親鸞聖人関東800年記念「み跡を歩く」
9区 平成26年5月3日(土)(歩行者)西方寺 楠木昭・椎木俊郎
9区 レポート(軽井沢駅~横川駅 16.5Km)
区間1番の難所なので地元の群馬組の方が色々お手伝い等されたと聞きました。
今回は17名の参加です。快晴
絶好のウォーキング日和、スタートです。
国道18号をひたすら1.4Km歩きながら50m位上り標高958mの碓氷峠に差し掛かりました。ここからC-184、
下りで曲がりが184ケ所ある事を指しています。
C-82までバラケ調整しながら2回休憩をとり9.3Kmの熊ノ平駐車場に到着しました。
18号線をオサラバして急階段を上りアプト式熊ノ平駅跡に、アプト道(前スイッチ
バック式の線路上)歩きの開始です。
5つの薄暗いトンネルを抜けながら1.2Km仲々スリリングでした。
有名なめがね橋に到着眺望も素敵でした,ここから再び降りてC-34地点の国道18号へ出て歩きC-17地点で旧道へ下り碓氷湖畔で昼食をとりました。
午後は又アプト道を歩き2つのトンネル等通り旧中山道の坂本宿に到着。
街道沿いに安中遠足(とおあし)の幟(安中城主が武士を鍛える為お城~熊ノ神社
18Km高低差500mを競争させた日本マラソン発祥)5/17大会開催の幟でした。
JR横川駅に到着1本/時間の電車に合わせ慌ただしい解散式でも印象深い1日でした。
解散後有志で群馬組の方の車2台に分乗し8km先松井田町にある本照寺を訪問しました。生憎お寺さんが留守で本堂に上がれず、
仕方なく親鸞聖人御心替血之辻御旧跡
立札横で写真を撮り、群馬組の方が以前訪問時資料を後日下さるとの事で退去しました。
椎木俊郎
軽井沢駅に集まった人が17名に及び群馬組の方々の熱意を感じた。
自己紹介、準備体操の後9時から歩き始める。標高が高いので所々桜が咲き乱れている。
徐々に高度を上げ碓氷峠958mに到り、以後は下り一方。183カーブの標識を見て、
道の左側をひたすら歩く。アスファルトは足裏に負担がかかる。熊ノ平駐車場から駅跡に登りアプト道を歩く。
レンガ造りのトンネルを5つ抜けてめがね橋に着く。4連の
めがね橋をバックに記念写真をとり碓氷湖へ予定より早く到着。
緑がキラキラと輝き美しい。昼食をとりアプト道を下り峠の湯に着いた時トロッコ電車が丁度到着した。
東山道、中山道の宿場坂本宿を通り抜け碓氷関所で説明を受け、無事
横川駅に1時間早く到着した。
み跡を訪ねる旅に参加しいにしえの道は荒れていたことであろうからその苦労を想いながら歩かせて頂きました。合掌。
楠木 昭
親鸞聖人関東800年記念「み跡を歩く」
10区 平成26年5月4日(日)(歩行者)西方寺 西村常夫・井上晴雄・椎木俊郎
10区 レポート(横川駅~高崎駅 20,0Km)
磯部駅に続々とウオーキング姿の人が集合し始めその数35名。快晴,歩きには絶好の日和,出発です。
市道を行くこと2.4Km国道18号に出ました。
しばらく歩くと道端に大きい前方後円墳があり整備中に吃驚、
4Km行きセキチュウ安中店でトイレ休憩、その片隅に古い建物、
県指定の重要文化財木造2階建て瓦葺入母屋造りの組合製糸業の事務所がぽつんとありました。
安中旧市街地に入り新島襄(昨年の大河ドラマ八重さんの夫君)旧宅に立ち寄りました。
街並みが古く醤油醸造工場が明治時代の姿で生産等驚きの連続です。
大通りからちょっと入った所に清照寺がありましたが、この場所にマッチした素晴らしい本堂で、心の籠った接待を受けました。
1Km 行くと安中藩の武家屋敷、安中教会等見学しながら歩き跨線橋で18号に
出て昼食先のベイシア安中店に急ぎました。
午後は遅れ気味なので国道をひたすら急ぎ、覚法寺の出迎いの方の案内で立ち寄りました。
394年前に高崎箕輪に建立、その後高崎城主の帰依により現在地に移転し寛保の大洪水、安永・天保の火災焼失等、
本堂再建は嘉永3年(147年前)の説明、本堂、内陣とも堂々たるものでした。
手厚いおもてなしを受け時間超過の為、本堂前の記念撮影で解散となり800mを急ぎ高崎駅に到着終了となりました。
椎木俊郎
出発地の磯部駅前で受付・体操・自己紹介のあと9時過ぎに出発、一路高崎へ。
五月晴れで日差しは強かったが、適度な風があり浅間山・妙義山を背に左手前方に
榛名山を望みながら、碓氷川沿いの20Kmを歩くには申し分なかった。
800年前、親鸞聖人がこの地を通られた時のことに思いを馳せながらの楽しい一日
だった。
途中参拝・休憩で立ち寄った清照寺・覚法寺では心温まるご接待を頂き、
元気を取り戻せました。 西村常夫
天気も良く歩くには最高の1日でした。磯部から高崎間は浅間・妙義・榛名・赤城連山が望まれると期待しての出発です。
しばらく歩き国道に出ると道端に大きな古墳が有ったり、
休憩した新しいお店の片隅に群馬県重要文化財指定の明治時代の建物が保存されていたり驚きの連続です。
ここから旧市街に入り新島襄の藁葺の旧宅に立ち寄り、厳しい環境で教育を受けた事に吃驚しました。
街には明治から続いている醤油醸造所や日本初の図書館便覧社跡等があり、その中にある清照寺に立ち寄り歓待を受けました。
内陣や天井の絵は地元の方が描かれたとお聞きし素晴らしいので感服です。
安中城跡は見えませんでしたが、武家屋敷・長屋・教会等が見れて良く保存されていると感心しながら
昼食場所のモールのような所に急ぎました。広大な場所での食事何でも有りました。
食後は遅れ気味なのでひたすら覚法寺へと急ぎました。
シニアの皆さんの健脚に驚き若い自分も負けずに鍛えなければと思いました。
今日歩いた安中~高崎は自分の育った
野田に似ているのでとても親近感が持ていつか母を連れて来たい気持ちになりました。
見事な覚法寺さんの本堂・内陣に圧倒されましたが、行き届いた接待もあり疲れも
無くなった感じになりました。時間超過なので本堂前の集合写真で終了となりました。
周りの景色も期待通りこのような機会・ご縁を頂き有難う御座いました。
井上晴雄