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 学生時代にアビスというシーズー犬を飼っていた。そのアビスが5頭の子犬を出産し、唯一の雌アリスだけを手元に残した。我が家で生まれたアリスは人間のごとく振る舞い、私が練習を始めると母娘で一緒に歌った。高音になると裏声で、低い音は唸るように音程を合わせた。
 出産で心臓を悪くしたアビスは、それでも14歳まで生き、『山田耕筰歌曲集』の録音初日の朝、出掛ける私に心配をかけないようにひっそりと息をひきとった。アリスは18歳の2ヶ月前、私のコンサート直前に老衰で眠るように逝った。アリスの死後、1週間以上食事が喉を通らなかった私はもう他の犬と暮らす気にはなれなかったのに、偶然のぞいたペットショップで衝動的にシーズーを買った。アリスの死から丸6年経っていた。
(2003年10月12日)

  
2003年12月で4ヶ月/年が明けて5ヶ月だよ

 生後2ヶ月でうちにやって来たアコは、4ヶ月を過ぎて少し体力がついてきた。そして何と、誰も教えないのに、一人でぬいぐるみホッケー(?)に興じるようになった。
【左上】まず、ぬいぐるみをくわえる。
【右】推すと音が出るボールをぬいぐるみで叩く。
【左下】みごと命中!
 するとボールを追いかけてまた叩き跳ばす。これを飽きずに繰り返すのである。そのパス回しや見事!
 残念ながら動画をUPする能力がないため、生後5ヶ月目に撮ったこの画像で彼女の敏捷さをご想像いただきたい。
 また、最初はこわごわ外気にあたっていたのに、最近はお外が大好きになり、バルコニーに出るとなかなか家の中に入りたがらない。毛が“おそうじモップ”状態になってしまうため、ブラッシングが大変なんだけど……。
 それにしても、毎日新しい遊びを考案する彼女。今後もその動きからは目がはなせない。
(2004年 1月 8日)

 アコは今日、久しぶりに外出した。ペットショップでシャンプーをしてもらった後、オモチャを買いにホームセンターへ。
 5ヶ月を過ぎて、少しシーズーらしくなってきた。先月、いつもと違うお姉さんに目の周囲の毛をカットされてしまい、ピンピン跳んでいるのが残念。美意識の違いだと思うけれど、プードルじゃないんだから、真夏によほど暑がらない限り、短く刈り込みたくはない。本人の希望を訊いたわけではないが、刈り込んだ毛が伸びて目に入るよりも、上で毛を結んだ方がすっきりするように思う。
 このあいだはグリーンの恐竜を欲しがったので買って帰ったけれど、今日はあまり気に入るオモチャがない様子。結局、店内をぐるっとまわって、“ブルのカレンダー”を買った。“ブルのカレンダー”を気に入ったのはアコではなく私。恩師のニックネームにちなんだわけではない(とはいえ恩師にプレゼントする勇気は……ない)。
 帰宅後、“ブルのカレンダー”を飾り、アコをピアノの上にのせてみたら、ちょっとこわがったけれども、あとでちゃんとアコのオモチャに。
 カレンダーの足は4つとも外れ、推すと音がピーピー鳴るスグレもの! 今日からは“ブル”の足でボールを叩くことにしたアコだった。
(2004年 1月19日)


 最近のアコのお気に入りは「ネコの草」。食べ過ぎてゲップが出た時も、これを食べればスッキリさわやか!
 6ヶ月を目前に体重もやっと3kgを超え、Poohさんのぬいぐるみも片手でやっつけられるようになった。玄関のたたきにも自分で降りられるようになったし、何よりも毎日のお散歩を楽しみにしている。アコを置きざりにして郵便を取りに行こうものなら、とたんに悲痛な叫び声が……!
(2004年 2月 4日)


 ピアノの椅子に座るのはちょっとブルブル! でも床に下りればこの通り、いつも子分の豹クンを可愛がっているアコでした。

(2004年 2月27日)

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