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ホームページについて

◆流域測量設計事務所のホームページへようこそ
早いもので、当事務所は創業から13年目に入ろうとしています。
ホームページは1998年に開設し、13,000カウントを越えました。ほとんど内容の更新もせず、優れたHPでないにもかかわらず、アクセスして頂き厚く御礼申し上げます。 
ホームページへの思いは、ある1本の映画がきっかけかも知れません。ディスクロージャー(1994、マイケルダグラス、デミームーア主演) 覚えてますか? ストーリーは、逆セクハラの陰謀云々というものでしたが、IT関連企業のオフィスでインターネット常時接続のメール着信を、瞬時に知らせるシーンがありました。こんな時代はまだまだ先だと思っていたのがADSL回線によって、いまや家庭でも使えるのですから。 このディスクロージャーという言葉が流行にもなりました。銀行の不正による情報公開は今や常識ですが、不良債権隠しや企業のモラルハザードからこれからは、顧客に情報公開する企業が信頼を勝ち取るべきだと思いました。
 広告媒体として、インターネットの利用は、紙媒体に比較しコスト・スピード面で優れています。特に、求人案内は多数の問い合わせを頂きました。ここで少し事例を挙げてみます。
 ・ 災害復旧設計の応援依頼 
 ・ 一般住宅擁壁の安全性について
 ・ 阪神大震災の擁壁裁判
 ・ 砂防ダム残存型枠について
 ・ その他業務依頼
 これらの事例では、メールによるものが少なく、電話、FAXによる問い合わせが多くありました。気休めで多少でも、世の中の役に立っているのかと思います。今後とも内容の充実に努めて参りますのでよろしくお願い申し上げます。

 2004/8/6 M.Saito


◆ホームページを開設し、もうすぐ2周年となります。
当初は開設することに意味があって、これまで内容がなかなか更新できずに来てしまいました。
本ページが、本日(5/24)発売の「月刊 CAD & CG」(エクスナレッジ)のサイト紹介に掲載されました。
雑誌を見て訪れていただいた方々には、CAD 講座がないことについてお詫びいたします。
ホームページの更新より日常の仕事が優先するため、なかなか回を進めることができませんでした。

CAD 講座は JW_CAD と TurboCAD を対比させて、容易に Windows CAD に移行することを目的に開設しました。

ここで、当社の CAD の歴史に触れておきたいと思います。
1995(平成 7年)に福島県県南地域の橋梁下部工設計に JW_CAD を使用したのが始まりです。
そもそも、この仕事は CAD を使って納品することが条件で受注したため、マニュアルと首っ引きで操作を覚え完成させることができました。
実際使用すると、橋台 1基を仕上げれば、コピーして 2基目も簡単に書けるし、使い込めば手書きより早く書けることがわかりました。(えらく感動した!)
鉄筋の数量集計もロータスから図面におとせるし、下請けの設計屋は、これで十分使える感じがしました。
既存の土木専用自動設計ソフトは、便利で速いのはわかるのですが、高価でとてもペイできるものではありません。
そのころのハードはまだ NEC の PC-9801FA で 福井コンピューターのブルートレンドと併用して 1台で業務をこなしていました。
しかし、JW_CAD でもデータが大きくなるとスクロール・パンが遅く感じてきました。(逆にいえば人間のほうの操作が速くなってきた…)
そこで、WIN95にDOS版のJWを、ということでNECPC9821V7、Cr13、V20、DOS/V機とひたすらスピードを求め増殖をはじめました。2年程前WINDOWS CAD が 10万円以下で買えることを知り、ラスベク変換(ラスターデータをベクトル変換)標準装備に引かれ TurboCADを導入しました。
図形をエクセルやワードに張り付けでき、カラープリンタで出力すればかなりのプレゼンになりました。
JW_CAD の軽快感はなかなか捨て去ることはできずに、今日まできています。

AutoCAD LT 2000は、つい最近導入しました。
よく、AutoCAD はカスタマイズしないと使えないと聞きます。 佐藤郁さんのページを参考に、今後 CAD 講座は 3つの CAD をメインに新たに開講する予定です。いろいろなご意見情報をお寄せください。

 2000/5/24 M.Saito