偏愛の行末

内乱の兆しを知らせる文を受けて、自ら精鋭を率いて鎮圧に赴くことを決めた忍人に、当然のごとく千尋は顔を曇らせた。
「忍人さんが乗り出さなきゃならない程の規模なんですか?」
「いや、大した規模じゃないから俺が行くんだ。今ならまだ、それだけで収まる可能性がある。君は、末端の兵士の身命も惜しむだろう?俺が行くことで、味方の士気が上がり敵が怯み剣を交えずに済むことを期待しているんだ。場合によっては、俺が斬り込んで敵将の首を取る。それで、味方の被害は最小に抑えることが出来るだろう」
千尋は、忍人の言うことも解らなくはなかった。しかし、その為には忍人としばらく離れ離れになり、場合によっては誰よりも危険な目に合わせることになってしまう。忍人がやられるとは思っていないが、それでも不安は付きまとう。
だが、忍人を翻意させるには、彼が納得するだけの代案が必要であり、それが出せない以上、千尋には異議を唱えることなど出来はしなかった。

「どうなされました、我が君?どうか、そのように沈んだお顔をなさらないでください」
「柊!?」
忍人が出立の準備に部屋を出て行った後、何処からか柊が顔を出した。
柊は、慣れた素振りで風早に煎れさせたお茶を啜りながら、千尋から話を聞きだして行く。風早の補足も受けて話を聞き終わった柊は、残りの茶を一気に飲み干すと千尋に言った。
「忍人らしいと言えばそれまでですが……ここは私にお任せください。忍人よりも迅速に、味方の血を流すことなく、此度の一件を解決してご覧に入れます。元より、その為に戻って参ったのですから…」
自信を持って請け負う柊に、千尋はパッと顔を輝かせた。
「だったら、お願い、柊」
すると、柊は苦笑して見せる。
「どうかお命じ下さい。この件を解決せよ、と…。勅命を受けたか否かで、動かせる人も物もその早さも異なります。少しでも迅速にまた円滑に事を運ぶため、どうかご命令を…我が君」
「解った。すぐに命令書作るよ」
千尋は風早に竹簡と筆記用具を用意させると、さらさらと柊に言われた通りに文言を書き込んだ。
「では、早速手を打ちましょう。忍人には私の方から話をつけておきます」
「うん、お願いね」
千尋に微笑みを返すと、柊は風早に何事か囁き、連れ立って部屋を出て行ったのだった。

柊の言葉と示された命令書に、遠征の準備をしていた忍人はその手を止めた。
「解った。勅命なら仕方がない。此度のことはお前に譲ろう」
「此度のことは…ですか。やはり、あなたとは一度しっかりと話をつける必要がありますね」
「ええ、行きましょう」
柊と風早は、そう言うと両脇から忍人の腕を掴んで半ば引き摺るようにして歩き出した。
「おい、何処へ連れて行くつもりだ?話なら、ここでも出来るだろう」
拘束されて後ろ向きに歩かされて文句を言う忍人に、二人は怪しげな笑みを浮かべて応じた。
「いやだなぁ、忍人。俺達は話をする気なんてありませんよ」
「ええ、話をつけると言ったはずです」
「話を…つける?」
「はい。我が君からも、忍人と話をつけるようお願いされたことですし…」
「良い機会ですから……千尋と離れて戦に赴くだなんて…二度とそんな莫迦なことを言い出さないように、その身にたっぷりと言い聞かせてあげますよ」
二人が何をしようとしているのかを覚った忍人は、必死に抵抗して拘束から逃れると、脱兎のごとく逃げ出した。
「あっ、待ちなさい!」
「待って堪るか」
忍人は心の中で言い返しながら、全速力で宮内を駆け抜ける。
「くっ…俺達二人の手を振りほどくなんて、随分と腕を上げたもんだな」
「感心してる場合ですか!?我が君に事態が知れる前に捕まえないと……ですが、確かに見事な逃げ足ですね。こんなことなら、さっさと縛り上げておくべきでした」
風早に文句を言いながらも、柊もまた忍人の足の速さに感嘆を漏らしたのだった。

黒い影が通り過ぎるのを見て、狗奴達は言う。
「今の…忍人様だよな?」
「何かあったんだろうか?」
続いて駆けて来る二つの影を、彼らの目が捕えた。
「忍人、何処に隠れたんですか!?」
「待ちなさいと言ってるのが聞こえないのですか!?」
そう叫ぶ風早と柊の姿を見とめて、すかさず狗奴達は二人の前にわらわらと立ち塞がった。何があったのか、詳しいことは解らなくても二人に忍人様が追われていると解れば、彼等が己のやるべきことを判断する材料などそれだけで充分だった。切り捨てる訳にはいかないから僅かな足止めくらいしか出来ないが、それでも少しは忍人様の為になるはずだ。そう信じて瞬時に判断を下し、狗奴達は果敢にこの二人へと立ち向かったのである。

千尋の部屋の前で警護に当たっていた兵士達は、すさまじい勢いで迫り来る影に武器を構えて誰何した。
「何奴……って、葛城将軍!?如何なされました、そのように…」
部屋の前で急制動をかけた影の主を見て目を丸くする兵達に、忍人は叫ぶように問う。
「陛下は中においでか!?」
「はい」
「俺の許可があるまで、誰も中へ入れるな。特に、風早と柊は何が何でも絶対に通すんじゃないぞ」
早口で言い置いて、忍人は部屋へ駆け込むとあたふたと戸に閂をかけた上に自らも押さえの一つとするように寄りかかった。
「どうしたんですか、忍人さん?何だか、物凄く慌ててたみたいですけど…」
「ちひ…千尋!君は一体、柊達に何を言ったんだ!?」
引き攣った顔で忍人に問われて、千尋は困惑した。
「えっ?」
「君は、例の一件の処理を柊に命じ、俺に話をつけるよう頼んだそうだな」
「あっ…はい。ひょっこり現れた柊が、自分に任せてくれれば忍人さんが赴くよりも迅速に確実に味方の血を流すことなく解決して見せる、って言うのでその方が良いと思って……だったらお願いって言ったら、迅速に対処するには勅命が必要だって言われたんで命じたんです。別に忍人さんよりも柊を買ってるとかじゃなくて、柊がそう言うなら絶対その通りになるって思ったから……ああ、でも、忍人さんからすれば柊に横槍入れられたみたいで面白くありませんよね。ごめんなさい」
忍人の焦りを怒りと勘違いした千尋は、慌てて言い訳した。そうしている内に、忍人への配慮が足りなかったことに気付いて千尋は謝ったが、今の忍人はそんなことは問題視していなかった。
「いや、それは構わないんだ。俺の使える手の中には柊が入ってなかったから自分が行くと言っただけであって、柊が俺よりも上手く解決出来ると豪語するなら、任せるのが上策だろう。君の判断は女王としても間違っていない」
「はぁ…」
だったら何を怒ってるんだろう、千尋は首を傾げる。
「そんなことより……俺に話をつけるよう柊に頼むとは、一体どういう了見なんだ?」
「あ、はい、すみません。勅命での作戦変更なんだから、私の口から忍人さんに伝えるべきでした」
柊から伝えられたことを怒っているのだと思った千尋に、忍人は苛立ったように応じる。
「そんなことを言ってるんじゃない!そんなに俺が出征を決めたのが気に喰わなかったのなら、直接そう言え。柊に頼むなど……それ程までに俺が戦場へ赴くのを止めたいのなら、解任すればいいんだ。そうすれば、俺が出征するなどと言い出すことはなくなる。いっそ軍籍も剥奪してしまえ。口実なら、何とでもなるだろう。それこそ、君が望むなら柊がどうとでも体裁を整えてくれる」
「えぇっ、それって忍人さんに軍人辞めろって言えってことですか!?そんな、私……忍人さんに仕事辞めろなんて言う気ありません。そりゃ、忍人さんに傍に居て欲しいし、何かあったらどうしようって不安にならないって言ったら嘘になりますけど……でもでも、忍人さんに何処にも行かないでとか剣を捨てろとか、そんなこと言えません」
千尋はパニック状態だったが、忍人の方も冷静ではなかった。
「自分で言えないから、柊と風早に頼んだのか!?」
「頼んでません、そんなこと!」
涙を浮かべて怒ったように叫んだ千尋の姿に、忍人の頭が少し冷えた。
「もしかして、柊の奴…。千尋、先ほど君は、話をつけるよう頼んだことは認めたな?」
頷いた千尋に、忍人は改めて問い直した。
「何と言って頼んだんだ?俺が二度と出征すると言い出さぬよう話をつけて欲しい、と口にしたのか?」
「いいえ。柊に解決を命じたら、忍人には私の方から話をつけておきます、って言われたんで……お願いね、って言っただけですけど…」
何でそんなこと訊くんだろう、と首を捻りながらも千尋はその時のことを思い出して正直に答えた。それを聞いて、忍人は脱力する。
「どどど…どうしたんですか、忍人さん!?」
「すまない。どうやら俺はとんでもない勘違いをしていたらしい。肯定されたから、てっきり君がそうしろと頼んだものとばかり……そうだな、考えてみれば君がそんな事を言うはずは……まんまとハメられた訳だ。成程…そう言うことか」
一人で納得しているような様子に千尋が頬を膨らませて抗議すると、忍人は苦笑しながら事情を話したのだった。

「それって、風早もグル…じゃなかった、共犯ってことですよね?」
「ああ。その身にたっぷりと言い聞かせてあげます、と言っていたからな。何をするつもりだったか想像はつくが、あまり考えたくはない」
言葉通り、忍人は本当に想像するのも嫌と言うような顔をしていた。
「もうっ、二人とも……とっちめてやる!」
今にも駆け出そうとする千尋を、忍人が押し止めた。
「君が行かなくても、直にここへ現れるだろう。こんな時に俺が駆け込む先などここ以外ないことも、取り逃がしたからと言って顔を見せない訳にはいかないことも、あの二人にはよく解っているはずだ」
「…それもそうですね」
千尋はストンと椅子に座り直した。

しばらく待っていると、外が騒がしくなり、柊達の声が聞こえて来た。
「忍人、出て来なさい。我が君の元へ逃げ込むなんて卑怯ですよ」
「でも、ここは忍人の部屋でもあることだし……自室へ戻ったのを卑怯とは言えないんじゃないかな?」
「風早、あなた一体どっちの味方なんですか?」
「俺は勿論、いつだって千尋の味方ですよ」
部屋の前で不毛な会話をしている二人の声を聞いて、忍人は注意深く戸を開けると、兵達に先程の命令の解除を告げて元の任務に戻らせた。
「待っていたぞ。千尋が、お前達に話があるそうだ」
正面から千尋が睨みを利かせている為、柊も風早も忍人を捕まえて引きずり出す訳にはいかなかった。そこで、ここへ来るまでの間の打ち合わせを再確認する意味で目配せしあってから、静々と中へ入る。
入口の方を見据えるようにして座っていた千尋は、二人がある程度近くまで来たところで、風早譲りの氷の微笑を浮かべて言い切った。
「忍人さんを何処へ連れて行って何をするつもりだったのか、正直に話すことを柊に命じるよ」
途端に二人は顔面蒼白となった。
忍人に逃げられ、狗奴達に足止めされ、彼が千尋に自分達の行動を事細かに打ち明けるだけの時間が経ってしまった時点で、そのことについては白を切ろう、忍人の早とちりだったと言い張ろうと口裏を合わせをしていたのだが、「正直に話せ」と命じられては柊も誤魔化すことなど出来はしない。それは風早にもよく解っているので、万事休すだった。
二人は弾かれたように千尋の前で土下座すると、何もかも正直に白状した。
それこそ具体的に何をするつもりだったのかを事細かく赤裸々に語られて、忍人は途中で千尋の椅子の背に縋るようにしてへたり込むと身を震わせる。それをこっそり上目遣いに見て、目的の何割かは達成出来たと心の中でほくそ笑みながら、二人は千尋に平身低頭して許しを請うた。

「二人とも…謝ったくらいで許して貰えると本気で思ってるの?だったら、よっぽど私のことを莫迦だと思ってるってことだね」
二人が忍人をどれだけ手酷く碌でも無い目に合わせようとしていたかを聞き、更にはそれを為す為に自分が利用されたこともあって、千尋の怒りは一向に薄れることはなかった。それどころか、言い逃れ出来ないように「正直話せ」と命じたのを逆手に取って忍人に精神的打撃を与えた二人に、怒りは増すばかりだった。
「俺が千尋を莫迦にするなんてこと…天地が引っくり返っても有り得ません」
「そうです。非才なる身では如何にすればお許しいただけるものか考え及ばずにおりますだけのこと。どうか、私どもの為すべきことをご教示くださいませ」
柊が非才だったら私達なんて何なのよ、と思いながら、千尋はその求めに応じて教示してやることにする。
「まず最低限、今後二度とこんな真似を…同じことだけじゃなくて似たような真似もしないって約束は必須だね」
「はい、お約束いたします」
すぐさま柊がそれを受け入れた。遅れて、風早も同意する。
「それと、忍人さんにもちゃんと謝ること」
「……すみませんでした」
すかさず二人揃って、これまた素直に謝った。
「あとは、やっぱり……忍人さんにしようとしたのと同じかそれに匹敵するくらいのお仕置きをしておくべきかな?」
さすがに今度は二人とも即座に従うことは出来なかった。特に風早は、弾かれたように顔を上げる。
「ま…まさか、千尋は忍人に俺の尻を叩かせるつもりですか!?やめてください。そんなの絶対嫌です」
「おや、私は忍人にペンペンされても構いませんけど…。もっとも、我が君の手に掛かる方が遙かに幸せであることは確かですね。ええ、そのように甘美な罰でしたら、喜んでいくらでもお受けいたします」
「あっ、確かに千尋にだったらされてもいいかも…」
「…黙れ、変態ども」
千尋と忍人が声を揃えて言い放つと、二人とも慌てて押し黙った。
「忍人さんがやりたいって言うなら止めないけど、私は御免だよ」
「俺だって御免だ。そんなことして何が楽しいのやら…」
忍人がそう零すと、風早が彼方を見遣って応じた。
「う~ん、楽しいかどうかは相手によりけりですね。とりあえず俺は、忍人や那岐のお尻をペンペンするのは服の有無に拘わらず結構楽しいです。柊も服の上からならそれなりに…」
「やめて下さい、風早。忍人にならするのもされるのも楽しいそうですけど、他の人は例え服の上からでも御免蒙ります」
まるで懲りることを知らないような二人の言葉の応酬に、千尋は軽い頭痛を覚え、忍人は気が遠くなって来た。
「柊が真正の変態なのはよく解ってたつもりだったけど……まさか、風早までもがこんな変態だったなんて…」
「類は友を呼ぶ、朱に交われば赤くなると言うしな。長年柊の親友やってられるような奴がまともな神経の持ち主のはずがない。これ以上こいつらの話を聞いていたら、こっちが先に倒れるぞ。千尋…二人への仕置きは、柊に風早の尻を叩かせることにしないか?属性も金克木だし、二人とも嫌がってるし……君が命じれば、柊は拒むことも手を抜くことも出来ないはずだ」
元々、忍人を折檻しようとしてたくらいだから、それで例の件の解決に影響が出る事もないだろう。 そう考えて、千尋も忍人の提案に賛成し、風早が忍人にしようとしていた通りに実行することを柊に命じた。

忍人に精神的ダメージを与えようとして詳細に語ったことが仇となった風早は真っ青になったが、千尋から「逃げたら絶交」と言われては逃げることなど出来ず、今まで事ある毎に忍人にして来た仕打ちをこれでもかと言う程その身で味わうこととなる。仮の肉体とは言え、痛みを感じない訳ではないし、何よりこの歳で剥き身の双丘を延々と叩き続けられる情けなさと言ったらとても言葉で言い表せるものではなかった。
柊も、風早の尻を叩く虚しさに打ちのめされた。更に、忍人の口に流し込むはずだった甘味の山は、全て千尋の手に渡る。
「甘い物は貴重なんだよ。それを、苦手な人に無理矢理食べさせるなんて……そんな勿体無い真似してたらいつか天罰が下るからね」
言った傍から、千尋は自ら罰を下す。
「とにかくこれは全部没収。それプラス風早のお仕置きを担当することだけで今回は許してあげるんだから……サボったら承知しないよ。忍人さんで遊ぶの全面禁止にするからね!」
「は…はい。ですが、風早への仕置きを実行するにあたって、少々お願いが…」
千尋も忍人も、この期に及んで何を図々しいことを、と思わなくはなかったが、一応聞いてみることにする。
「風早の図体では細身な忍人と違って運ぶのが厄介ですので、執行場所は風早の部屋とさせてください。それから、私は風早のように頑丈な手を持ってはおりませんので、当初の計画のように夜通し素手で叩き続けるのは不可能にございます。出来ましたら、得物の使用をお認めいただきたいのですけど…」
「ひ…柊!あなた、何てこと言い出すんですか!?」
「すみません、風早。私は自分の身が可愛いのです。忍人の可愛いお尻ならともかく、あなたの武骨な尻など叩いたらすぐに私の手の方が壊れてしまいます」
柊は申し訳なさそうに風早から顔を背ける素振りをして見せた。他方を見れば、どうしても変態発言を取り混ぜて来る柊のしぶとさの前に青褪めた忍人と、呆れた千尋がこそこそと打ち合わせをしている。
「千尋…柊のお願いを聞いたりなんてしませんよね?」
俺のお育てした姫様はそんなことはしないはず、と己の教育の成果に一縷の望みをかけた風早だったが、その期待はあっけなく木端微塵にされた。
「風早の部屋だとさすがに私達の安眠の妨げになるから、それは却下。他の人にとっても目障りや耳汚しにならない所でやってくれる?運ぶの大変だったら、目晦ましでもかけて打ち捨てといて構わないから…。但し、風早が忍人さんに与えるのと同程度の打撃を与えられるなら、得物の使用は認めるよ」
凛とした表情で許可を与える千尋の姿に、俺は今生の何処で千尋の教育を間違えたのだろう、と嘆きながら、風早は柊に袖を引かれて連行されて行く。
この夜、忍人は身の危険からは逃れることが出来たものの、被った精神的打撃はあまりにも大きく、その影響は翌朝になっても抜け切ることはなかった。その結果、柊達の当初の目的はほぼ達成されることとなったのである。

-了-

《あとがき》

忍千の逆襲?
風早と柊の変態祭り?

千尋の憂い顔を見た下僕と保護者が暴走しましたが、忍人さんもいつまでもやられっぱなしではありません。
ついには逃げ延びて、今後の身の安全も多少なりとも確保しました。
その陰で、こっそり狗奴達が活躍してます。上司の仕込みがいいのか、瞬時に判断を下して追っ手を足止め。事情なんか解らなくても、いつだって彼らは忍人さんの味方です(*^^)v

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