ツバメ日記−2009

日付メ   モ
'09.05.02今日の午後、合わせをしていたら、うちで生まれたと思しきピピたち数羽がベランダで舞っていました! 去年は結局、相手に「変なビラビラがついてるから嫌だ」と言われ(?)、とうとうカップルが出来ませんでした。今は一羽だけ巣にいますが、誰かが相手を見つけてキンキラキンの巣で子育てして貰いたいものです。
'09.05.06ピピ情報です。来てから二日ばかり巣の補修もせず、向かいの電線からうちのビラビラをボーッと見ていましたが、やっと今日(5日)、ガッチリと立派な巣に仕上げました。でも夜はやっぱり一羽だけ…。大丈夫でしょうか? うちで生まれた子以外には金のビラビラが鳥除けになってしまうようで困ってしまいます。カラスが嫌がるからホントに安全なんですけどね…。
22:00 追記:さっき買い物に出掛ける前に巣を見上げたら、ピピが巣のフチに全身を見せてとまっていました(昨夜までは頭だけ、または尾っぽだけしか見えない留まり方)。帰宅した時も同じ位置に居ました。ということは、縁をかなり高くして深くなった巣の中にもう一羽入っている可能性がありますよね。やっと賢い嫁(婿?)が見つかったということでしょうか?
'09.05.14
←ピピ怒る!「安眠妨害はやめて!」
だって久々の御在宅ですよ。6日夜から9日朝までは仲良く二羽で巣に入っていたのに、9日の夜からずう〜っと空き家。朝になるとピピが張り切って他のツバメを呼んだり、この巣どう? とばかり誘ったり、夕方には二羽で電線に並んで巣を眺めていたりするのに、12日夜までは空っぽでした。やっぱり金のビラビラが鬱陶しくて逃げられたのかなぁ…と心配していたところ、13日の夜、買い物に行こうとドアを出たら二羽で入っていたので嬉しくて、つい撮っちゃいました。もしかして、いちいちチェックする私のことが鬱陶しくて逃げたのかも…。ピピごめん!
'09.05.15ピピたちは無事に今日も巣で眠っています(よかった…)。私は原稿が行き詰まったのでインターネットでニュースなどを見ています。すると、“大麻、1割強の学生が「ストレス解消によいと思う」”との東京都の調査結果が目にとまりました。本文は読んでいませんが、なんと勿体ない…と思ってしまったので、ひとこと。私にとってストレスはガソリンです。ストレスがかかるから(たとえば自分のイメージ通りに歌えないとか、あまりにモノを知らない自分に苛つくとか、文章が下手で原稿にならないとか…)、何とか這い上がろうと懸命に努力するわけで、いつものんびりほんわか気分で生きているだけでは上のステージには昇れないように思うのです。何の努力もしないで実力がつく…なんてことあり得ませんよね? 私の場合は現状に嫌気がさすことがストレスになり、それを燃料にしてひたすら走る、という感じかなぁ。大麻で解消したり、発散したりしちゃあ勿体ないですよ(←もったいないオバケになってる!)。
'09.06.10
帰宅したら、ピピたちの子供が三羽?孵っていました。スゴイ声で啼いてるので、金のビラビラがなければ、私が帰宅する前にカラスに襲われていたことでしょう。雨情は烏にも子供がいてエサを獲る必要がある(もちろん比喩でしょうけど)から嫌わないで上げてと言っていましたが、うちのピピたちにしてみれば敵以外の何ものでもないわけで…。う〜〜ん、生きるってホントに難しいですよね…(私など世の片隅の、そのまた隅っこで自分の知らないことを一つでも減らして死ねればと考えているだけなので無視して頂ければ…といつも願っているのですけれど)。
'09.06.18
27時頃コピーに行った際、お尻を出して寝てる子を発見! 昨夜まではピピが(子どもたちが寝ている間に落ちないよう)巣に覆い被さるように留まっていたのに、成長が早いですね。昼間は真っ黒い頭がモコモコ跳び出してました。今からが大変。これまではだいたい五羽だったので押しくらまんじゅうではみ出す子が出ました。それでも巣に戻せばちゃんと巣立つのですが、一昨年は打ち所が悪く(?)階段で絶命していたんですよね…。まだ何羽生まれたのかわからないけど、みんな無事に巣立ちますように!
'09.06.2120日のピピ子たち、はっきり4羽?! そんなに身を乗り出しちゃあ落ちますよ(かなり心配)。
しかし、これだけ軒下が長いのに、わざわざ入ってきて何度も巣を壊したカラスって…!?
'09.06.21


今日は宅配便の多い日で何度もドアを開けたため、夕方17時20分から40分にかけてのピピ子たちの初飛行、バッチリ見られましたよ! 19分にはまだ口を開けてる写真が撮れていたのに、1分後にはもう飛べない子のみ。その子もピピが巣にとまって説得したら(その時にシャッターを押したのになぜか切れず…)、↑家の前の電線まで移動できました。コロコロとよく太ってきたし、夕方近くに雨が上がったので決行したものと思われます。その後、親子6羽での大飛行が展開され、子燕は4羽に見えましたが、離れた場所にポツンと1羽…?
'09.06.29
おはようございます! ピピ子たちは巣立ってからも(雨の日以外は)毎日うちのベランダへやってきて、朝4時過ぎになると、ピピピピ…と啼きながら窓の近くで飛び、私が出て行くまで呼んでいます。今日はたまたま玄関にカメラがあったので撮りました。私の頭の上を子ピピが四羽でグルグル廻るのですが、スピードがあまりにも速いため、うまくカメラに収まってくれません。親ピピは二羽で悠々と電線に留まって眺めています。こんなに暢気にしてるということは、今年の産卵は1回だけなのでしょうか? いずれにせよ、毎年、南へ帰る日には私が出て行くまでベランダで呼び、姿を見ると全員がきれいに電線に整列してから一斉に飛び立つのですから礼儀正しいものです。だから長い旅をして再び来てくれると嬉しいんですよね。
'09.07.04何と何と、ピピたちの新しい巣が完成してました! 二、三日前のお天気の良い日に作り始めたのでしょうか? きっと子どもたちにも手伝わせて、来年のために家作りのコツなど教えたに違いありません。一階の玄関にある巣は目立ちすぎるため、毎日、二階のベランダで「ここに作りなさい」と手で指し示していたものの、まさか本当に作るとは思いませんでした。それも、うちでカラスに襲われない巣を作るにはここしかないという絶妙の位置で、もしカラスが襲おうとしたら、ガラスか壁にぶつかってクチバシを傷めてしまうでしょう。ツバメって凄く賢くて感心するばかりです。
'09.07.05ピピに懺悔しなくてはなりません。昨日の朝、↑のメモを書いてから、32時頃にピピたちの巣から1mほどの窓(↓の中央)のカーテンを開けたら、一羽が巣の中で産卵しようとしていたらしく、もう一羽が外部を見張っていました。最悪のタイミングで二羽とバッチリ目が合ってしまい、雌が怒って巣を飛び立つと、雄もすぐあとを追いました。どうしよう…と落ち込みつつ、ベランダに出ると、眼前の電線に子ピピが四羽ならんで留まっていて、いつもならピピピと言って私の周りをグルグル飛ぶのに、怖いほど睨まれてしまいました。ツバメって感情がストレートに出るんですねぇ…なんて感心している場合ではありません。ゴメンと言って寝る準備をしたものの目が冴えて寝られず、33時頃に窓へ近づいてみると、「ビビビビッグルグルグルッ」という苦しげな声が何度か聞こえたので、きっと無事に産卵したのだと思います。午後、子ピピたちは二階のベランダではなく、一階の自分たちが巣立った巣の周りを四羽で旋回して遊んでいました。
'09.07.06
全く反省の色が見られない私です。30時頃、あれほど毎朝ピピピ…と遊びに来ていた子ピピたちが、しい〜んとしているので、もしかすると巣を捨てたかも知れないと心配になり、こっそりカーテンの隙間から覗いたら姿が見えません。それならば、と巣から最も遠い掃き出し窓を開けると、監視していた二羽が警戒声を発し、巣から一羽飛び出して電線へ。あれれ…巣の中にいたんだ。これじゃあ最低二週間は窓もカーテンも開けられませんね、三面とも。賢い監視員になった子ピピたちは、私を呼んだり寄りついたりしなくなりました。何となく淋しい…。
'09.07.20
見づらい画像ですみません(窓ガラスが汚れてますね…)! 実は一昨日からプリンタの調子が悪く、自分で調整して無駄な時間を費やしています。やっと数枚印刷できたので今日はもう寝よう…というわけで、31時過ぎにゴミを出して二階に戻ったら、神経質な妻がこっちにエビフライの尻尾を向けて巣に入り、ピピがいつもの見張り番のポジションで私の様子をじっと首を傾げながら見ていました。妻がこっちを向いていたら、目が合うなり警戒声を発して飛び立ってしまいます。面白いですね…、ツバメが生まれた場所に帰ってくる確率は雄が断然高いんですって。うちでは何となく、代替わりしてもピピは雄なんだと感じています。ただし、この家に引っ越してきて初めて巣を作ったのはツヤツヤして丸々と太った肝っ玉母さんでしたが…。
'09.07.26
ピピたちの卵が孵ったのかどうか未だにわからないのですが、30時過ぎに私が窓を開けたら一斉にベランダで飛び始めました。親2羽と子4羽の計6羽で育てようとしてるって感じで、もう警戒声は出さず以前のようにのどかにピピピ…と囀っています。
追記:午後の暑い時間帯にピピたちが長く巣を空けていたので、巣に最も近い窓を開けてみたら雛の小さな啼き声が聞こえました。今度の巣は親が2羽入ってもすっぽり隠れるほど大きく深く作られているため、まだまだ雛の頭は見えないようです。
'09.07.31
窓を開けても逃げないので、これはピピ。母ツバメは神経を尖らせているためか、撮影すると向かってきます。雛は元気よく啼くようになり、親が近づくと身を乗り出して巣から頭を出すまでになりました。エサを貰うところを見ていると、親のクチバシを離さず、巣に引きずり込むほど元気な子もいます。ピピたちは朝4時を過ぎると次々にエサを獲って巣に戻ってきます。そのためベランダでは順番待ちのツバメの舞が見られます。新しい巣での第一号の雛たちが無事に育ちますように。
'09.08.01 寝る前にピピたちの巣を覗くのが日課になってしまったようです。でも、なかなか決定的な瞬間が撮れません。子ピピが空腹を訴えて伸び上がり、三羽がバッチリ姿を見せた瞬間が何度もあったのに…。一羽は、残念ながら、29日の朝、巣の外に出されていました(息をひきとって何日か経っていると思われる状態でした)。門の中の地面に埋葬しましたが、我々にとって初めてのことだったので非常に衝撃を受け、昨日はまだ書けませんでした。
さて、朝9時どころか10時就寝という不健康な生活を続けている私ですが、8月に入ったので、そろそろ昼間のコンサート向けの時間帯に睡眠をとるようにしなくてはなりません。
'09.08.03

まるでピントが合ってませんが、雛三羽と、ピピが巣にとまったところをキャッチ。実は、この前に「事件」がありました。ピピたちはエサを探しに行くと10分くらい戻って来ない時があります。そんな空白の時間にベランダでツバメの鳴き声が聞こえたのでリビングのカーテンを開けると、目の前の電線に十数羽もの黒ずくめ(燕尾服ですからね!)の燕が!? ヨソ者を巣に近づかせないよう旋回していた四羽の子ピピが疲れて電線に止まった隙に数羽が巣に近づいたので奥のカーテンを開けると、巣の反対側に三羽が止まって巣を覗っています。あとで調べたら、巣を奪うために雛を落とすことがあるそうです(そうと知っていたら窓を開けて追っ払ったのに)。その時、ピピたちが戻って、ピィーーー!! ピィーーー!!! という警戒声を発しながら、二羽で十数羽を追っ払ったのでした。とくにピピ妻の剣幕が凄かった。母は強し!
'09.08.04
日曜の夜、9日のプログラムノートを見直したのがいけませんでした。もともと書きたいことが多すぎて事実の羅列に傾き脈絡がない…と感じていたため、書き直し始めると(印刷所にとっては大変な迷惑行為)、なかなか字数が合わず、途中で元に戻そうか…と泣きが入りましたが、朝9時まで頑張って「至急、原稿を差し替えて下さい」メールを送りました。その日(月曜日)は4時からピアニストとの合わせ、その後はメールの返信などに追われ、今朝は8時就寝。今日あたりから真っ当な生活をしたいのですが、どうなりますやら…。
子ピピたちは今日も元気です。
'09.08.08
苦戦してます。←この子たちも、私も。太って今にも巣から落ちそうな子ピピ三羽は、毎朝一番子たち四羽が羽ばたき方を教えにくるのに、いつまで経っても飛ぼうとしません。…と、それを知っている私も問題です。結局どうやっても仕事が終わらず、次から次へとメールが来て、返信し忘れているメールがあっても気づかない状態です(ごめんなさい!!)。その上、かなり前に依頼した鹿児島のコンサート前日の練習用ピアノスタジオの件を確認したら「ダメでした」と言われ、自力で探したり…。
取り敢えず、やっと今パソコンの前に座れたので、明日の本番の準備をしたいと思います。
'09.08.1330時半に一段落ついてピピたちの巣を見たら空っぽ! このあいだから毎朝4羽の一番子たちがやってきて「飛ぼうよ」と誘い、昼間はずっと親が2羽で巣から出そうとしても動かず、口の悪い私は白い胸毛を見せてじっと巣に立ったままの子ピピ3羽を「ペンギン地蔵?」と言っていたのですが、ついに飛んだようです。ベランダに出ると向かいの電線にへばりついていたのですけれど、ヒトの姿を見て驚いたのか、3羽でかたまってしまいました。そこへ一番子たちがやってきて私の周囲を飛んで見せるのですが、それも出来ず、じっとしたまま…。ふと3本ほど先の電柱を見たら、もうカラスが子ピピたちを監視しているではありませんか?! 自然界は厳しいですね。小雨も降っているし早く巣に戻ってくれないかなぁと今度は逆の心配。
'09.08.14
昨日飛び始めた子ピピたちが昨夜帰ってこなかったので心配しましたが、朝6時45分に親子全員でやってきました。2階のパルコニーで鳴くので出てゆくと、二番子の3羽は巣が恋しいのか窓枠に貼り付いていました。でも一番子の4羽が私の頭上を回り始めると飛び始めました。たぶん左の画像の右手、電線の上にいるのがピピです。親ツバメはいつも子ピピたちを遠巻きに見守っています。しかし、重すぎて飛べないんじゃないかと心配しただけあって、体が大きいからいったん飛ぶとすぐ巣立てたのかなぁ。まだしばらくは遊びに来てくれると思うけれど、淋しくなる日も近そうですね。
'09.08.18朝6時半にピピたち親子がやってきて巣の周りに集まり、嬉しそうに一羽ずつ順番に巣を覗き込む様子を見て癒されました。みんな大きくなって親と見分けがつかなくなりました。そろそろ旅立ちですね…。
ほんとうに、この日が最後のお別れになりました。ありがとう!!

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