立絨毯博物館。旧市街散策、拝火教寺院  
      
     
3日目はシェマハによってシェキへ。シェマハでは、ジュマモスクと王族の墓であるセブンドームスを見学。アゼルバイジャンは他の2国と違ってイスラム国。
ロングドライブでシェキへ。シェキ・ハーンの夏の離宮を見学。  
     
     
4日目は国境越え、バスでアゼルバイジャン検問所到着、スーツケースを各自持って出国、300mぐらいの上り坂を移動、小さな川の国境を越えジョージアに入る。 
ジョージアのバスに乗り換え、両替所へ。テラヴィの町の民宿で家庭料理の昼食。その後、モスミエリワイナリーへ、試飲後ワイン2本購入。
ワイン発祥の地と言われるジョージアだが、ソ連時代にほぼ壊滅、独立後にワイン生産を再開とのこと。
一路トビリシをめざす。ジョージアに入って緑が多く、各家の前庭には自家製ワイン用のブドウの木があり、駐車場に日よけや塀になっている。
トビリシ到着後、夕食時間調整のため、旧市街隣接のハマムを見学。隣国のイスラム系のアゼルバイジャン人が多くすむ地域、隣にはアルメニア系住民地域もある。    
     
     
ジョージア2日目は、カズベキへ。途中ムツヘタ、アナヌリへ立ち寄る。 
     
     
ロシアにつながる、カズベキに向かう軍用道路廻りには、養蜂箱、羊の放牧、アラブ人用のコテージが多くある。だんだんコーカサスの山がちかずく。
      
    
   
カズベキから、トビリシに戻り、ナショナル・ギャラリー、旧市街、ムタツミンダ山から景色を見る。
      
      
     
     
     
いよいよ西ジョージアへ。ウプリツィヘ、ゴリを通ってクタイシへ。クタイシでは、ゲラティ修道院、バグラディ大聖堂を見る。
イングリ渓谷沿いを4時間走ってスワネティ地方の中心メスティアに到着。ここを拠点にウシュグリ訪問。
       
    
   
     
メスティアをあとに山を下る、途中、チェホリアの農家レストランで昼食。黒海に面したポティの灯台を見て、クタイシに戻る。  
      
クタイシから、ヴァルジア遺跡によってトビリシに戻る。同じホリデイインに3回目の宿泊。     
   
2回目の国境越え、今回はスムーズ。1月前の洪水で道路が崩壊、修復ができないので行けないと聞いていたハフパット修道院とサナヒン修道院を見学。
小雨の中セヴァン湖へ。到着時は霧で見通しが利かなかったが、修道院居着く頃には対岸もみえる。その後、一路エレバンへ900m下る。
      
     
      
      
エレバンからはアララト山が見える。スヴァルトノツ教会跡、総本山エチミアジン大聖堂、エレブニ要塞あとを見て市内に戻る。
     
  
      
      
  
アルメニア2日目。郊外のホルヴィラップ修道院、ゲガルト修道院、ガルニ神殿を見て見学終了。
      
       
     
    
  16日間の旅行も終了。QR286(A350)でドーハへ。1時間半の乗り換え時間で羽田へ。4人掛け席に一人のラッキ−に恵まれ1時過ぎに帰国、タクシーで東横インへ。