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広報10/1号「三芳の文化財」E
 古代人が残した文字−新開遺跡の文字資料−

 最近はワープロやパソコンが普及し、筆記用具で文字を書く機会が少なくなったため、ふとした瞬間に「漢字が思い出せない!!」という経験をした方も多いのではないでしょうか。日本では、古くから漢字と仮名(ひらがな・カタカナ)を文字情報として使用し、たくさんの記録が作成されてきました。
 しかし、古代の日本においては、文字が記された資料は何も紙だけとは限りません。墨書土器(ぼくしょどき)や木簡、石碑、有名なところでは稲荷山古墳の金錯銘鉄剣(きんさくめいてっけん)のように、土器や木・石・金属類など様々な物に文字が記されています。
 三芳町では、みよし台地区一帯に広がる新開遺跡の発掘において、線刻(せんこく/焼く前にとがった道具で文字を書く)された須恵器(すえき)が発見されています。新開遺跡からは、約千百年前の須恵器を焼いた窯跡や工房跡が確認されており、「福」「麿」「上福麿」と書かれた須恵器甕(かめ)の破片が、窯の不良品を捨てた灰原(はいばら)から発見されました。
  「福麿」はおそらく人名であり、新開遺跡の地に須恵器窯を築いた有力者の名前ではないかと考えられます。やや崩した字体で書かれた文字は、須恵器を生産する技術と財力を有することを誇示するかのような印象さえ受けます。古代人が残した文字は、古文書に載っていないこの地域の歴史を考える上で、重要なヒントを与えてくれるのです。
 
新開遺跡の文字資料
新開遺跡の文字資料
− 2007年10月 撮影 −


2007年度「広報みよし」連載
目    次
5月号 端午の節句 10月号 須恵器
6月号 麦刈り/年中行事 11月号 秣場争論裁許状
7月号 お囃子 12月号 昔の正月準備
8月号 里神楽神楽面 1月 小正月のまゆ玉
9月号 板石塔婆

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