旅の記録 (宿泊の伴うものだけ)

2024年   3月 マダガスカル クラブツーリズム東京
1月 香港 ネパール 阪急名古屋
2023年 11月 インドネシア 阪急名古屋
  8月 千葉・茨城  
  8月 アイルランド  旅のデザインルーム
  6月 トルコ 旅物語
  6月 南紀 酒蔵めぐり
  5月 札幌・余市・小樽・積丹 JIA支部長OB会 
  5月 オランダ・ベルギー HIS東京
  3月 スリランカ 阪急東京
2022年 11月 福井・富山・能登島 国宝 酒蔵めぐり
  11月 沖縄・宮古・久米島 JIA大会 島旅
  10月 秋田 建築士会全国大会 酒蔵めぐり
   5月 奄美・鹿児島 JIA支部長OB会 島旅 国宝
  4月 与那国・波照間 島旅 
2021年 11月 広島・愛媛 酒蔵めぐり
  10月 佐渡・新潟・長野 島旅 酒蔵めぐり
  6月 日高十勝根室大雪  
2020年 12月 五島 島旅 
  11月 北陸  JIA支部長OB会 
9月 対馬・壱岐  島旅 旅の輪九州
7月 隠岐  島旅 
  2月 高雄・台中・台北  建築士会名古屋中支部 
2019年 11月 シチリア  HIS 東京
10月 弘前 津軽 JIA大会 
   9月 函館 下北  建築士会全国大会 
   4月 萩  JIA支部長OB会 
 3月 オーストリア・ハンガリー・スロバキア  阪急交通社 
   2月 リヨン、バスク  旅の大学 
   1月 ミャンマー クラブツーリズム 
2018年 12月 南インド 旅物語
  10月 さいたま  建築士会全国大会   
  10月 バルカン7ヶ国  クラブツーリズム
 8月 福建省 毎日新聞旅行
  6月 スイス 旅物語 
  6月 静岡 JIA支部長OB会  
  5月 チェコ クラブツーリズム
  5月 京都  RC家族会 
  3月 大阪 JIA支部長OB会 
2月 フランス・カタルニアロマネスク  旅の大学    
  1月 ヨルダン・イスラエル  旅物語
2017年 12月 エジプト  クラブツーリズム  
 10月 イタリア クラブツーリズム  
   9月 徳島 JIA大会  
 6月 ロシア  クラブツーリズム 
   5月 ルーマニア  クラブツーリズム 
   3月 イギリス  旅の大学   
   2月 熊本  JIA支部長OB会
  1月 マルタ・キプロス  クラブツーリズム 
2016年 12月 モロッコ クラブツーリズム
  10月 大阪・京都 JIA大会 
  10月 長崎・大分  建築士会全国大会 
   8月 知床・阿寒・釧路湿原・サロマ マイレージ 
   7月 リゾナーレ八ヶ岳  結婚式 
   6月 ドイツ 阪急交通社 
 4月 クロアチア・南イタリア  阪急交通社   
   2月 フランス(カルカソンヌ)・カタルニアロマネスク ・アンドラ  旅の大学  
2015年 12月 インド  クラブツーリズム
 11月 ポルトガル(リスボン、ポルト、コインブラ、サンチャゴ)  阪急交通社  
   10月 金沢、富山 長岡 建築士会全国大会  
  10月 イラン(テヘラン、イスファハン、シラーズ、ヤズド)  ジャンボツアーズ  
   9月 金沢 能登  JIA大会   
  3月 ギリシア(アテネ、メテオラ、デルフィ、エーゲ海クルーズ)  阪急交通社 
2014年  10月 郡山、会津  建築士会全国大会 
  9月 岡山 直島  JIA大会   
 4月 カンボジア(シェムリアップ)  ロータリー簡易水道寄付
 3月 フランス(ミディ・ピレネー)・スペイン(巡礼道)  旅の大学 
2013年  10月 松江 豊島・犬島 建築士会全国大会
   9月 札幌   JIA大会  
  6月 群馬、栃木  文化財巡り  
   5月 地中海クルーズ(ジェノバ、バルセロナ、チュニス、ローマ)  ジャンボツアーズ 
2012年  11月 横浜  JIA大会 
  10月 水戸、日立、鹿島 建築士会全国大会
  5月 群馬、長野  文化財巡り 
  3月 フランス(パリ、シャルトル、モンサンミシェル)  JTB 
2011年 9月 東京  UIA大会 
  8月 三陸、三条 震災地巡り
  5月 軽井沢、八ヶ岳  JIA見学会 
  2月 沖縄  マイレージ城巡り
2010年  11月 北京 建築士会旅行
10月 北九州、下関 JIA大会
8月 ハワイ 家族旅行
7月 札幌、函館 支部長OB会
7月 岡山、高知 国宝めぐり
6月 韓国(釜山、キョンジュ、ソウル) 建築協会旅行
3月 石垣島 支部長会議
2009年 11月 富山、高岡 支部長会議
11月 豊橋 JIA東海大会
11月 鶴岡、十和田、青森、仙台 国宝めぐり
10月 京都 JIA大会
8月 金沢、小浜 国宝めぐり
7月 福岡、佐賀、長崎 支部長会議、国宝めぐり
5月 京都 建築セミナー
5月 熊本、大分、佐賀 国宝めぐり
4月 萩、広島 支部長会議、国宝めぐり
1月 川奈、いわき 支部長会議、国宝めぐり
2008年 12月 金沢 建築セミナー
10月 仙台 JIA大会
 8月 和歌山・徳島・岡山・兵庫 支部長会議、国宝めぐり
 7月 出雲 出雲大社特別参観、国宝めぐり
 7月 トリノ・チンクエテッレ・ローザンヌ UIA大会
 3月 ドイツ(ミュンヘン、ケルン、ヘクスター) 木材、外断熱見学
2007年 11月 長野・浪合村 建築セミナー
 9月 ベネルクス3国 旅の大学
 8月 長野・鹿教湯 家族旅行、国宝めぐり
 7月 仙台、酒田 国宝めぐり、建物見学
 5月 長浜 建築セミナー、国宝めぐり
2006年 12月 高岡、金沢 サッシ検査、国宝めぐり
11月 裾野・御殿場・箱根 JIA研修旅行
11月 奈良 JIA大会
10月 トリノ・ベネチア・フィレンツェ・シエナ あいけん、姉妹都市
 9月 スペイン・ポルトガル 旅の大学
2005年 11月 金沢 JIA研修旅行
 8月 北海道(富良野、稚内、礼文、利尻) 家族旅行
 7月 イスタンブール、アンカラ、カッパドキア UIA大会
 1月 台北
2004年  10月  東京   JIA大会
 4月  ウィーン  寺本先生 
2003年  10月  神戸   JIA大会 
   6月 宮川村  JIA支部大会 
2002年 10月  沖縄  JIA大会
   8月  シアトル  依佐美
   5月  スウェーデン  ロナビー会
2001年 11月 シンガポール  
2000年 11月  スイス、フランス(コルビジェツアー) JIA 
  10月  四国  JIA大会 
   8月  ケアンズ  家族 
   7月 大阪  商工会議所 
   2月 網走 若鯱会
1999年  11月  福岡  若鯱会  
  10月 鎌倉  JIA大会 
   6月 北京  UIA大会 
   1月 山中温泉 家族
1998年 12月 淡路島 建築協会 
  11月  イタリア  若鯱会 
1996年  9月   JIA大会 
   7月  京都 建築協会
1995年  11月 熱海 JIA
  10月  高山  JIA東海大会 
1994年  10月  関空 事務所研修旅行
1993年   9月  神戸 JIA大会 
   9月 軽井沢  事務所研修旅行 
   8月 南伊豆 家族 
1992年  11月  福岡 JIA大会 
  10月   事務所研修旅行 
   8月  神戸  家族 

シアトル 住宅見学
8月17日(土)
朝1時間間違えて、名古屋駅へ。待合室でコーヒー。順調に成田着、空港で昼食、中華定食。通路側席確保で一安心、段取り悪く遅い機内食だが、ケーキを食べなかったのが正解なのか、気分悪くならずに、無事シアトル到着。スムーズな手続きで、入国。外で待つこと5分で、市川登場、少し太ったかな?お互い様、髪も白くなっている。ホテルへよりチェックイン、土産を渡し、市内見学へ。まずはダウンタウンの反対側のビーチサイドの住宅見学、高台から湾越しのシアトルダウンタウンを見る。セーフコフィールドの脇を北進、北の高台からダウンタウンを望む。さらに北の住宅地を見学し、鮭の登る水門を見に行く、水面高さが違う海と湖の間の閘門を見学、開閉橋も見る。対岸にわたってシーフードレストランで昼食。ワシントン大学の中を通って郊外の滝スノークォルミーの滝を見に行く。ツインピークスによって有名になったとのこと、帰りにベルビューのショッピングセンターのマリナーズショップで買い物。さらにアンガス何とかでTボーンステーキで夕食、ホテル帰着は9時。
8月18日(日)
8時ホテルロビー集合、朝食は抜き。ルート90,2で東ワシントン州に向かう。最初はアメリカの郊外、そして山地、自然林の中山越え、レーベンワースドイツ村到着。花一杯の町散策、買い物、お茶、ガソリン給油。開拓村見学後、ウェナッチで昼食。ベーコンオムレツとパンケーキ。食後さらに北東へ。ダム湖脇をドライブ、山を登ると、延々と続く小麦畑の高原地帯、突然の元川の峡谷、ナイアガラより大きかった滝のあとドライフォール。さらに北へニューディールで造ったグランドクーリーダムを見に行く、途中はグランドキャニオンまではいかないが、峡谷地帯、戻って、ソープ湖へ。さらに南下、潅漑によって牧草地や畑地に変わった乾燥地の農場の中を通って、ダム湖のほとりの大農場、ダム湖と峡谷、風化木の化石を見る。ルート90を一路シアトルへ戻る150マイル。遅くなったのでベルビュー入り口の中華飯店で夕食。またも量の爆弾。ホテルまで送ってもらって市川にお礼を言って分かれる。アメリカのいろんな景色の凝縮版を体験できるルート設定であった。
8月19日(月)
朝の散歩でマーケットを通って海まで行く。坂の多い町を体験。朝食抜き。朝8時半集合、バスでセミナーツアーに出発。まずベルビューで新築中の建て売り住宅を見学。広さ、ランドスケープの巧みさ、仕事の雑さに感心。工場製品と現場加工部材の精度の差歴然、ただしペンキやはうまい。それにしても1億は高い。ものよりソフトに金を払う?マイクロソフトのキャンパスを見てイーサンアレンの家具ショールームへ。吉川みどりさんの現地事情の説明。インテリアデザイナーはカウンセラーであり、奥様のプライドづくりの手伝い。コストでフィーを。テイストオブトーキョーで昼食。弁当の割には、段取り悪し。午後は、デザインセンター、ミニ商談会。めぼしいものなし。わがまま言って途中で抜け、ダウンタウンにショッピングに。朝なにもやっていなかったマーケットを見て、味の妨で夕食。日本人スタッフのいない和食レストラン、甘いうどんとネタはいいがしまりのないシャリの寿司。歩いてホテルに帰る。
8月20日(火)
朝、6時20分から散歩、公園を向けてコンファレンスセンターへ。はがきを出しにいくがポスト見つからず。8時15分集合でポートランドへ。途中オリンピアで建築家の自宅を見る。ライト風、人感センサー付きのスプリンクラーが面白い。昼食は手配間違いでポートランドに着いてから、うなぎ定食、やはり今一。ストリートオブドリームスを見に行く。新築の豪邸をお金を取ってみせる、人の好奇心につけ込むおもしろい商売だが、人にさんざん見られた豪邸を買う人がいるのか?6邸とも昨日のベルビューの建て売りに比べてできもいい。しかし程度はしれている。インテリアと造園はさすが。レセプションのため、ポートランド市内へ、。空き時間を利用して地元建築家の案内でマイケルグレイブスの市庁舎、ハルプリンの噴水広場を2つ見学。以外と小さいが出来がよく感激。ケビンローチは別の場所?ジェトロの羽鳥さんと今回ツアーについて今後のヒントを話す。ホームセンター、住宅地見学など。バスでシアトルへ帰る途中、大型トレーラーの中を見せてもらう。帰って10時、食事ができず、ホテルでピザを食べて部屋へ帰る。
8月21日(水)
6時起床、ツーリストインフォーメーションにはがき投函。その足でユニバーシティ通りの美術館を見に行く。ベンチューリらしい建物、廻りの建物にもデザイン的影響あり。ニューヨークデコ?散歩から帰って荷物の整理、結局朝食とれずj。チェックアウトはゼロ。シャトルバスで空港へ。不思議なチェックイン法、出国審査なし。ノースサテライトにわずかにあったドゥーティフリーで土産購入。定番、酒、たばこ、チョコレート。帰りの飛行機は居眠りと読書。東京駅で回転寿司を食べて、帰名。


スウェーデン(ロナビー会)
5月12日(日)
朝事務所でスウェーデンの天気を調べる。午後の出発まで時間を持て余す。2次過ぎ出発して小牧へ、フォッカーで成田まで飛ぶ。着陸寸前でエアポケットあり。6時到着、8時集合までにスウェーデンクローネに換金、そばが食べたかったが、讃岐うどんを食べる。8時集合、挨拶、名刺交換の後機上へ。食べ過ぎ?狭い?空気が悪い?離陸3時間後ぐらいに気分が悪くなりトイレへ。以前もシンガポールの時、ケアンズの時に発生したのを思い出す。予定通り到着。
5月13日(月)
空港で朝食、乗り継ぎに2時間以上。空港内を見学。7時15分出発2時間のフライトでコペンハーゲンへ。途中フランスのどこまでも続く農村風景に感激。途中ベルギー、オランダは雲の下。デンマークが近づいて海岸線の美しさ、平らさ、ゴルフ場がないなど、いろいろ気になる。コペン到着後、現地ガイド久米さんの案内で市内見学。新旧の王立図書館、郊外のグルンドビ教会を車を降りて見学。建物の色様々でシャトー依佐美の参考になりそう。無駄打ち覚悟で沢山取る。今晩整理の予定。人魚姫に立ち寄る。自転車の国、リヤカー形式のベビーカーを見る。ストロイエ通りで解散、町の見学、買い物など。置き引き事故あり。昼食(すし)を積みこんで出発、陸路スウェーデンを目指す。海底トンネルと橋で国境越え、スウェーデン南部の民家形式、茅葺きのパーキングエリアで遅い昼食。風力発電、菜の花畑、牧草地の続く風景の中、90km制限の道路を一路ロナビーへ。6時前にホテル到着。8時から歓迎の食事会、石本さんと同室。
5月14日(火)
朝5時置きで散歩、ゴルフ場の南まで到達。朝食後、隣の敷地のタルケット社で研修。午後はタルケット社の生産ラインの見学。途中で火災報知器が作動、見学打ち切り。講義で自慢のリサイクル工場は見学できず。その後、カールスハムの県立病院125床を見学、床の施工性、設備小物など感心。近所のmcは撮影できず。一旦ホテルに戻ってからガラスの王国へ食事に出かけるコスタボダ社。昔のガラス工場の食事、塩辛い、シュナップス強烈。24時帰還。
5月15日(水)
朝6時起き散歩、裏の公園内にある日本庭園を目指すが、地図がなく不安になり帰る、雨が降りそう。あと100m直進であった。朝食後、開発センターで施工の講義、実演。昨日の場所に戻って基本方針の講義と昼食。バスの来るのを待ってカールスクローナへ。病院を見学して、ホテルへ。チェックイン後、町中へ散歩に。初めてスーパーに入るが、割と高くて、買うものなし。8時から町中レストランでディナー。11時半ホテルへ帰還。
5月16日(木)
朝、天気悪るし、疲れもあり散歩は中止。後で聞けば、木造のいい教会があったとのこと。7時半出発で、ターケット社に研修で残る帖佐さんたちを降ろし、空港へ。いかにもという田舎のロナビー空港からエアバスでストックホルムへ、通路側のため景色見えず、残念。まずバスで市庁舎見学に。ノーベル賞授賞式の青のホールはじめ、内部を集団で見学後、庁内食堂で昼食。空き時間を利用して大島さんと塔を上る。記念撮影後、カロリンスカ病院を視察、2班に分かれたため、待ち時間が多くなった、手術室を見られたのは、感激。渋滞の中ホテルへ到着。本日から、田頭さんと同室。田頭さんは佐々木さんとロナビー会残留組の土産の相談のため、会食に。ヘビーな食事が続いたので、私は視察がてらMcで夕食。フィレオフィシュ、ポテト、コーヒーで20SEK。その前にガムラスタンまで、雨の中を散歩。地方から来た人はやはり、取り残されていたようだ。
5月17日(金)
朝起きて散歩コンサートホール近くまで出かける。朝市あり、どこかで見たビルもあり。9時に出発、アスプルンド設計の図書館、スペイン人設計で現在改修中の近代美術館を見る。図書館の内部空間はボリューム、色とも抜群によいが、写真に写らず。市南部の展望台から、市街一望、ソフトクリームを食べる。ガムラスタンで昼食、見学。天候急変で雨。大聖堂、ドイツ教会見学、街角ピザ屋で5人で昼食。ピザ3枚にビール1人1本80クローネ。雨具をホテルに取りに帰ってから南部集合住宅とアスプルンドの森の葬祭殿を見学。ホテルへ帰って、最後の晩餐へ。ストックホルム一と評判のレストラン、ボンヨックでフランス料理海鮮コース。女性陣とはじめてゆっくり会話。
5月18日(土)
土曜日はすべてが遅いスタート。8時頃朝食、朝の散歩は省略。9時から散歩をかね石本さんと町を歩く、途中、名前は覚えていないが以前から本でよく見かける建物発見、ブランド店舗街を通って港へ。10時半からロイヤルクルーズに乗船。朝の空気は冷たいのに、ガラス越しの日差しは暖かく、半分は居眠り。下船後国立美術館を見学、半分は王室収集のレンブラント、ルノアールなど。残りは20世紀工業デザイン、ロゴマークなど。家具を大きく扱っているのにはびっくり。中庭の吹き抜けレストランで昼食65kr。後はNKなど買い物巡り、目ぼしいもの見つからず。町を散歩、大きな教会前の日溜まりでまた居眠り、3時からの行事の長い鐘で起きホテルに戻る。小さなトラブル発生するが解決。いよいよ帰路へ。空港免税店でおみやげ調達。がらがらのエアバスでパリへ。パリからは打って変わって超満員。
5月19日(日)
夕方20分ぐらい早く成田到着、解散前の集合の連絡もないので、外に出て待ったが、一つ柵の中で集合とのこと、荷物が心配なので近くまで寄って簡単に挨拶。そそくさとJRへ。成田イクスプレスは以外と時間がかかったが10時頃には帰宅。


シンガポール ゴルフ、中華の旅
11月9日(金)
朝、社長に拾ってもらって空港へ。9時50分発でシンガポールへ。空港で安田のパスポート期限で一もめ。機内で気分が悪くなり、あげる。到着後、ラグーナGCで支配人に挨拶。ジャガーの送り迎えでホテルへ。街が近代都市計画の教科書通りにできていてつまらない。特に公共アパートは大きいだけに単調。ホテルで中華料理で夕食。そのあとからおけバーへ。安田のなじみの店。ここで事件、安田が2時間トイレ通い。
11月10日(土)
1時間置きに目が覚め、睡眠不足。ホテルは乾燥しすぎ。7時15分出発で、ラグーナGCへ。変わったヌードルの朝食を食べ、コースへ。蒸し暑すぎて不安が走る。カーナビ付きのカートで回る。休憩5分でスルーでプレー、体力のない私にはつらい。調子はまずまずだが、運河越えで4発打って、緊張がとぎれ、14番でリタイア。最終ホールだけ回ってあがる。そのままホテルへ帰ってシャワーのつもりが、日本風のロッカーシャワーがあり、浴びる。着替えがないので売店でシャツを買う。ハウスは改装中で裏口営業、ただしレストラン部門は通常営業、中華料理店で飲茶で昼食。ホテルへ帰って昼寝の予定が、市内見学オーチャードロードで買い物、2人はプラダで土産を購入。歩いてホテルに戻る。夕食までは休憩の予定が、大丸、ホテル内を見学。偶然、ホテル内千羽鶴で、支配人の池井氏と出会い、ホテル内のバーで歓談、お茶の話し中心。名古屋での再会を約束し部屋に戻る。7時出発でイーストコーストにあるシーフードプラザの仲間の店で夕食。伊勢エビ、かにで満腹120%,海を見て帰投。ホテルの前のクラークキーのショッピングセンター。川沿いを散歩。就寝。
11月11日(日)
2回目がさめただけで朝、昨日と同じスケジュールでゴルフ場へ。海岸沿いのマンション形状に社長の目がいく、高さの違う部分の組み合わせ、6角形の組み合わせの平面、変化あるファサード、ライトアップの美しさ。体力、腹も疲れ気味。サンドイッチの朝食後、ピートダイ設計のチャンピオンコースを回る。やや涼しく、順調な滑り出し。しかし、コース内にカートが乗り入れられないのと日差しの強さにダウン。前半でリタイア、4ホール休んで復帰。きれいなコースであった。シャワー後、皆でインド人街のカレー屋へいって昼食。その後そろってマッサージへ、生まれはじめてのマッサージ。きついがちから強く、気持ちがいい。ここで解散、土産を買うためにDFSに寄ってもらってから、ホテルへ帰り、ロビーで一杯しながら歓談。ラーメンぐらいの軽いもので夕食ということになり、マリーナスクウェアのフードコートへ。結局安いのとおいしそうということで、結構食べてしまう。食事後、同じ建物内のマンダリンホテルの吹き抜けを見に行く。ポートマン設計の巨大なもの、その下でコーヒーを飲んで返る。建物の下は巨大な駐車場、オートバイも駐車、路上駐車はない。シャワーを浴び空港へ向かう。土産を買って、午前1時15分飛行機に乗る。
11月12日(月)
30分以上遅れ名古屋へ帰着、高岳の佐藤工業近くで朝のコーヒーを飲んで解散。午前中はあまり仕事にならず。午後、ビジネスの質疑回答をまとめる。夕方、事務所に3人が集まって土地売却の打ち合わせ、相変わらずきつい社長のジャブ。

 

2000年11月 スイス、フランス(コルビジェツアー)
11月3日(金)
朝くらい内に起き、ひとりで朝食。地下鉄、バスを乗り継ぎ集合時間10分前に空港着。航空券などを受け取り、手荷物検査、荷物預け、出国審査。JALでロンドンへ。約13時間。機内食2回、軽食1回。ヒースローへ着いて、トランジット用バスに乗り、ターミナル3から1へ移動。途中、パスポートコントロールを通る。出発ゲートで再びパスポートと搭乗券を見せる。旅行第1号はトイレの写真。ロビーで2時間待って、ほぼ満席のBAでジュネーブへ。約1時間半。空港でスイスフランに両替、迎えのガイドとホテルへ向かう。小雨。竹内の話をしたら、ガイドは画廊をやっており、よく知っているとのこと、電話番号を聞く。部屋で荷物をほどいて、同室の真木君と駅のコンビニへ水、スナックを買い物に行く。1時間後、東京からの本体到着。紹介もなく、何となく合流。解散後、10時頃、言われた番号に電話、要領を得ない、間違い電話?あとで、息子さんが出たと判明。手紙を書いて、次の通訳、ガイドに託す。
11月4日(土)
 6時半起き、7時から朝食、出発前にレマン湖畔を真木君と散策。薄曇り、肌寒い。今後朝の散歩は日課になる。バスで、市内のクラルテ共同住宅を見に行く、私の知らない作品。本体より廻りの建物が興味深い、皆と違う見方の始まり。
レマン湖畔に沿って、高速でブベにあるプチメゾンへ向かう。途中竹内の住むローザンヌを通る。結局レマン湖を西の端から東の端までドライブ、時間が早いので、シオン城を見に行く。次第に空は晴れてくる。予約の時間にブベへ戻り、プチメゾン見学。隣はネスレの本社。中村さんの本で見たとおりのよくできた小さな建物、芸大組の詳細な写真撮影が続く。見学終了後、山を登って上からレマン湖畔を見る、絶景。高速でラショードフォンへ向かう。途中サービスエリアで、昼食、これからほとんど毎日あわただしい昼食が続く。
 コルの生まれ故郷ラショードフォンでは初期の作品を3つ見る、見学終了とともに雨。バーゼルへ向かう高速はかなりの雨、途中で暗くなり、眠る、目が覚めるとバーゼル到着。小雨。部屋割り後、さっそく、スイス料理を探して、町へ。堀越、松岡、宮崎、石田、谷口さんとフォンデュを食べる。
11月5日(日)
 朝食後、散歩。マイヤーを見に駅近くへ、戻って旧市街をライン川ほとりまで散策。10時オープンのバイエラー美術館へ、早く着きすぎて、外部見学、内部は常設とウォーホールの展示。
 ドイツ領へ入ってヴィトラ家具博物館へ向かう。途中の民家がなかなかよかったが近すぎて写真とれず残念。家具美術館は展示替えの最中で十分見学できず。しかし、ゲーリーの片鱗は見えた。白一色。
 午後、高速を通ってフランスへ、ベルフォールまで高速を使い、駅前で昼食、ケバブのサンドイッチを食べる。日曜であまり店が開いていないため。さらに30分、途中で道に迷うがロンシャン到着。快晴、ロンシャンが晴れるのは珍しいと聞く。下の町で車を止め写真撮影。ビジターセンターで厳しい持ち物チェックのあと、斜面を登って礼拝堂へ。日曜の礼拝の最中を堂内へ、賛美歌が反響して荘厳ないい雰囲気。感動。2時間近くいて、山を下りる、記念に栗を拾う。禁止の大型カメラで撮影する連中がいる、何でルールが守れないのか、不愉快。
 バーゼルの空港で待ち時間に夕食。夕食後、1時間フライトが遅れることが判明。サンドイッチ券が出るが、もう食べられないのでビールを飲んで出発を待つ。深夜ドゴール空港に到着、土砂降り。大西洋で嵐のため、各地の到着便が遅れ、パスポートコントロールが込み合う。10時頃ホテル到着予定が、結局1時頃になる、風呂に入り、洗濯をして就寝は2時
11月6日(月)
 今にも降りそうな曇り、朝食後、ルーブル前をセーヌに出て、オルセーを見ながら散歩。
 8時半出発でブーロニュの向こうのジャウル邸へ向かう。雨の月曜渋滞にあうが何とか、品のいい高級住宅街に到着。じっくり2棟に分かれたジャウル邸を見学。写真撮影のじゃまにならないよう見学。続いて、近くのコルビジェ財団本部になっているラロッシュジャンヌレ邸を見る。細かいアイディア、長持ちしないディテール、材質、木製建具、ドアのない平面の工夫、ピクチャーウィンドウ、風通し用のめくら窓、。早く見終わり近所のギマールを見に行くがよくわからず、アールヌーボー風は結構あった。少し移動、ガイドの教えてくれたあたりのカフェで昼食。結局、ゆっくり座って味わった昼食はこの1回のみ。
 次は郊外のサボア邸へ。着いたとき、急に日が射す、神の思し召し。内部はなかなかよい、外部は単調。異常に長時間の見学、時間を持て余す、ちょうど取材中のNHKのクルーと雑談、来年1月3日ハイビジョンで放送とのこと。ガルシュ邸によってホテルへ5時頃到着。
 真木さんとグランアルシュとポンピドーを見に出かける。初めての地下鉄、駅員がいなくなった改札で自動販売機で苦労してカルネ購入。小雨のグランアルシュまで20分。さっそくエレベータで屋上へ。大西洋岸は嵐、テラスでも少し風があり、上のテラスの風が心配。シ−スルーのエレベーターが途中で止まるのではないか心配しながら屋上テラスへ。EVホールについても外へ出るなどの案内はなく、迷う。何とか外へ出る、誰もいない、かなりの風、帰る頃には結構人が上がってきた、上にある美術の展示コーナーは大したことはない。途中見えるオフィスはかなり狭そう、面白い体験では有った。
 ポンピドーはでかい、中の美術館も広いし、展示も面白いが、歩き疲れた。ブランクーシのアトリエがわからず、おなかもすいたので外へ出る。途中で生ガキの食べれそうな店を探しながらホテルの方向へ歩く、かなり戻ったホテルルーブル1階のレストランで生ガキを食べる。帰って、風呂に入って就寝、夜中に目が覚めたら、竹内からのFAXが差し込んであった。
11月7日(火)
 朝の散歩は地下鉄でルドゥーのラビレットの関門を見に行く。帰りにオペラ座の廻りを散歩。
少し早めの出発でピエールシャローのガラスの家ダルザス邸へ。早すぎたので近くのサンジェルマンでプレ教会を見に行く。ロマネスク風でなかなかよい。まわりは高級ブティックが一杯。運良く1班で見学。建築家の説明でいろいろな仕掛けを見る。
 見学後自由行動、オルセー美術館を見る、内部の売店でサンドイッチ購入、昼食。印象派美術館は、大混雑、すごい観光地となっている、確かにいい絵も多い、しかし鑑賞する雰囲気とはいえない。電車で3つ目エッフェル塔に移動。すいてる入り口で切符を買って入ったら、階段専用、安いからおかしいとは思ったけど。一番下の展望台まで登っており、今度は混んでる方にチャレンジ。中間展望台までは行けたのだが、上に登るエレベータへの乗り方がわからない、自動販売機で買ってやっと頂上へ。係員以外誰もいない。階段を上がって屋上展望台へ、足がすくむ。すばらしい景色、少し風があり、風上側へはいけず、の室内から見る。おりる頃には、15,6人が上がってきた。下りのエレベータ途中で停止、ゆっくり上昇し始める。係員がいるからよかったけど、無人のエレベータだったら。続いて列車で、シテ島に戻りサンシャッペルへ向かう。しかし、エッフェル塔で思わぬ時間を使ったため、入場時間に間に合わず、歩いてホテルへ戻る。ポンヌフの橋脚工事を見た。巨大な石を橋脚に使用。ルーブルのマクドナルドで夕食、ハンバーガー5フラン。早めに帰って、竹内の電話を待つ。8時半、かかってこないのでこわごわ電話をかける。取り込み中とのこと、10時に電話をもらう、陶芸教室だった。30分話、メールアドレスを聞いて電話を切る。一安心。
11月8日(水)
 朝の散歩は真木さん希望のパレロワイヤル中庭。午前中はロランギャロ近くのコルの自邸アパートを見に行く。続いて、パリ南部の大学都市で、スイス館、ブラジル館を見る。他の国の施設もなかなかユニーク。リヨン駅へ向かう道すがら、ピアノのベルシー2や国会図書館、大蔵省がみえる。これらを川から見るクルーズがあるという。次回はぜひ。
 相変わらずの小雨の中、リヨン駅で昼食を立ち食い、TGVでラトゥーレットのあるリヨンへ向かう。リヨン到着後、明るい内にラトゥーレットに着きたいというのでさっそくバスに乗り込む。30分ぐらいで到着、やはり、麓の山から高台に望み見ることができる。到着後、宿泊手続き中に外観撮影。
 部屋割り後、修道院内視察。ほとんど電気がないため、薄暗い。7時半食堂で、ワイン、パン、スープ、ラザニアの夕食。少し談話室でだべって、あとは柔らかいベッド、寒そうな部屋で寝るだけ。
11月9日(木)
 思ったより、よく眠れて起床は7時。今日は快晴、神の思し召し、明るくなる頃、朝食。朝食後荷物をまとめた後散歩、室内探索、撮影。聖堂内は緊張感のあるいい空間。全体にスケールがよい。上品。昼食をもらって出発。出発時から鞄の鍵を部屋に忘れた疑い、バスの中でチェックしてもスペアも見つからない、ややパニック。リヨンのオペラ座に15分立ちより、マルセイユ行きTGVにのるため、駅へ向かう。皆が両替に向かうため、下着を買いにカルフールのはいるショッピングセンターへ向かうが、広すぎて見付けられず、時間も気になり集合場所へ戻る。不安を抱えたままマルセイユへ向かう。途中から明らかに風景が変わり、プロバンスにはいる。
 前日同様明るい内にユニテに着き写真撮影。部屋割り後、原型に近い部屋を見せてくれるおじさんに20フラン払って室内見学。その後、夕食に出かける前に、裏のスーパーへ下着を買いに行く、近所は意外に子供が多い。旧港に出て、石田さん+名古屋組でブイヤベースを食べに行く。帰って済ちぇっけ、財布の底からスペアキイ発見、一安心。シャワーを浴びようとしたら、貯湯量足らずに温度上がらず。深夜に起き、シャワー。
11月10日(金)
 朝食後、屋上、外観を撮影。昨日見てない部分を見て回り。マルセイユを出発、ルトロネへ向かう。途中、サンビクトワール山を横から見る、いい景色、セザンヌ、ゴッホの気持ちもよく解る。ブリングノールで高速をおり、しばらく田舎道。2時間あまりで、修道院跡に到着、整備され、観光地になっている。入り口前で何かの集会をやっていたが、脇をすり抜けビジターセンターへ。朝一番の到着で先客なし、先頭を切って、教会、クロイスターを見る。ボリューム、光、感動、品のいい空間、気持ちがいい。残り少ないフィルムで撮影。スイスでフィルムを消費したことを後悔。
 残り少ないフランのため、昼食はサービスエリアでホットサンドのみ。高速で、コートダジュールの裏山をカップマルタンへ向かう。高速をおり、地中海の見える道を海岸までおりる、レマン湖畔よりさらに大きなスケールの絶景。世界の富豪が集まる意味理解。神戸をスケールアップして、きれいにした感じ?メントンの町で通訳と案内の女性を拾って、コル終演の土地カップマルタン休暇小屋へ向かう。狭い道を通って、駅の上の駐車場までバスは入る、あとは徒歩で約15分。正面にモンテカルロの町が見える、海岸近くの丸太小屋を見る、ディテールはいつものコル、芸大の連中が競って、写真撮影、景色は見たのかな?あとはさらに山を登って、墓地のある村へ。バスを止め、車の入れない鷲の巣村を通り抜け、高台の共同墓地へ。コルらしいシンプルな墓、またまた絶景。東に、イタリア、南にコルシカ、西にモナコの見える絶景の地にコルは眠る。
 あとは一路、山腹の道をニースへ向かう、ライトアップされたモナコ、フェズなどを見て、ニースのホテルへはいる。翌日の出発の打ち合わせをして解散、高いレートでフランに両替、夕食を食べに町へ出る。和食を食べに行くという芸大組と別れ、名古屋組3人で歩行者天国でイタリヤ料理、ワイン、スパ、ラザニア、生がきなど。1人約180フラン。夕食後は市内を散歩、週末で人が多い。久しぶりのちゃんとしたホテルで風呂に入って就寝、疲れからかよく眠れる。
11月11日(土)
 朝7時起きで、海岸散歩、地中海の日の出を見る、添乗員の水野さんがランニング、陰の努力を見る。真木君と朝食。市内散策、旧市街で朝市を見て、砦跡公園へ登る。絶景。本日はフランスの休日、美術館休みと思い、市内を歩き回り、荷物搬出のため、ホテルへ戻る。途中フィルムを買い、休憩後海岸通を通り、再び砦跡公園へ向かう。途中で、退役軍人の日?のパレード、記念式典会場を見て、絶景を写真に収め、ホテルへ戻る。途中マクドナルドで昼食。あとは出発時間まで、ホテル前の海岸でひなたぼっこ。2時、空港へタクシーに分乗して向かう。心配したチェックインも簡単に完了。がら空きのサベナ航空リトアル航空共同運行便でローマへ向かう。ローマトランジット時の、JAL航空券との引き替えも何とかクリア。免税店で土産探し、グラッパ、イカ墨スパゲッティなど買い込む。
11月12日(日)
ニースから、成田経由で名古屋空港到着午後9時前、タクシーで帰宅、5000円。


四国(JIA大会)    2000
10月20日(金)
 19日夕方、名古屋を出て、アサイのBMWで神戸へ。新神戸駅前のホテルへ、7時過ぎ無事到着。六甲山へ夜景を見に行き、帰って、オーパのキリンレストランで食事。500g980円のステーキ他1品とビール。夜の早い浅井にあわせて就寝。朝新神戸駅喫茶で朝食、開店より早かったので、布引の滝を見に散歩。
 7時40分ぐらいに出発、山陽道、島なみ街道経由で四国へ。雨。因島のPAで昼食。なかなかいい風景。もう一度ゆっくり来たいところ。奥道後、松山経由で内子へ、市内でもたつき、ぎりぎり到着。高速のSAでガソリンを入れようとしたため、裏目に出てガソリンもぎりぎり。
10月21日(土)
 朝起きたら夜中に仙台の賛助会の田中さんが寝ていた。前夜、東北の人たちと松山に飲みに行き、最終の特急で内子帰りのはずが、寝過ごし、八幡浜へ。そこからタクシーで戻ってきたそうだ。酸化しない水(津の赤塚さんという人の発明)の話をひとしきり、一種の宗教。朝食後、歩いて道の駅からりを見学。屋根に植物がのった、なかなかの建物、ガラス張りの便所廻りはやややりすぎ。その後ワークセッション、内子ウォッチングに参加。終了と同時に出発、大洲市内に入って、昼食、臥龍山荘を見る。贅沢なつくり、すばらしい、浩志君のおじいさん?はすばらしい。次は県立歴史博物館のある宇和町へ。豪快な構造、金がかかってるー。宇和島城見学。なかなかの山城。宇和海を見ながらドライブ、中村へ向かう。サンルートにチェックイン。駅に向かって歩いたが、食べ物屋見つからず、お好み焼きやで夕食。浅井のわがままぼやきにおいしいもの食べる意欲減少。
10月22日(日)
 朝1時間不破八幡をはじめ、近所を散歩。朝食のレストランで車戸さん、藤井さんとばったり。車戸さんが1日同行することとなる。まず四万十屋へ向かって、おみやげを買う。海岸線を高知へ、途中で漁港が見えるところで、朝のコーヒー。もう予定が狂い始める。横倉山、桜座はあきらめ、桂浜へ向かう。これも予定にない。桂浜で、昼食、車戸さんのおごり。竜馬像、記念館を見て、牧野富太郎記念館へ。ここでアンパンマンはあきらめる。牧野記念館はなかなかの出来、内藤さんは1作ごとにうまくなっていることを実感。続いて、土柱へ向かう、高知道はトンネルの連続。土柱のしょぼさは予想通り。車戸さん希望の脇町の町屋見学。鳴門市民会館あきらめ。6時半、洲本着、バスターミナルを探し、車戸さんをおろす。すぐエクシブへ、洋食の夕食。
10月23日(月)

 エクシブでゆっくり朝食後、福良港へ。渦潮鑑賞、咸臨丸で、2000円。時間が少し遅く潮の落差1mぐらい渦がほとんど発生せず。高田屋嘉兵衛記念館をあきらめ、泉佐野行きフェリー乗り場へ直行。12時5分発、雨で関空がうっすら見える程度。阪和、名阪を通って、4時半無事帰着。

  
ケアンズ(家族)    2000
8月24日(木)
昨夕名古屋を発って8時間?朝、ケアンズ到着、休憩後、OG生活体験ツアーへ。ウールワースの入ったショッピングセンターで昼食時用の買い物と、ミニロト。ボールダー国立公園でバーベキュー、散策。途中バナナ園立ちより。帰りには、クロコダイルファームを見学後、大京の開発しているフォレストガーデンという住宅地のモデルハウス見学。ゴルフ場開発で失敗、住宅地で成功。ケアンズへ戻って、OKショップで解散。ラフティング組を待って夕食、イタリアン、夕食後ナイトマーケットへ。1日目終了。
8月25日(金)
 朝食バイキング後、キュランダへ、高原鉄道だが、14両目日本人専用車で今一。有名アイスクリーム店でのソフトは丸。帰りのスカイレールはよかった。動物園で鳥、カンガルー、真野あずさを見てケアンズへ戻る。DFSへ送り込まれるが、すぐとなりのウールワースへ。おみやげ、ネクタイなどを購入。ダンディーズで夕食、あと、水着を求めて再びナイトマーケットへ。手前の店でゲット15ドル。
8月26日(土)
朝食バイキング後、グリーン島へ。約1時間でグリーン島到着、グラスボートの時間まで浜遊び。しかし、遅れて、30分遅れでグラスボートへ。確かに珊瑚礁の海はきれいだが、近くに見えるパラセールが気になる。下船後昼食、シュノーケリング。帰ってきてシャワー、買い物セントラルへ。夜はカモメで和食。
8月27日(日)
6時半出発でゴルフ。ピアマーケット内、イタリアレストランで昼食、昼寝。夕食はホテルで、シーフードバイキング、今一。案の定、ホテルの部屋の予約でトラブル
8月28日(月)

朝食をピアマーケットのカフェで取り、散歩。9時出発でDFSにより、空港へ。ソフトクリームと殻付きマカダミアナッツでASドルを全部使って、出国。6時半帰国。

  

大阪(商工会議所)  2000
7月18日
 商工会議所建設業部会主催淡路花博見学会参加。新幹線グリーン車で新神戸駅へ。帝産観光バスで、花博会場へ。11時過ぎ、まず、会場内レストランで昼食。滝藤建設小林社長と、会場内を通り抜け、安藤作品を見に行く。植物園、飲食ビル、百段苑、ホテル、空の教会。ホテル喫茶でビールで一服。国際会議場をのぞいて、集合場所へ戻る。明石海峡大橋を通り、復興なって活気のある神戸の町を見ながら湾岸線で大阪へ。舞島のフンデルバッサーのゴミ焼却場、桜島のユニーバーサルスタジオの現場を見ながら、南港のハイアットリージェンシーへ。19階のツインをシングルユース、かなり贅沢。4時の到着、6時半の夕食まで自由行動。ATCを通って、新名所、14日に開館したばかりの海に浮く、ガラスのバブルなにわの海の時空館を見学。シャワーを浴びてから、WTC47階の中華料理屋で、夕食、かなり飲む。
7月19日(水)
朝食のバイキングはやや貧弱。朝一番でユニバーサルスタジオ第2工区を見学。鹿島中心のJV。かなり大規模な現場、建物は全て鉄骨造のはりぼて、FRPの化粧ピースや、モルタルで形を作り、エイジング塗装で仕上げ。今日もかなり歩く。地盤の沈下は、10年で60cm予定、べた基礎で、建物ごと沈む予定。次に大阪城へ高速で向かう。場内の茶店で昼食、食後に天守に登る、広い、絶景。台湾からの修学旅行あり、昨日の花博も台湾の観光客を多数見かける。次は、NHKと博物館のコンプレックスをつくっている大林中心のJVの現場へ、隣では、府庁の大工事も進行中。スタジオの浮き床、いれこ構造、遺跡の保存法の説明を聞いて現場内見学へ。大阪、神戸は活気があるの印象強し、新大阪で、豚まんを買って帰りの新幹線に乗る。

 

網走(若鯱会) 2000
2月26日(土)
今日は3月2日、このところバタバタして書く暇なし。さかのぼって記載。
 若鯱会3Gの一泊研修の日。名古屋空港10時半集合のため、事務所で雑用。空港への足確保の電話を渡部さんに。深井さんの車に便乗。16人で出発。名古屋上空で名古屋螺子が見える。しばらく雲が続き、新潟近くで上越の山が見える、白一色。東北、北海道は雲。女満別着陸時は雪がちらつく。インターネット情報によると昨日まで、網走積雪0。今朝は雪、最高気温ー4度の予定。素朴な感じのガイドさんに迎えられ貸し切りのバスに。
 次第に晴れはじめた中、車は「感動の径」を通って、海岸へ。「感動の径」は数年前から観光コースになった由。地元の人は、北海道ならどこにでもある風景で、珍しいとも思っていなかったが、美瑛の花畑が有名になってみると、もっと緩やかな傾斜の中、雄大に広がる花畑が地元にもあることに気づき、観光コースにしたという。今は一面の雪野原、どこまでも続く雪原、動物の足跡も少ない。海岸の国道に出たところが藻琴駅。典型的田舎の駅、無人駅だが喫茶店があり、駅員代行。隣の北浜駅は網走番外地のロケ地。そこで、バスを留め、北の駅、流氷の見物。風がないので、以外と寒くない、厚着、防寒対策をしているので体感温度としては名古屋と変わらない。車の通ったあとは滑りやすいが、歩道はサクサクいって滑らない。雪玉もほとんど作れない。さらに進んで、夏は小清水原生花園になる、濤沸川河口近くの白鳥公園を見る。
 続いて、今日の目玉、流氷観光の砕氷観光船「オーロラ」号の待つ網走港へ。一面流氷に埋め尽くされた海へ出る。大鷲をはじめ、鳥が多い。雲が切れ知床の山々もよく見える。快適。船首に行くとさすがに寒い。氷に当たる音が聞こえるが、氷が薄く、寄り集まっているのをかき分けて行くだけだから、音は大したことはない。1時間のクルーズ。なぜか感動。港に帰る頃は、夕焼けが始まり、山に当たる光がよくなる。あと20分あとならと悔やまれる。贅沢か、晴れ無風だけで良しとすべき。下船するとターミナル内は、サンセットクルーズに乗ろうとする人で超満員、通るところもないぐらい。あとで解ったことだが、多すぎる人数は摩周湖で朝起きた事故の影響で、到着が遅れた人々であった。
 あとは、ホテルに入って、宴会、宴会。網走市内の温度表示はー7度くらい?(場所によって4度くらい違う)網走駅、網走刑務所を通って、ホテルへ向かう。途中網走湖に沈みゆく夕日を堪能、唐松や白樺の樹型がシルエットできれいに見える。グランドホテル到着、早速温泉へ。塩分のあるあっさりした湯、氷点下の露天風呂にも入る。食事は焼き蟹、茶碗蒸し、蟹しゃぶなど蟹づくし。蟹しゃぶ以外はいまいち。いつものカラオケ仮装宴会。終了時明日の予定、摩周湖コースの変更を告げられる。出発時間の早さなどで二の足を踏んでいたところに、弟子屈方面通行止めの報。これ幸いに変更、疑問に思った同室の石原さんが確認すれば、通行止めは夕方に解除との由、まあいいか。明日は天気がいいから摩周湖が見えるのに。二次会カラオケ大会はさぼって再び風呂へ。明朝写真撮影に出かけるという石原さんにつきあって早めの就寝、いびきの合唱。
2月27日(日)

朝5時15分おき。石原さんチャーターのタクシーに便乗して、写真撮影の付き添い。検討の結果、お金はかかるが能取(ノトロ)岬の日の出にチャレンジ。途中の網走湖、ワカサギ釣りのテントにつけた明かりがぼんぼりのようで風情がある。霧氷の撮影ポイント確認後、途中不安にかられながら、岬へ到着。ちょうど日の出の時間、灯台のある荒涼とした風景の中、知床連山に登る日の出の写真撮影。音がない。サクサクと自分の歩く音のみ、立ち止まれば、再び無音。石原さんと別れて勝手に歩き回る。灯台の下の海は全面流氷に埋め尽くされている。氷点下15度以下。耳がちぎれるぐらい寒いが、気分は爽快。写真撮影の先客が約20人、結構いるのにびっくり。キャンピングカーで寝泊まりの人もいる。アザラシ群生地とあるが姿は見えなかった。
 6時半には切り上げ、街に戻り、刑務所前の霧氷撮影へ。よいポイントがなく、網走湖畔へ。きれいな霧氷を撮影。写真を見ると肉眼では解らなかった水蒸気も写っている。霧氷は−10度を超えると気温より高い川から水蒸気があがり、それが木について凍り、花のように見える現象。昼頃には気温上昇に伴い、溶けてしまう。7時45分帰着、バイキングの朝食。予定変更なら、すでに出発時間を過ぎている。変更がなければ、朝のすばらしい体験はできなかったことを考えると、前日のまあいいかとなる。
 記念撮影のあと出発、霧氷を見ながら、仕事で札幌に向かう宮道先生を網走駅で降ろし、海岸の入丸水産に向かう。蟹専門の店。試食後、ついにタラバを注文、1週間後我が家へ届く。メンバーのほぼ全員がかって、かなりの売り上げ。福岡でも感じたが若鯱会は買いっぷりがよい。天都山に登る、200mぐらいの山だが、360度の展望。タイヤ滑りに興じるメンバーも。次は今日の目玉、博物館網走監獄、20年ぐらい前まで使われていた獄舎を移築、記念の博物館になっている。天都山の中腹に点在する建物を約1時間で回るお勤め。獄舎内では底冷えがする。今回の旅行で一番寒い。こんなところに入れられたら、長くは持たない、悪いことは出来ないなあと実感。かなりの観光客あり。続いて、オホーツクバザールで昼食。ちゃんちゃん焼きと海鮮丼、まあまあの味、昼食客で食堂は満員。あとは、空港に戻って、土産を買う。マルセイバターサンド、札幌ラーメン、夕張メロン味のジャンボ小枝、ロイスのチョコレートなど。あれ、網走のものがない。網走産は結局蟹のみ。16時無事帰着。

 

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鎌倉 JIA大会 1999
11月11日

 11月11日よりJIA大会1999鎌倉が開催されました。 11日朝、いつものように自由席券を手に名古屋駅へ。朝の「ひかり」はほとんど新横浜とまりになったにもかかわらず、凄い混みよう。少し景気は回復傾向か?仕方なく、始発のこだまに乗る。雑誌を読みながら、うつらうつらしながらの旅。富士山がきれいにみえる。雪は少ない。いつものことだが、富士山がみえると得をした以上の気分になる。 列車は順調に進むものの、静岡をすぎると、新富士、三島と追い越されるための長い停車時間が続く。新横浜に着く時間を10分ぐらい過ぎた頃、小田原に着き東海道線に乗り換え。湘南電車の窓の外は意外にのどか。鴨宮までは小田原のまち、二宮、国府津、大磯と田園地帯や山地が続いて、東京から小田原までは町や工場が続いているという先入観がづれる。突然大きな街が出現。平塚である。ベルマーレの街として頭の中にあるが、位置不明。藤沢をすぎ横須賀線に乗り換える大船に到着。列車アナウンスは17分発の横須賀行きありとのことだが、跨線橋を渡ると列車が待っており飛び乗る。一服して廻りを見渡すと何かが変。吊り広告の代わりに子供たちが描いた絵が展示。周りの人がやたらビデオやカメラを持っている。現れた車掌の格好が何かレトロな感じ。JR東日本が制服を変えたのかと不思議に思っているうちに発車。ホームの端にさしかかるとカメラを構えた人ばかりかテレビクルーまでいる。沿線も手を振る人、カメラを構える人でいっぱい。何かが変。車内放送が始まり、やっと了解。横須賀線開業111年祝い平成11年11月11日11時11分発車の記念列車に偶然飛び乗ったのであった。1駅のって目的地北鎌倉で下車。改めて列車を見るが普通の少し古い列車後ろに記念プレートをつけているだけであった。
 最初の目的地である特別公開の円覚寺舎利殿へ。円覚寺は北鎌倉駅の真ん前。ウイークデイというのに凄い観光客。一般の入り口とは別にもうけられたJIA専用の入り口から境内に。当初予定していた、案内の始まる時間には遅れたが、境内を見ながら、奥の方にある舎利殿へ向かう。
境内の奥まったところ、山をバックに舎利殿はあった。以前に円覚寺に来たことがあるはずだがほとんど記憶にない。通常一般公開されていない舎利殿は初めて。しかし、美術年表や建築史図集で見慣れた建物はずいぶん小ぶりであった。入り口で、エクスカーションの件で無理を言ったJIA神奈川事務局の吉武さんに出会い、挨拶。遅れたはずなのに説明は延々と続いていた。いつものように説明は聞かず自分の目のみを信じてウロウロ。まず目にはいるのが山、柔らかそうな岩肌。彫り込まれた洞窟の石仏。舎利殿の柱は細い。土台代わりを始め何段かの貫。補修だらけの柱。国宝としての重厚さはない。当初から白木づくりだったことを思わせる虫食い。多用されるがシンプルな組み物。よく言えば鎌倉の武士文化、禅宗文化のストイックさ。悪く言えば、所詮貧乏な田舎の建物。この印象は後に見たいくつかのお寺の印象に通じる。ただロケーションはよい。もったいぶって入れてもらえない?痛みやすそうな建物だからか?宗教的格式か?外から見受けられる天井のつくりは面白そうなのに。国宝の釣り鐘、展望台を見て、昼食のため、境内の外へ。いわゆる観光客相手の食事処以外普通のレストラン、ファミレスはない。いつものようにコンビニで、赤飯おにぎりとサンドイッチを買って外で食事。しかし、公園がない、ちょっと休むベンチもない。観光地?遠足は?休憩は?仕方なく線路の柵に寄っ掛かって食事。廻りを観光客が歩いていく。
 午後はプロフェッショナルワークショップ。サスティナブルデザイン部門に登録してあったが、3時間は座ってられないと思い直し、見学中心のハートビル部門に変更。少し早いが集合場所の鎌倉駅に向かう。行ってびっくり、集合時間が45分も早められていた。運良くセーフ。参加費の3000円を払う。これもプログラムには書いてない。でも、聞けば、美術館の入場料ということ、少し高いが払う。新旧の美術館を回ってユニバーサルデザインへの取り組みを見学。最初に坂倉事務所設計で保存問題のある近代美術館へ。本館1951年新館1966年竣工の建物はバリアフリーとは別の世界。もののない時代の空間づくりを見学。今や美術館としては小さすぎるし、人工光が間に合わないのか、自然光を取り入れすぎてみにくい展示室など、美術館としては保存してもしょうがないねなど、ご一緒した福田さんと感想を述べあう。次に大高さんの設計による別館を見る。湯tかになってからの建物1982年竣工。外装タイルなどもっと新しくみえる。ここもバリアフリーに関しては車椅子便所、玄関外のスロープとEVがあるのみ。仕上げ材、豪快なキャンティレバーなどに金は使われているが、ロビーなどのゆとり空間への配慮はない。巨福呂坂切り通しを通って、建長寺前を歩いて北鎌倉に向かう。円覚寺手前の古陶美術館と向こう側の小滝美術館を見る。
 しかし、ハートビル法施行前の建物ばかりで参考にならず。見学後の討論で判明したのだが、ほとんどの参加者が、私同様不純な動機の持ち主で、3時間座りっぱなしはかなわないので、美術館巡りをするこの部門に参加。結構満足した仕上がりとなった。
夜は前夜祭。各地の地酒を冷やでコップ酒。食事が全然足りない。帰りがけに吉武さんにばったり、小田さんの吉田五十八コース参加を頼む。塚本、後藤、小田さんとそばを食べてホテルへ。ロビーラウンジで二次会。4人で始まった後、福田、森口さん合流。八木さん、松山の合田さん、東北の清水、深瀬さん、塚原、藤井、河野さんと続々合流
             

11月12日
 2日目、少し頭が痛い。寝不足?二日酔い?朝食バイキングの後役員会。支部1時間愛知30分のつもりが愛知10分に。役員会後はホテル内行事をキャンセル、鎌倉散策に。奥さんとデートの後藤さんをおいて小田さんと出かける。七里ヶ浜の駅で水野さん合流。鎌倉市役所のホームぺージで調べた緑の散策コースを駆け足で。鎌倉西口スタート、五山の1つ寿福寺、海蔵寺、七切り通しの1つ化粧坂、源氏山を抜けて銭洗い弁天へ。切り通しと言うから、トンネルか深い切り込みか通りやすいところと思ったのは大間違い。山に無理矢理道を造っただけのところ。朝方降った雨で滑りやすくなっており登るのに四苦八苦。反対側から弁天さんに行けばよかったと後悔。しかし、源氏山からはかなりの下り坂、弁天さんを過ぎてからも延々と続いたのを見て大正解と納得。銭洗い弁天はかなり以前に来たときの印象で、トンネルをくぐって境内に入ったという記憶通りのロケーション。修学旅行客やおばさま観光客でいっぱい。大会前の2008年UIA誘致のビラ配りのためホテルへ急いで戻る。食事をし、ビラ配り、土産を買い、大会までの1時間の休憩で部屋に戻る。疲れ?風邪?のため体調不良。2時間の睡眠。基調講演を聴くつもりで下へ降りる。JIA神奈川事務局の吉武さんに出会い、参加費を請求され休憩室で支払い。そこへ、後藤さんがデートからご帰還、お茶を飲んで休憩。基調講演が終わり、休憩時間になり、飯尾さん現れる。大会参加のタイミングを逃し、部屋に戻って休憩。また2時間寝る。起きたところでテレビを見る。またびっくり。うちのマンションが写っている。高井さんお宅家宅捜索。
 少し元気が出たのでレセプションに出席。旧交を温める。レセプション後、明日のエクスカーションのためにやっと到着した光崎さん、広島の垂井さんを誘って、谷口夫妻、谷村夫妻、小田さんとサーファーの集まりそうなバーで二次会。人の使い方、使用期間、給料の設定など、垂井さんの所員の扱い方に関心。
11月13日
 3日目6時半起床。昨日よりは気分がよい。海岸に散歩に出る。富士山が絵のように美しい。朝食の後エクスカーションに出発。光崎さん、小田さん、飯尾ご夫妻、山城ご夫妻、倉森ご夫妻などとご一緒。江ノ電で吉屋信子記念館へ。北に山を背負った大きなお屋敷。随所に五十八流。玄関の敷き瓦、玄関ホール、モダンな居間。目地底が銀色に着色。団体行動のため、時間が理、近所をふらつく。JRで大磯吉田茂邸に向かう。土曜日で人出が多い。大磯駅からバスで吉田邸へ。国道沿いに大邸宅。海と富士がみえる1万坪の屋敷。目に付いたのはアルミの簾ぐらい?次は熱海岩波邸へ。
 駅を降りて歩くこと15分海岸近くまで降りたところに岩波邸はあった。こじんまりとした玄関、ゆったりとした風呂、廊下の敷き瓦、付け書院の位置の書斎、全部が引き込みになる建具(雨戸、網戸、ガラス戸、障子)、天井棹縁と目透かしの作るパターン、障子桟の面取り、入り口枠の八掛け納まり、額縁、落とし掛けの塗り回しなど、随所に五十八流。いづれも、いい材料、いい手による芸術品の様、筋の通っていないものはない。目の保養になった。飯尾ご夫妻を坂の上の国道まで送って分かれる。
少し疲れたが、いい経験ができました。

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福岡 若鯱会異業種交流の旅
 若鯱会事業委員会企画による”愛知の未来を考える”異業種交流研修旅行で、地方都市の中で一番元気があると思われる九州博多の地を訪れました。 福岡空港到着後、最初の目的地天神テルラへ移動。天神テルラは、博多名物辛子明太子のメーカーであり、西日本最大の食用油問屋である且R口油屋福太郎が作った、4つのレストランと店舗、ホール、ギャラリーのはいった7階建てビルで、すべてを自社運営。後発明太子メーカーとしての苦労、皇室献上品となったいきさつ、ご主人の夢の話、「事業成功のためには、パートナーとなる奥さんを『感謝の言葉と誉め言葉』で、お金をかけずに、いい御寮さんに育てねばならない」という事業成功の秘密などを聞く。原料資源保護からも、 数量限定の生産。いっさい広告をせず、口コミのみで販売。しかし、限界は目に見えており、和え物、ラーメンなど新製品を開発して売り上げを伸ばしている。また、従来の客筋を優先するため、三越からの出店のオファーにも応じなかった。などなど。
 交流会では、 名古屋人と博多人の気質に話が及び、博多っ子気質は、博多山笠に見られるように、先を考えない、向こう見ず、打算がなく、開けっぴろげ。料理でもおいしいところは、人に勧める前に自分で食べてしまう。しかし、事業の成功者はほとんどよそ者、そのよそ者を受け入れてしまう土壌がある。一方名古屋は、よく言えば、長い歴史の中、慎重、堅実、地道に築き上げていく印象、外からの資本を受け付けない。
  翌朝、急に冷え込んだ博多の街へ。徒歩でキャナルシティに向かう。活気ある博多の街づくりの代表作、一民間企業の7万坪にわたる再開発地を見学。昼食後、郊外のトリアス久山組と、エルガーラ、リバレイン、アクロスなど見学の市内組に分かれて行動。官に頼る名古屋と違い、民の力に官を巻き込む博多のパワーに感心させられる。(若鯱プレス記事より)

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