アルジェリア
20250222−0303
今回も旅のデザインルームのツアー「6箇所の世界遺産を訪ねるアルジェリア周遊の旅10日間」に参加。同行19人
名古屋発のJALで成田へ。富士山がきれいに見える。
16時頃到着後3時間待って集合時間、21時30分出発のカタール航空(B787-900)。定時到着後ドーハで4時間過ごしてからアルジェへ(A320)
帰りはアルジェ空港で積み荷トラブルで3時間待ち、ドーハ到着は成田出発便の出発10分後、6時間後の羽田着便に振替。後泊、帰りの交通手段手配に追われる。
アルジェ
入国で社会主義国の洗礼、パスポートコントロールは、自国民、地域別の区分けがなく、誘導員もいないので入国だけで2時間待ち。
到着当日の市内見学は、出発日に振替、独立記念塔だけを見てホテルへ。夕食はビュッフェ、ビールは飲めた。
最終日の市内見学。旧市街のカスバの最高部、城壁前のバルバロッサ像の前でバスを降り、迷路を下る、現地人が写らないように気を遣って写真撮影。
海岸までおりるとフランス占領時代の建物の繁華街。ここで小型バスに乗り換え中腹にあるノートルダム・ド・アフリク大聖堂へ。
11時の開館前のため、中へは入れず景色を見て帰る。
 
 ベニ・ハマッド
この日からは警察の先導が着く。管轄ごとに入れ替わるため時間調整も発生。昼食(ここからはアルコールは出ない)後小一時間で遺跡到着。門前町も世界遺産標識も無く閑散。観光に対する意識は皆無。
ベルベル人王朝の遺跡だが、ミナレット以外はほとんど残っていない。4時間走ってセティフで宿泊。
ジェミラ遺跡 
 ホテルから1時間ぐらいで到着、まず博物館で出土したモザイクと敷地模型を見る。かなり広大。

ダナ遺跡 
宿泊地バトナに向かう前におまけの見学、ほとんど調査が進んでいない。ローマ時代の退役軍人用の施設のようだ。 
 
 ティムガッド遺跡
 昨日同様小一時間で遺跡到着、まず博物館見学、その後遺跡見学。今日は雨模様、途中ジュピター神殿あたりで強雨。標高1400mとのこと、服装を間違え、雨にも降られ寒い。
 
メドラ・セン 
昼食後古代ヌミディア王の墓、国内に3つ残る同型墳墓の一つ。雨で氷点下?
 
塩田 
 
 コンスタンティーヌ
 5日目早めのコンスタンティーヌ到着で、市内観光前倒し。まず全景の見えるシディ・ムンド展望所へ。歩いて橋を渡り、カスバを通ってホテルへ。
今日のホテルはノボテル、アルコールあり。今後の行程を考えホテルで土産用のワイン購入。夕方国内線移動のため、重量制限が厳しく、パッキングに苦労。
今日はおまけの観光とのことで、パシャの宮殿が博物館になっているところと、公共用エレベータで降りて渡る橋を見学。その後、1500名収容できるエミールモスクを見学。



 
ムザブの谷 
 コンスタンティーヌからアルジェ経由でガルダイアまでエア・アルジェリアによる国内線移動。機内は自由席。
 
 エル・アティーフ
ムザブの谷で一番古い集落。ガイドのイブラヒムの「フォト」「フォト」のかけ声で、迷路のような街路を写真を撮って登って行く。
西門から城壁から外に出ると、そこは墓地、下の方にコルビュジェが影響を受けたというシディブラヒムモスクが見える。
 ガルダイア
ムザブの谷で一番大きな集落。中央の広場廻りを散策。ラマダン前の金曜日ということで街は閑散。
わずかに開いている店でデーツや落花生を皆さんは購入。その後街中を少し歩いてバスに戻る。。 
   
メリッカ
 ホテルでの昼休憩の後、市場近い集落メリッカへ、シディアイサの墓を見に行く。
 
 ベニ・イスゲン
ガイドのハジさんに案内され、迷路を登る。猫は多いが犬は見ない。ロバは現役でもの運びを行っている。
 
モーリタニア王家の墓
 アルジェ郊外にある。メドラセンよりかなり大きい。内部もわかっているようで、らせん状の通路の奥に玄室がある。
 
ティパザ遺跡
 海岸近くの遺跡。フェニキア、ローマの植民都市。ここで初めて他の観光客に遭遇。帰りに水道橋を遠望。