東日本災害活動報告                      H24年3月19

                             

椎木俊郎

活動日 場所 H24 3/13~16 とうわVC

メンバー: 堀田富江、椎木俊郎

(内容)

3/13()新花巻駅1141着雪がほとんど無く吃驚、釜石線に乗換12分で土沢駅、迎車 

 
10分でとうわVCに0時半着、松尾さんの後任杉本さんと情報交換と打ち合わせ

 東野VCはまだ雪が残り朝凍結の心配の為近くのNPOと相談し仕事は次記を計画

 3/14「もっちぃと森の仲間たち」と釜石~陸前高田辺鄙で小さな仮設住宅へ物資運搬  

  3/15ゆいっこ花巻の人達と花巻の仮設住宅被災者の物資調達サポートで盛岡市へ

 13~16 宿泊者 九州光明寺2名、まごころnet4名、西方寺2名ユンさん1名との事

 夕方北海道教区より応援のユンさん帰所と入れ替わりに杉本さん花巻の実家へ帰宅

 夜堀田さん到着、近所の知合いの今年大学入学までの休暇をV活動希望者が急遽宿泊

3/14()「もっちぃと森の仲間たち」代表の望月さん子供達の愛称がもっちぃの為名付けたで納得。

同行者3名と支援物資毛布,タオル,靴等バン2台に満杯に積込み我々も分乗して出発。

運転の望月さん地理、歴史に明るく説明しながら東野の危険地を迂回し釜石の海岸に出て

村と思しき所から自家用1台やっとの山道を登り始め小さな仮設住宅に到着。

2ケ所とも同じ,男は海で仕事、留守番の老婆3名位の出迎でも喜びの笑顔がとても印象的。

行政の及ばない所のフォローに頭が下がる思いでした。

 昼飯を食べ大船渡の中心被災地を抜け三陸町の外れをもう1ケ所と陸前高田の小友小学校、

VCに物資を届け愈々帰所です。

途中道の駅や物産店等で夕食の食材仕入れ地域の人達ばかりだったのがちょっぴり心に引っ掛かりました。

楽しみの夕食は地元産の食材に大満足。夜雪が降り出した中光明寺、まごころ
netの方との語らい明日

 陸前高田の老人を盛岡の病院まで連れていく約束で4時出発の光明寺の話又大船渡や気仙沼等の

NPOの支援情報誌等を頂いてその内容に温かい支援の輪で力を貰って

おられる現地の方を実感出来た1日でもありとても有意義でした。

3/15()cmの積雪でも快晴昼にはほとんどが溶けました。ゆいっこ花巻」本部にて

 合流。被災者8名ゆぃこ1名とうわ3名(杉本、堀田、椎木)2台のばんに分乗盛岡市

 に向かい午前中2ケ所で物資調達、混雑の中4人分の確保物資を持ち運ぶサポート

 も大変でした。昼食後皆さんの希望で市民文化会館で開催中の「くじけないで」展

 著名人三十数人がつむぐ100歳の詩人柴田トヨさんの詩、

数十点パネルに揮毫してもらい全国巡回終了後販売し売上げを被災地復興に役立てる企画、

平日600円にも関わらず中々の盛況でした。始めは会話をしておられましたが、

中程に設置されたヴィデオでの詩の朗読には聞きほれ涙が滲む程感動されておられました。

帰途の車中では感動で力を頂いたと話題しきりでした。帰ると光明寺の方々は疲れで睡眠中との事無事

で良かったと胸を撫で下しました。

3/16()高速バスでの帰拍でしたが、高速道あちこちで工事中でトータル1時間40分の延着となりました。

事前調査の必要性大です。

                                  以上


東日本災害活動報告                      H24年3月19

                             

堀田富江

活動日&: 場所 H24 3/13~16 とうわVC&仙台VC

メンバー: 椎木俊郎、堀田富江

 

(内容) 

3/14(水) 釜石~大船渡~陸前高田へ物資搬入

  釜石市唐丹(トウニ)町上荒川 仮設住宅 18軒・・毛布、ホッカイロ等

釜石市唐丹(トウニ)町大石 仮設住宅 4軒・・醤油、ホッカイロ、タオル等

大船渡市越喜来(オッキライ)甫嶺鳥沢 仮設住宅 40軒・・マスク、消毒薬等

陸前高田市 小友(オトモ)小学校・・学童用、クロックシューズ等 

陸前高田市VC・・消毒液

3/15(木)花巻の仮設住宅入居の方8名の物資調達手伝いをゆいっこ花巻の方と

バン2台で盛岡にて実施

盛岡の番屋VCにてリサイクル品の必要品ゲットのサポート

盛岡の銀行会議室借用 衣類洋品のリサイクル品の必要品ゲットのサポート

3/16 ()半日仙台VCにて女子部屋掃除

1300より月忌法要と法座に出席

1800より反省会、意見交換に出席         

 (感想)

 仮設住宅でも僻地の小さい所で物資の届かない箇所を重点的に支援されておられる「もっちいと森の仲間たち」代表望月さんのお手伝いで同行させてもらいました。

 移動の折々に土地の説明や歴史にも触れる事が出来、地名一つを取って見てもアイヌ語からきており難しくその行為と共にとても有意義でした。

 盛岡での物資調達は被災者である8名の方々がVCを支え、やきいも作りにも参加

しています。

 物資不足の中リサイクル品を利用して生活援助もしています。

 心明るく振舞っている人もいますが時々涙を出されていました。

 その土地ならではの復興もしておりますが、まだまだです。

食堂や道の駅等にはぜひ寄ってみて下さい。応援よろしくお願いします!!

                                                      以上