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広報6/1号「三芳の文化財」A
 麦刈りと年中行事

 昭和30年代まで、麦は三芳の主要な農作物の一つでした。しかし、現在では作付け総面積のうち出荷されるのはごくわずかであり、それ以外の大部分は畑の土の飛散防止や緑肥として植えられたものです。そのため、これからの時期に行われていた麦の収穫とそれに関連する年中行事は、今ではほとんど見られなくなってしまいました。
 その中の一つ「鎌洗い」はカリキリ・カマカケとも呼ばれ、6月下旬から7月上旬に行われました。麦刈りの終わった鎌を洗い、箕(み)に収めてお神酒・まんじゅう・うどんをお供えし、灯明を灯します。この日はうどんを食べて収穫をお祝いしました。
 また、7月1日の早朝には屋敷の門口で麦わら(ノゲ)を焚く「門火(かどび)」が行われます。ノゲノイブシとも言うこの行為は、焚き火の煙でお尻をあぶることによってその年の無病息災を願います。この日はブックルミダンゴ(アンコをまぶした小麦粉の団子)を食べました。門火の由来として、昔、征夷大将軍の坂上田村麻呂が東北遠征の帰路にこの辺りを通った時、雪が降って大変寒かったので、村の人々が門口に火を焚いてもてなしたという話が伝わっています。
 かつて行われていた年中行事の中には、機械化される以前の農業と密接に結びつくものが多くありました。中でも、鎌洗い(カリキリ)には、道具を大切にし道具に感謝するという、現在の私たちが忘れかけてしまった心の文化が映し出されています。  
 
端午の節句より「ノキショーブ」
麦刈りと年中行事)
− 2007年6月 撮影 −

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2007年度「広報みよし」連載
目    次
5月号 端午の節句 10月号 須恵器
6月号 麦刈り/年中行事 11月号 秣場争論裁許状
7月号 お囃子 12月号 昔の正月準備
8月号 里神楽神楽面 1月 小正月のまゆ玉
9月号 板石塔婆

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