事務所概要

沿
  1923年(大正12年)  3月 1日 三共工務店として創業
  1945年(昭和20年) 10月    先代所長故五十嵐昇が設計事務所に業態変更
  1947年(昭和22年)  5月 1日  三共建築設計事務所に改称
  1956年(昭和31年) 1月29日 合資会社三共建築設計事務所となる
  1959年(昭和34年)  3月12日 昭和区より中区下前津に移転
  1972年(昭和47年) 10月20日 同地でRC造に建て替え移転
  1994年(平成6年)  10月31日 五十嵐昇逝去に伴い、服部滋が所長
  2012年(平成24年)  1月 1日 中区伊勢山に移転

 仕事の内容は、大まかに見て
      昭和20年代は、戦災復興のための木造住宅が中心
         30年代は、中村合板、名古屋螺子、東海プレス、名古屋塗料などの工場と
                 従業員の方の住宅や、公団住宅などが中心
         40年代以降は現在に続く、電波学園の各学校、施設やフジパングループ施設
                 理研産業施設、ウォッチマンはじめナゴヤプラザホテル関連の仕事、
                 日本マクドナルド各店舗を中心に、
         
            各種多様な種類の建物の設計監理をさせていただいております。

    最近の仕事は別のページで紹介しています。

 創立当初から、所員教育にも力を入れ、構造、設備も解るオールラウンドな人材を育ててきています。
お客様の財産を預かる立場として、倫理教育も徹底されてきました。また、建築界の新動向にも敏感で、
軽量鉄骨を使った市内で初めての住宅の設計を行ったのを始め、構造、日影計算におけるコンピュータ
導入やCADの導入も早い時期から行ってまいりました。

 事務所としての仕事ばかりではなく、建築士会、建築家協会、設計監理協会など、建築家の社会的
認知を目指す建築団体の活動にも熱心に取り組んでまいりました。
 先代五十嵐昇は、建築家法制定に奔走し、設計監理法人設立を運動するが実らず、次善の策として
事務所を、合資会社として法人化しました。その心は、建築設計監理という仕事は、営利目的の株式会
社とは異なり、社会のために働く欧米でいうプロフェッションと呼ばれる職業であるという自負にありました 。
 現在も、服部は建築家協会での活動を通して、職能による社会奉仕還元を引き継いでいます。